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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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腰が曲がる

パーキング友の会の文化祭に参加し思ったことは
多かれ少なかれ誰もが腰が曲がっていた。
それにしても僕はこの夏から急に悪くなった。
直立して立っておれない。
杖なしでは5M歩けない。
片方の杖だと10Mやっとだ。
・・このもどかしさ
港南の樹に来ている徳丸さんのように両杖にしたらよいかと思う。
・・まずは歩行器で歩き腰の曲がりを直そう。。




  1. 2019/12/07(土) 07:06:48|
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歩行車到来

とううと吾輩も歩行車のお世話になることになった。

品名・・テイコブリトルRF
品番・・WAWO 2
取り扱説明を読んでもなかなか難しい。
担当の説明を聞いて理解した。
歩行車のかなめはブレーキにあると思う。
時速3キロ以上は出ないすぐれもの。

交通事故だけは起こさぬように頑張るぞ!。





  1. 2019/11/28(木) 14:52:45|
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パーキング友の会

昨日11月23日・洋光台ケアープラザで友の会の文化祭が行われた。
小雨降るなかやっとの思ひで会場に付いた。
作品の展示されている奥でお習字のおためしコーナーがり
久しぶりに筆をもって墨の感触を楽しんだ。
隣の主会場でトランペットの演奏があり美しい音色を聴きながら
・・筆を走らせた。
休憩の後、手品とピアノの演奏を楽しんだ。
・・最後にセラピータンゴがあり、皆さん楽しんでいた。
・・前回の体操も充実していてそのエクササイズのコピーを実費で頂いた。
殆どの人が腰の曲がっている人が多いと思った。
車椅子の人や手足の震えが酷い人もいて
・・パーキンソン病の実態を見る思いがした。




  1. 2019/11/24(日) 10:34:09|
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よだれは出るしパソコンが言う事を聞かない



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  1. 2019/11/20(水) 21:12:22|
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薬漬けです

少し大きい文字毎日が楽しみ・・薬漬けだよ~ん。
・・ところが服用している薬の名前が言えない。


パーキンソン病の薬
(1) トバコール配合錠L50・・(一般・レボトバ50mg・カルビドパ配合錠 薬価5・8円)
(2) カルコーバ配合錠L100・・(一般・レボトバ50mg・カルビドパ配合錠 薬価10・6円)
(3) ニープロバッチ13・5 貼り薬・・(一般名ロチゴチン貼り付け剤 薬価817・9円)
(4) ノウリアスト錠20mg (1)(2)の薬の効果を高める薬・・(一般名イストラテフリン 薬価782・4円)
(5) アジレクト錠1mg (一般名ラサギリンメシル酸塩錠  薬価948・5円) 

べりバリン類似物質油脂クリーム・・凍傷を治す薬
レスタミンコーワクリーム・・痒み止め
ベルソムラ錠15mg・・導眠剤(一般名スポレレキサント錠 薬価89・1円)

ラベラゾールNa錠10㎎ 胃酸の分泌を抑える薬 (一般名ラベラゾールNa錠10㎎ 薬価55・1円)
エデいロールカプセル0・5mg 骨粗鬆症の薬・ビタミンD (一般名エルカルシトール 薬価68・9円)
ビタバスタチンCa錠4mg コルステロールの肝臓での合成を阻害する薬 (一般名ビタバスタチンCa錠 薬価72・9円)
リクシアナOD錠30mg 血栓ができるのを抑える薬 (一般名エドキサバントシル酸塩口腔内崩壊錠 薬価638・4円)
テルミサルタン錠40mg 血圧を下げる薬 (一般名テルミサルタン錠 薬価 23・6円)
トりクロルメチアジド錠1mg 浮腫(むくみ)をとる薬 (一般名トりクロルメチアジド錠 薬価6・1円)
アミテーザカプセル 便秘薬 (薬価123円)

ライゾデグ配合注フレックスタッチ300単位 インスリン (一般名 薬価2208円)




遊眠剤・導眠剤 



  1. 2019/09/23(月) 13:45:11|
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心の宝石(再度)

(撮影 かぜくささん)
600679.jpg



   心の宝石  いのうえ つとむ

あなたの
胸の中は見えません
笑ったときの笑窪から
頬につたう涙から
そっと窺い知るのです

あなたの
心の声は聞けません
ふと漏らした言葉から
唇のふるえる動きから
そっと窺い知るのです

僕にくれた
あなたの優しさ
・・心の宝石


 (2007・7・19)

*「私の回り道・かぜくさ」さんのお写真をお借りして
かぜくささんに感謝!






  1. 2019/08/29(木) 16:00:22|
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セカンドオピニオン

今まで病院は横浜の総合病院一本に決めて来た。
定年間も無く糖尿病でこの病院に紹介されて今日にいたっている。
利点は僕のデーターがパソコンに入っているので何かと便利だと思うから
眼科と歯科以外は他の病院には掛からなかつた。
そのため『胃がんの早期発見』と『狭心症のカテーテル手術』に命拾いをした。
薬が多くなっても同じ病院なら薬の混乱を防ぎベストだと思う。

・・昨年の12月に風邪をひき内科ではなく初めて耳鼻咽喉科を受診した。
薬を処方してもらい10日ほどで風邪は咳も出なくなり良くなった。
しかし鼻の具合が思わしくないので通院したが担当のドクターが移動したのか変わっていた。
「抗生物質も漢方薬も処方薬が効かないから、自宅で洗浄してみたら」と洗浄器具と一般の薬の書かれたコピーを渡された。
次の予約は無し「・・何かありましたらまた来てください」と言われた。

夜も昼も鼻水の様な粘液が口に降りて来て・・外室が出来なくなり、夜は眠れない。
一週間ほどでパーキンソンの症状が悪化したようだ。不眠が原因か・・不眠は良くない。
・・それで初めて総合病院以外の耳鼻咽喉科の診療を受けた。
いわゆる『セカンドオピニオン』だ。

港南台のO耳鼻咽喉科は孫の世話で診療を受けた。
レントゲン写真を撮り左側が少し曇っていると説明された。
『副鼻腔炎ですがまだ軽いですよ」と薬の吸引をして薬を処方してくれた。
薬局で鼻の洗浄器を購入した。
薬を飲んでも症状は一向に改善されず
10日ほど過ぎてから次男と診察の受付へ。
混んでいて『満員御礼』状態、2時間半待ち・一旦自宅に帰った。
順番待ちで時間に合わせ診察を受けた。
・・薬を飲んでも「少しも良くならない」と話したが、充分な診察もなく薬の吸引。
・・24日分、前と同じ薬をくれた。
・・飲んでいる薬が多すぎる、恐ろしくなった。
・・患者が多すぎる。

薬まみれより、手術を望んだ。
この病院も期待外れ。

上岡のN耳鼻咽喉科は初診。医師と対面し椅子に座った。
診察中頻繁に透明な粘液が口にあふれて悪戦苦闘。
・・先生は横目で見て、問診だけ、・・手抜き診察。
おくすり手帳を見ながら
・・「薬が切れているね。だからいけないんだ・・続けないと治らないよ」
・・「「O耳鼻咽喉科に通いなさい」
・・「手術・カテーテルでステントが4本、・・年齢が84歳」
・・「手術なんかしたら、死んじゃうよ」
と一方的に話されて
診察はおわり。
年配の看護師はめんどくさそうに吸引のセットをして
指示をし背を向けた。
車で付き添ってくれた次男が
・・「こんな医者に来なくていいよ」と言った。
次男が近くの薬局に処方箋をもっていったが、何時間も車に戻らない。
・・「薬剤師が処方の違いを見つけて、病院に掛け合ってくれたので
時間がかり遅くなった」という事だ。
・・薬剤師が間違いを見つけてくれたから事なきを得たが
命に係わる恐ろしい事だ。

スマホを見て
『モーニングクリニック六本木 内科・耳鼻咽喉科OR』と言う
インターネットで日帰り手術専門の病院を見つけた。
六本木まで次男に車を出してもらった。

ビルの7階にある清潔な病院だ。
前日予約をしてある(2時30分診察予約)

待合室の椅子に休んでいるときから
口の中に透明の粘液がたまり悪戦苦闘が始まった。
何分待ったか診察。(診察中も同じ状態)。
・・「副鼻腔炎ではないね。鼻の中は綺麗よ」
・・「唾液がいっぱい溜まるね」
院長以外は女医先生だ。
・・「副鼻腔炎と言われたの」
「はい、レントゲンも撮りました」
・・「レントゲンではよく判らないのよ」
・・「CT撮りましょう」
・・・・
CTの技師の先生も体調の悪い僕に親切だった。
・・・・
CTの結果は
・・「とても綺麗よ、副鼻腔炎ではありませんね」
・・「パーキンソン症が異常な粘液を出している・・と思うよ」
・・「パーキンソン症はこちらでは対応できないのでパーキンソン症の先生に相談してね」

セカンドオピニオンで
副鼻腔炎・蓄膿症ではないことが解り一安心。
パーキンソンン症の先生に早速・話してみることにした。



















  1. 2019/08/16(金) 22:39:15|
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眠れぬ夜・薬で眠る

18日に脳神経外科・内科のパーキング症の先生から
不眠は良くないからベルソムラ錠を処方してくれた。
最も軽い睡眠薬だ。
夜中・0時ちょうどに服用した。
暖かい春風に包まれているような気持ちで眠りに落ちた。
夢の中でどこかの国の大統領になり
その白い見事な髯が白い泡に包まれていて目が覚めた。
時計を見ると午前4時。
0時~4時までぐっすり眠れた。
顔中テッシュペーパーに包まれた現状に驚いた。
おびただし鼻水の卵白模様を見て・・
気管支に入ったら『窒息してしまう』と恐怖を感じた。
翌日(19日)はベルソムラ錠を恐ろしくて飲めなった。
・・薬を飲まないと『鼻水卵白』に襲われて夜どうし眠れない。
・・意を決して20日の夜はベルソムラ錠を飲んだ。





  1. 2019/07/22(月) 20:47:16|
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副鼻腔炎


眠れない
眠れない
困ったもんだよ、副鼻腔炎。

昨年の12月風邪をひいて
鼻が異変を起こした。
それからというもの
眠れない夜が続く。
・・生姜を刻んで口に含み
(生姜の辛さの刺激で一時的に鼻水が収まる)
夜12時ごろ何とか眠る。
・・1時ごろ目が覚めて起きる。
口からあふれてくるのは
鶏卵の卵白そのものだ。
洗えど流せど・・切が無い。
何時しか空が開けて来て
時計を見ると朝の5時。
・・今は午前11時。
・・・・・・・
眠い。






  1. 2019/07/15(月) 11:24:14|
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濃紫陽花


静かなる笑みこぼるるや濃紫陽花  つとむ
(しずかなる えみこぼるるや こあじさい)


『リハビリテーション港南の樹』にリハビリに来た
全盲のSさんが僕の隣の椅子に座っていて
いつも静かな笑みを浮かべている。
テーブルの上の小さな花瓶に
青い紫陽花が活けてあり
穏やかなSさんの微笑に
・・僕は救われる。

(2019・6・14)




////////////////////////////////////


✾ 白内障の手術をして
    目が良く見え、喜びに胸躍らせて・・幸せを噛み締めた。
                               (2017年6月)

  眼の中で   いのうえ つとむ

綺麗だ!
心の中で呟いた
ピンク色と
エメラルドグリーン
・・オーロラーの中にいるようだ

綺麗だ!
とにかく綺麗だ!

一点の汚れの無い
脳が映し出す世界
・・心の中の色彩

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

眼球の手術です
白内障の手術です
「あと三分の一ですよ」
と先生の声がする
・・夢のような時が過ぎる

水晶体が剥がされて
そこにレンズが入れられた
スリガラスの視界から
透明な美しい世界に変わった
・・生きていることのこの喜び


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6月1日右目
6月8日左目
・・白内障の手術をしました
・・成功しました
・・時計の長針はわずか30分ほど

(2017・6)

俳句は楽しい
心の日記
感動の記録
先ずは
・・5・7・5 

ご訪問応援の皆さんに感謝して!




  1. 2019/06/16(日) 18:48:32|
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『孫は宝』・耳鼻咽喉科へ

『孫は宝』・・『宝石よりも・・宝の宝』。
たしか10時ごろか?・・ウトウトと眠っていると
孫のヒロちゃんが電話をくれた。
「ケイちゃんが休みなので
ココロちゃんとカナデちゃん(曽孫の)を見てくれるからね。
耳鼻科に行こうよ」と心配して
港南医療モールへ車で連れて行ってくれた。
「おじいちゃん・・孫とデイトだね」などと言いながらおかだ耳鼻咽喉科へ・・。
見るからに温厚な岡田先生の的確な診断を受けた。
「左側に軽い蓄膿症があるね」と・・レントゲン写真を見て話された。
「大丈夫ですよ・・まだ軽いほうです」との先生の言葉に希望を持った。
「鼻水地獄から解放される」と・・・・・。

・・現在、こんこんと湧き出る鼻水の『地獄の様な』苦痛は・・何処へやら!。
・・今夜が楽しみ!。よく眠りたい。




  1. 2019/06/05(水) 20:55:14|
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 心の歌  (再)

🌸 思い出の詩 

   心の歌  いのうえ つとむ

心とは 不思議なものですね
嬉しい時は 体が弾むよ
ラーン ら ランラン
ラーン ら ランラン
ステップ踏んで
ウサギさんが 跳ぶように
 けれど どんな時でも
 私は 私の道を行く

ああ・心とは不思議なものだよね 
あなたと私の心

体の中にあるような
頭の中にあるような
そして 胸の中にあるような
もっと 深いところにあるような

心とは不思議なものですね
悲しいときは 頭が重いよ
バーン ば バンバン
バーン ば バンバン
足元見つめて
亀さんが 這うように
 けれど どんな時でも
 私は 私の道を行く

ああ・心とは不思議なものだよね
あなたと私の心

体の中にあるような
頭の中にあるような
そして 胸の中にあるような
もっと 深いところにあるような

心とは不思議なものですね
恋するときは 胸が痛いよ
チール ち チルチル
チ-ル ち チルチル
青空高く
ヒバリさんが囀るように
 けれど どんな時でも
 私は 私の道を行く

ああ・心とは不思議なものだよね
あなたと私の心

体の中にあるような
頭の中にあるような
そして 胸の中にあるような
もっと 深いところにあるような


   (2005・5・31)
ブログを始めて最初の詩です。
命も心も今もって不思議でなりません。




  1. 2019/05/27(月) 10:02:36|
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珍しい苗字(掛折・筆脇)


珍しい苗字(掛折・筆脇)
以前、勤めていた会社の新入社員の中に北海道から来た『四十物谷さん』がいて何と読むのか解らなかった。
鈴木・佐藤・田中・吉田・井上・杉山・山田・高橋・など聞きなれた苗字は多い。
細谷・石渡・漆田・寺田・これらの苗字はありふれた苗字とは言えないが一般的かもしれない。
以前、相模原市の上大島では井上が多く僕も土地の者と思われていた。

いずれにしても『氏名』のうち『氏』は先祖から受け継いだもので・・考えて見れば不自由だ。
結婚すれば、女性はお嫁に行き夫の氏名の『氏』となり、男性が婿養子となれば妻の『氏』となる。
・・男性はメンツにこだわり、『小糠三合あれば婿養子になるな』と子供の頃に聞かされた。

🌸 掛折 ・ 筆脇
名札を見て珍しい苗字が気になり聞いてみたが二人とも親族だけと言う。先祖を遡れば『お殿様に仕えた武士』の様だ。
『筆脇』・文字から書家を連想する。お殿様に使える書記だと言う。

港南の樹のスタッフの皆さんは
明るく笑顔で朗らかな笑いの弾む中、年寄りの利用者を見守ってくれている。
人生いろいろ・・嬉しい事も辛い事も悲しい事もあるだろう。
何はともあれ『苗字が変わるという事は人生の一大事』。
それを笑顔と笑いの中に包んで仕事に専念できるのは『プロ中のプロ』だと僕は思う。
・・港南の樹のスタッフの皆さんの健康と幸せを祈る次第だ。



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  1. 2019/05/25(土) 21:38:21|
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くす玉を割る(T さんの事)

『リハビリテーション港南の樹』の壁にBゼンの紙に
『港南の樹』が描かれている。
よく見ると葉っぱ一枚ごとに『目標を達成して卒業した利用者』のコメントが書いてある。
それぞれが目標を達成してその喜びが手書きの文字にあふれている。

最近2枚目の『港南の樹』が貼りだされた。
そこには『卒業』ではなく『途中の目標』を達成した人のコメントが書かれている。
先日、突然の事『表彰式』が行われてTさんも表彰された。
『表彰式』は『くす玉』が割れて頭上を飾り立派な『賞状』が手渡された。
そのTさんは金曜日午後のメンバーであり、
何時も僕の向かいの椅子に座りその実践結果を聞いてきた人である。
Tさんの書かれたコメントを読むと

・・昨年の春分の日の大会に5K歩いた。
・・今年は10K歩いた。
・・来年は山登りで険しい道を5K歩くのが目標
と丁寧な字で書いてある。

今日も隣で運動しているTさんに
「Tさんの年齢は70歳を出たぐらい?」と聞いてみると
「79歳」とマシーントレーニングを終えながら教えてくれた。
「若く見えますねー」と僕は見たまま言った。
「そう、自分ではわからないんだよなー」と言いながら椅子に向かわれた。

そのTさんは『港南の樹』に来て3年なるという。
脳梗塞を手術して半身不随、歩くどころか最初の二か月は車椅子だという。
「ここに来ても運動するのが嫌で逃げていたよ」・・・。
もし、『港南の樹』でトレーニングしなかったら『寝たきり老人』になっただろう。
とT さんも言った。

・・一見、どこも悪く見えない
・・背が高く姿勢が非常に良い。
・・そしてハンサム。
「Tさんは凄いなー」とその真面目な努力にいつも思う。

目標を目指して日々努力することの素晴らしさ!。
その努力に感服!。
希望に満ちた顔が輝いている。

・・何といっても人柄の良いスタッフの皆さんに守られて
・・他の利用者のメンバーも明るい。
・・何時か僕も目標を達成して『くす玉』を割ろう!。










  1. 2019/05/24(金) 22:08:34|
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令和を生きて

  『令和』を生きて  いのうえ つとむ

昭和
平成
そして『令和』

昭和は
戦中戦後の暗い時代
食べる物が無く
イナゴを食べ
芋の葉を食べた

平成は
まさしく平和な時代
食は豊か
何もかもあり余り
飽食時代

令和
・・・・・・・・・・・・
ペンギン歩きでいい
大地を踏みしめて
とにかく歩こう





  1. 2019/05/08(水) 14:17:09|
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花の84歳

花の84歳・・誕生日。
・・平成31年4月21日。
5月から令和元年となる。
平成最後の誕生日となった。
・・生きていてよかった。
・・命の限り。
・・明るく、笑顔の人生としよう。
リハビリテーション港南の樹には
利用者さんの最高年齢は96歳だそうだ。
皆さんの希望に満ちた輝く瞳に・・僕も励みとなる。
・・頑張れ!地道な運動を。





  1. 2019/04/28(日) 14:44:10|
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義勇軍の話

義勇軍の話
リハビリテーション港南の樹でコーヒーを飲みながら一休みしているとき、
隣の椅子に座って熱心にパズルの本に夢中になってる井口さんに声をかけた。
「楽しそうですね」
「入門と言うか初級の本だよ」
「頭の体操うですね、ところで井口さんは戦時中は何処におられたのですか」
僕の声がかすれていて小声なので聞き取れなかったようだ。
「戦争中は何処に・・」
「ああ、満州・・義勇軍だよ。軍隊とは違い満州で農業をしていた」
「義勇軍ですか、僕の同郷の4歳年上の人も満州へ行きました」
「日本は満州人から畑を奪い取って食料増産のため義勇軍を作ったんだよ」
「日本が戦争に負けてからは大変っでしたね」
「畑を奪い取られた満州人が鉄砲で攻撃してきて、ロシヤが攻めて来るしね」
「大変でしたね・・ロシヤ軍は恐ろしかったでしよう」
「・・港について帰国するまでなー」
井口さんの穏やかな笑顔からは想像もつかないご苦労があったのだと思った。
90歳以上の利用者さんは何人もいて皆さんリハビリに励んでいる。
90歳を目指して、僕も希望をもってパーキンソンと闘おう。  (平成31年4月13日)





  1. 2019/04/13(土) 20:49:06|
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 黒いチューリップ (再度)

2014年横浜球場で撮影黒いチューリップ 
  黒いチューリップ    いのうえ つとむ

四月半ば,春といっても寒い日が続くこのごろ、今日も寒冷前線が空を覆っていて自転車のハンドルを握る手が冷たい。
メール便の配達コースで庭に花が咲き競う住宅地がある。今・流行のガーデニングというのだろう、三色すみれの鉢が並び枝垂れ桜も咲いている。四季を通じてそれぞれの花の競演で見飽きることは無い。
その住宅の通りに「いちご堂」という小さな看板がある。鍼灸院の看板で毎日のように配達する家である。
中年の婦人がチューリップを鋏で切っておられた。鍼灸院の先生である。
「今日は、綺麗なチューリップですね」と挨拶して、メール便の封筒を手渡そうとすると
「郵便屋さんですか、お花を持っているので、手が離せないのよ・・ポストに入れてね」
「郵便屋ではありません、メール便です、じゃあ、ポストに入れときますね」
「そうして下さい」
「大きなチューリップですねえー」
「でも、すぐ散ってしまうの」
「この黄色の花は芯のところが黒いのですね」
「そうなの?・・私は見えないのよ、だけれど紫の濃いのと違う?」
「そういえば紫かもしれませんね」
前にも挨拶をしたことが一度あったが話をして初めて目が不事由だと知った。
普通の眼鏡をかけておられて目が見えないことが外見では分からなかった。
「こちらの赤いチューリップのほうが濃い黒い色に見えますね」
手に取って教えてあげると
「どれですか、これ?」
「そうですよ、よく見ると紫の濃い色ですね」
花に触れながら思慮深い顔をされて
「オランダはチューリップの国でしょ、黒いチューリップで戦争したと言うからね」
「黒いチューリップ・・そんな謂われがあるのですか?」
「私は事故で見えなくなったの、最初は黄色い色や赤い色から見えなくなったのよ、色盲ってあるでしょう・・ああゆう感じからね・・見えなくなったの」
「それは大変ですね」
「私は見えないけれどね、お客さんが喜ぶと思ってね、ガーデニングの専門の方にお願いしているのよ。ところで貴方のお名前は?」
「井上と言います」
「どちらにお住まいなの。洋光台?」
「はい、洋光台の五街区に住んでいます。うちの妻がローアなのですが、途中で失明されて大変ですね」
「いいえ、そうでもないわ。・・貴方手話されるの?」
「僕はしません、口話です」
「唇を見て話すのね。私もね、点字しないのよ。小説もテープがあって聞けますからね」
「ああ!僕の同級生の仲の良い名古屋の友達が、かれこれ20年ほどボランテアで小説など本の朗読をテープに入れていますよ・・夜中の2時ごろまで起きているとか」
「そう!有難いわね。人のためになることは良いことだわね。そのお友達・・良い人生ね」
「なかなか出来ない事ですよね」
「お宅の近くに、・・・大嶋さんというローアの方がいるでしょう」
「妻の友達です」
「一度来られたのよ。災難にあったときに連絡できる会を作って市と話を進めているのだけれど中々はかどらなくてね」
「そうなんですか」
「でも最近は良くなったわね。ここのところ市のほうも好意的で良くなったわ。皆が変わってきたわ・・先日も二人の方が道案内をしてくれたの。以前はね、石をぶつけられたからね」
「最近はテレビでも手話をやるし、社会の目が変わってきましたね」
「私たちは杖があるから外見で分かるから良いけれど、ローアの人は見た目で分からないから大変ね、知り合いが張り倒されたことがあったからね」
「以前はオシだのツンボなのと言われていたからね・・妻の身内も自分の子供が嫁にもいけなくなるからと・・遠い宇都宮の聾学校に入れたのですよ」
「そう・・私ね一度懲りたことがあるの。手話通訳が良くなくて誤解されてね。障害者同士でも意思の通じないことがあってね・・理解されるのが大変でしたよ」
「手話も難しいからね」
「私パソコンをやっているのよ!文字が音声に変わるの!」
「そう!凄いね!僕もブログで詩やエッセーを書いているのです」
「何人の人が読んでくれているの」
「一日150人ぐらいかなあー」
「凄いはねー・・読みたいわ。今度機会があったら読ませてもらうわ」
「ぜひ読んでくださいね」
「私ね、目が見えなくなってからお声で人柄が分かるのよ。今のほうが前より人生が充実しているのよ。見えるときは見逃していたことが・・よく見えるのよ」
「僕のように目が見えると表面だけしか見ていませんからね」
「外見で判断するのではないのよ。心の奥が見えるのね。私って・・怖いわよ!・・フフフ」
「・・・・・」
しばらく間をおいてから笑顔で
「貴方いい人だわね」
僕は礼を言って・・お暇した。
赤いチューリップも黄色いチューリップも芯の周りが濃い紫色の黒い色に見えることを このとき・・しみじみと見ることができた。
いつもは通り一遍の見方で・・ただ「綺麗だだなー」と眺めて見ていた花である。

(2006・4・16)


この『黒いチューリップ』のエッセイを書いてから時のたつのは早いもので今年は2019年ということで13年にもなる。
・・リハビリテーション港南の樹に全盲のSさんが利用されている。スタッフの先生方もごく自然に気を使ってる。
・・何時も思うのだが身体障碍者は、体は不自由だが心は決して不幸ではない。
・・ろうあ者の妻を伴侶としていて常に思う.。
・・「いちご堂」の先生の話を思い出し本当に思う。

。 
 (2019/4) 『平成』最後の年月 『令和』を目前にして。









  1. 2019/04/07(日) 10:56:58|
  2. 小説・エッセイ|
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桜・心の傷

🌸思い出の詩

 桜・心の傷  いのうえ つとむ

満開の桜
ゆらゆら
風に揺れ
ほのぼのと
人肌の温もり

満開の桜
その幹に
昔の傷あり
花に見とれて
誰も気付かず

人もまた
心に傷を背負い
必死に生き
その微笑の陰に
誰も気付かず

(2006・4・4)


🌸🌸🌸🌸🌸
リハビリテーション港南の樹に昨年の12月にお世話になって
早くも4月・・来月から新しい年号『令和』となる。
・・利用者の方たちは年配の方が多く90歳を超えた人が元気に通っている。
思うにみな穏やかで殺気が無い。
現役の頃は・・激しい時を刻んで来たと思う。
・・口にはしないがそれぞれ喜怒哀楽の人生を歩んできて、
桜の老木の傷跡のように
・・誰にも言えないことを胸に秘めていることだろうと思う。






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  1. 2019/04/07(日) 09:59:28|
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鼻炎に悩む

昨年の12月に風邪をひき
風邪は病院の薬で完治したのだが
鼻炎だけは4月になっても少しも良くならない。
アレルギーの薬は効き目無しで漢方薬をドクターはくれたが
・・これも効き目がない。
何時も風邪をひくと気管支炎になり長引くのだが
今度は幸いなことに気管支炎にはならなかった。
・・それだけは良かった。
・・気管支喘息が長引き肺炎になるからだ。
しかしこの鼻炎に初めて苦しんでいる。
止めどなく鼻水が口の中に落ちて来て喉に掛かる。
嗽(うがい)だけではだめで
・・直接鼻に水を流す。
生姜を刻んで噛み締めパンを一切れ口に含むと一時的に止まる。
それが1時間から2時間はかかる。
・・鼻水との戦争だ。




  1. 2019/04/06(土) 22:58:21|
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尊い仕事

何時も思うのだが医療関係の『医師・看護師さん』や
リハビリテーションの『スタッフの皆さんは』大変だけれど尊い仕事だと思う。

2月22日
『リハビリテーション港南の樹』のウオーターベットの心地よいマッサージで眠っていると
「今日は」とケアープラザのFさんの笑顔があった。
「如何ですか」と様子を見に来てくれた。有難い。

帰りの送迎の事
91歳のTさんが辛そうなのでTさんを先に降ろしてもらった。
トイレに行くとき急に足が前に進まなくなったようだ。
車から降りるとき、立っておれなくて苦労をされた。

玄関先まで送って「ハイ、左様なら」でも済むかもしれないが
・・さすが『看護師さん』だ…心ない事はしない。
・・ベットまで寝かせて来たそうだ。
・・「奥さんがおられるので安心です」と言われながら車のハンドルをとられた。
・・時間が長いので心配だったが・・いろいろ心配りをされてきたようだ。

この送迎の仕事一つを見ても『心の温かさを』感じる。
『リハビリテーション港南の樹』に巡り合えて幸せだ。
・・感謝!







2月7日・CT検査
2月13日・内科循環器・・心電図検査は良好・・血圧良好・・異常なし
     ・内科代謝の予約診療。・・血糖値ヘモグロビンA1cは7・3で7・0~7・3と安定している。
今度の予約は5月9日(木)と決定。




  1. 2019/02/23(土) 14:03:58|
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雪が降った

2月15日雪が降った。
11時半、リハビリセンターの連絡待ち。
☎が来て「雪が降っていますが・・どうしますか」と聞かれたので「参加します」と答えた。
カーテンを開けて窓の外を見ると大雪である・・燦々と降っている。これでは無理と思い
早速リハビリを休むことに決めて☎連絡した。車の送迎が大変だと思ったから。
・・しばらくしてあの雪は嘘のように止みテレビでは夕方は晴れるとの天気予報・・なので・・
休まず行こうと思い・・「出席します」とまた☎をした。
リハビリテーション港南の樹に・・雪の日でも6人の利用者が参加していた。
Kさんは「タクシーで帰ってもいいから休まない」と言っていた。凄い根性だと思った。
またKさんはこの雪の日に出しぶるOさんを誘って来たそうだ。
優しい人だと思った。
小耳にはさんだので・・ついでに書いておこう。
OさんがKさんに「辞めたいと思う」と言っていた。
「どうして?」
「だってえこひいきだもの」
「そんなことないよ」
そんな会話を電機治療をしながら聞いた。
Kさんは返事に窮していたようだ。
・・僕はまだ3か月そこそこだが・・『リハビリテーション港南の樹』の先生方は
皆さんに公平に丁寧に仕事をされていると思う。
・・独り住まいの老婦人の事「ひがみ心」になるのだろうか。
とにかく他の皆さんは明るく前向きに体力作りに努力をしていると思う。



  1. 2019/02/20(水) 20:25:07|
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「猿股」と「おさんど」

2019年1月11日(金)
僕が低周波の器械を使うために脹脛(ふくらはぎ)を出しながら「股引を履いているよ」と言うと
スタッフの先生が「私もよ、ねー『猿股』ってなーに?」と聞かれたので、意外に思った。
この言葉も使わなくなりやがて、『猿股も死語』となるのかと思った。
念のために家で辞書を引くと『男子が用いる腰や股をおおう短い・ももひき』とあり、『西洋ふんどし』とも書いてあった。

先日1月7日の帰りの送迎の車の中で
「僕は男なので『おさんど』をしなくても良いから、ご婦人を先に降ろしてね」と言い
ついでに「女性は『おさんど』をするので、帰ってからも忙しいよね」と重ねて言うと、
「ねー『おさんど』ってなーに」と運転をしてくれているスタッフの先生から聞かれた。
同席のKさんが「炊事のことよ」と答えて下さり、
いつものように送迎の車の中は若い先生方と我々年配者と楽しい会話で満ちていました。
・・家でこの『おさんど』を辞書を引いて調べてみると『女中、下女、転じて『台所仕事・炊事』と書いてあった。

『猿股』・『おさんど』を知っているか、40代の息子に尋ねてみたが、・・「知らない」という返事が返ってきた。
娘に聞いても同じ返事だと思う。

言葉は時代と共に生きており、
ある言葉は消えていき『死語』となり、また新しい言葉が生まれて『新語』となる。
・・若い人の言葉の中には『まったく解らない』言葉があるのは仕方がないのかも。 






  1. 2019/01/11(金) 20:52:31|
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水彩画

2019年1月7日(月)
『リハビリテーション港南の樹』にお世話になってから一か月が過ぎた。
名前も一人二人と覚えて来て冗談も口から出るようになった。
上着のファスナーが噛み外れなくなり難儀をしていると
「どれどれ見せてごらん」とNさんが早速直してくれた。有難かった。
『リハビリテーション港南の樹』は、
スタッフの先生方も利用者である我々も実に和やかである。

・・コーヒーを飲みながら一休みしていると
「絵など好きですか、私は水彩画を描いていたの」と初対面のUさんが話して来た。
Uさんの絵の先生が画集に纏めてくれたと一冊の画集を見せてくれた。
『桜田敏子の水彩画』という画集である。
ゆっくりページをめくりながら・・淡い色調の柔らかな感性に静かな感動を覚えた。
僕の心の中で眠っていた『絵心』が目を覚ました。
「この絵とこの絵が好きです」と何枚かの気に入った絵をメモ用紙に書いて渡した。
嬉しそうに、「どうぞ/差し上げます」と控えめな声でその『桜田敏子の水彩画』の画集の本を手渡された。
その時の穏やかな笑みは忘れられない・・2019年・新たな出会いである。 





  1. 2019/01/10(木) 20:01:11|
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老子の言葉 (再)

  老子の言葉

「知る者は言わず,言うものは知らず。」

「どの分野であれ、その核心部分について深く知っている人は、おのずと言葉を選び・慎重になる。知っていればいるほど、軽々に断じてしまうことを恐れる。得意げにまくし立てている人が知っていることは、たかだかである。知っている限りのことを吐き出しているだけのこと」

田舎に帰って92歳になる母と話しているとき、ふと、膝の上の中日新聞に目を落とすと「老子の言葉」が載っていた。番号が打ってあり毎日掲載されているようだった。

日常的には心得ていると思っていたが、母の話を聞きながら、ふと目にした新聞の「老子の言葉」がなぜか母の忠告のような気がして、話す・にしろ、書く・にしろ、座右の銘にしようと思った。

70歳になっても息子は息子。母はいつ会ったときも事細かにいろいろと忠告してくれる。有り難く思う。

(2005・5) でんどう三輪車      


・・以前書いた文章だが2019年の心得としたい。 




  1. 2019/01/07(月) 11:34:31|
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