貴女は あなたの心の広場に
一本だけ若々しい苗木を植えましたね
パステルか水彩で書かれた挿絵を見ながら
この苗木が丈夫で大きく育つことを切に思う
ああ 貴女は「 末期的 」という暗いタイトルをつけられたね
いろいろ思い悩むのが・・・青春時代
「 この広い世界で僕は虫けらも同様な存在 」と
若いとき恋文の中に書いたことがありました
貴女も同じようなことを言っていますね
考えてみれば貴女も僕も小さな存在ですね
宇宙から 世界から
見れば本当に小さいですね
この小さな人間の心も身体も精密機械!
そこに命が・生命が輝いていますね!
その生命はあの広大な計り知れない宇宙と同一だと
宮沢賢治は法華経で知りました
この法華経は仏教の教えですが 今世界の人々が注目しています
それはSG I が広めたから・・・
「 生まれてくるために死ぬのか?」
「 死ぬために生まれてくるのか?」貴女は悩み書いていた
この生死の問題が一番難しい・・・そこに宗教が生まれ
仏教 キリスト教 イスラム教 その他数々・・・
人は誰でも幸せになりたい 幸福を願う
その過程で様々に苦悩する・・・昔も今も変わらない
悲しいことがあるから 嬉しいことが理解できる
人生辛いことがあって好いのだよ
樹の切り株には年輪がついてますね
厳しい冬は細かくて硬い 暖かい夏は柔らかい
厳しい冬を乗り越えているから
大風に遭っても倒れない
貴女の心の中の若々しい苗木が大きく成長して
どんな嵐にも絶えられる樹になってほしいと
大きな希望を持って若々しい苗木の将来を
僕は見つめていよう
(2005・7・11)
この詩は「音に染まる 感想」のフサミさんに贈る
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- 2005/07/11(月) 13:46:50|
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