3月16日・・腹部のエコウー検査と内視鏡の胃の検査を受けた。
待合室で「胃カメラはいやだねー」 「辛いねー」と女の患者さんが話していたので・・そうなのかなーと二人の話を聞いていた。
「井上さんどうぞ」と美人の看護士さんに呼ばれて診察室に。
「綺麗な看護士さんだなー」
「背も高いしスタイルがいい」
「足がまた綺麗」
「あれ!・・左の薬指がキラリと光ったぞ」
この場に至っても僕は男なのである。
さて腹部のエコウー検査は男の先生・・ちょっとがっかり。
いっぱいゼリーを塗られたので其れをふき取って終り。
つぎに内視鏡の胃の検査。
「はい此れを咥えてくださいね」・・真ん中が開いたマウスピース。
咥えて見るとまるでマンタエイが口を開けたまま泳いでいる・・その姿を思い浮かべた。
胃カメラが咽喉を通る。
麻酔をしているので痛くも痒くも無い。
挿入される快感か・・変な気持。
「大きく息を吸って」「ハイ・そこで止めて」・・腹部のエコウー検査と同じだ・・其の繰り返しだ。
「胃の入り口の近くに1センチほどの腫瘍がありますね」
「悪性かどうかは細胞を取りましたから其の検査の結果を診てから今後の治療の方針を決めますね」
「来週の月曜日は来られられますか」
「ハイ来ます」
「では3月23日に詳しくお話しましょう」。
待合室で暫く待ってからいつもの糖尿の診察室に入った。
「検査してよかったねー」と
開口一番・・女先生はニコニコ顔だ。
「前立腺の癌の検査結果は良かったけれど・・胃カメラの検査をしてみては」と進めてくれた先生だ。
「癌ぽいけれど・・この数値だと癌でも初期のうちだからね」
内視鏡の胃の検査のカルテを見ながら・・あくまでニコニコ顔だ。
「内視鏡の手術は一日か二日の入院で済みますからね」
「早く発見できて良かったねー」
「ハイ良かったです・・有り難うございました」
23日の結果がどう出ようと『ドンと来い』と至って平常心である。
・・マンタエイが悠々と海洋の中を泳ぐ感じ。
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