ガラスの破片 いのうえ つとむ
寄せる波
引く波
小さな
小さな
桜貝
ザワ
ザワ ザブン
揺れている
揺れている
渚の白砂と
キラ キラ
キラ キラ
ガラスの破片
貝に混じって輝いて
一つ拾った海の宝石
あなたの涙が
洗ってくれた
まるく
まるく
洗ってくれた
僕の心の
ガラスの破片
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『ガラスの破片』考
一昨日の強風の後には、海岸に行くと若布の切れたのが拾える。
昨日は「行きたいな」と思ったが、一緒にアサリ獲りにも行った友達はこの世にはもういない。
貝に混じって丸みを帯びた「ガラスの破片」を思い出す。
「もしも虹に階段があったなら」と詩を書いた。
なき娘を思う心の傷は・・「ガラスの破片」。
「もしも虹に階段があったなら」を読んで
三日三晩・・涙を流して「虹に階段は要らないよ」と娘に代わって優しい詩を贈ってくれた。
美香ちゃんに お礼が言いたい。
「有り難う!」と心からお礼が言いたい・・何時までも。
(2007・2・26)
*Yahooで他のものを検索していた所『虹』という見出しでこの詩が出てきました。
懐かしくもありアップしました。 (2008・2・3)
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