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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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一つまみの塩

     一つまみの塩
夏みかんを食べた
田舎から送ってきた黒い斑点のある夏みかん
子供の頃 夏みかんもスイカやトマトと同じように
塩を付けて食べたことを思い出して耳掻き一杯のほどの塩をつけた
海からの贈り物・・・天然塩の奥深い味と溶け合って・その味は子供の頃を思いだす

ぐつくつ ぐつくつ 小豆を煮込み
砂糖を入れる そこに 母は 一つまみの塩を入れていた
「どうして塩を入れるの」
「塩を入れるとな・10倍も甘くなるんだよ」
この塩が無ければ生きていけないんだよ」

終戦後も 食塩は煙草と同じように専売公社独占の貴重な食物
海辺の家庭では暖簾のように荒縄をつるし海水をかけて自家用の塩を作っていた

スイカやトマトにつけた一つまみの塩
甘いお汁粉の中に入れた一つまみの塩

この一つまみの塩加減が 生活にも 作品にも大事だなと思う
「スイカにジャムをつけるなよ」と言いたくなることがある

一つまみの塩
この塩加減を生かしたい



  (2005・6・17)(でんどう三輪車)










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  1. 2005/06/17(金) 06:38:26|
  2. コラム「でんどう三輪車」|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:2

  

コメント

さくらみかんちゃん有り難う!一つまみの塩加減

こんな前の作品まで・・いっぱい読んでいただいて嬉しいなー・・どんな芸術品にも・・人生全般において・・この塩加減が大切ですね・・さくらみかんちゃんは豊かな才能の持ち主・・努力して大成して下さいね・・いま「十夜」という本を本屋で見つけて来ました・・第一線の作家が読んだ中で心に響いた作品を紹介している短編集です。川端康成と志賀直哉の短編を読んだところです・・美しい文章に心を奪われましたよ・・でんちゃんは・・今まで勉強しなったから遅まきながら勉強しています。
  1. 2006/04/11(火) 11:36:14 |
  2. URL |
  3. でんどう三輪車 #-
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いい塩梅

夏のイチシーンのようで、読んでいてさわやかにされました。

ちょうどいいところ。塩でいいかんじに味付けできた言葉を紡いでいきたいと思いました。
しょっぱすぎず、甘すぎず。

実際のわたしは薄味党で、塩が体内に足りてないって整体の先生に言われました。
母や弟は漬物にさらに醤油をかける辛党なんですがね。同じ家に育って違いがでるのって不思議です。

夏みかんに塩。
村山 由佳さんの「海を抱く」で死の間際のお父さんが昔のすっぱい夏みかんが食いてぇって言ってたのを思い出しました。その夏みかんですね。
  1. 2006/04/11(火) 08:43:15 |
  2. URL |
  3. さくらみかん #bXefcIJo
  4. [ 編集]

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