清らかな川の流れよ
鮎釣の心は
鮎となって
川の中に
清らかな川の流れよ
草の葉のように
岸辺の流れに
冷たい水に身を任す
清らかな川の流れよ
懇々と岩肌洗う
清流の瀬音は
背筋に染み込むようだ
清らかな川の流れよ
わが動脈の血流かと
思いながら
・・しばし心酔う
清らかな川の流れよ
時もまた指からもれる
水のように静かに流れ去る
今と言う現実
(2006・8・13) NO・376
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山梨の山は
緑は深く
透明な風が
木の葉をゆする
ああ!道志川
横浜の命の水
清らかであれと
永久に願う
8月10日、昨夜の雨でどの川も増水して、川が濁り鮎釣は無理だろうと思ったが、富士川の支流「常盤川なら鮎釣が出来る」というので河井さんに同行させていただいた。
途中で、道志川を見ると川の濁りは無いが増水していて鮎吊りは無理のよう。「道志川の上流なら釣れるだろう」と上流に行って竿を出す。
井戸水のような清流は横浜の水道の水源である。だが残念ながら取水口まで流れる間に排水や下水で汚れてしまう。
大雨の後なのでキャンプに来る人は少なく二家族が川岸で楽しそうに遊んでいた。
キャンプの人を見ながら昨夜お世話になった河井さんご夫婦の話を思い出す。
「父親が何時も桂川に連れて行ってくれた。父親は好きな盆栽の木を採りに行き、自分は何時も桂川の同じ場所で勝手に遊んだ。
そうして釣を楽しんだ。自然を楽しんだ。」
「子供が出来て・息子に学校を休んで釣に行こうと誘った。一日ぐらい学校に行っても何も習う事は無い、それより川に行って釣をして自然の中に教えられる事のほうがよほど良い、そして近所の子も誘って連れて行った、そのお母さんに喜ばれた。こんな私なんですよ」と話してくれた。
この話を今のお母さんたちはどう思うだろうか、ブログに書いて賛成か反対か聞いてみて欲しいとも言われた。
子供たちがもっと自然になじんで欲しいと常に思っているから僕は勿論賛成だ。学校を休んで釣に行くという発想は予期していなかっただけに痛快な話だと思う。
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- 2006/08/14(月) 00:42:22|
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