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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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 涙  いのうえ つとむ

昨夜も夜が明けるまで泣いた
今夜も泣いた
時計を見たら午前2時

ドラマのビデオ「1リットルの涙」
一人の女子高校生の不治の病との闘い
必死で生きる彼女の涙と共に泣いた

温かい家族の涙に
温かい友情の涙に
涙が止めどなくあふれた

しかし冷たい視線もあった
心無い言葉もあった
それが社会の縮図かも

人として生まれて
短い一生だったけれど
必死に病と闘った

その日記が
同じ病の人を励まして
生きる勇気を与えた

その言葉が
健康な人にも
人生を考えさせた

生かされている事と
生きている事と
生きるという事の違いを

僕は涙を流しながら
彼女は幸せだったと思った
自分の人生を生き切ったから

事故で子供を亡くした僕には
そう思える
娘は闘う時間もなかったから

こんなに涙を流したのは
何十年振りだろう

 (2006・1・7)
(この詩はドラマを教えてくれた・りえさんとハク君に贈る)


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  1. 2006/01/07(土) 02:41:30|
  2. 私のうた|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:10

  

コメント

ビデオ有り難う

ハク君ビデオ有り難う・・涙を流したよ・・心が洗れたかな?・・綺麗にしたいね。
  1. 2006/01/10(火) 22:43:13 |
  2. URL |
  3. でんどう三輪車 #-
  4. [ 編集]

りえちゃんコメント有り難う

本当によく涙が出ました・・心が洗われる思いですね・・りえさんのお陰で良いドラマを知りました・・今年も宜しくお願いします・・うがいをよくして・・風邪を引かないようにしてくださいね。
  1. 2006/01/10(火) 21:11:13 |
  2. URL |
  3. でんどう三輪車 #-
  4. [ 編集]

静流さん弱くはないよ

清流さん・・それが普通ですよ・・弱くはないですよ・・でも現実の社会に眼を向けることも勇気が要りますが大切ですね・・息子さんも娘さんもいろいろなことに遭遇して・・体験して・・社会を知り自分を知り強くなるのですね・・たびたびコメント有り難う・・49日の法要があって田舎に帰っていましたのでご返事が遅れてしまいました・・風邪に気をつけてね。
  1. 2006/01/10(火) 21:05:23 |
  2. URL |
  3. でんどう三輪車 #-
  4. [ 編集]

ここのところパソコンから離れていましたので
今日ブログ久しぶりに訪問しています
涙は人間の持つもっとも美しい宝石だと思います
涙の詩をありがとうございます
  1. 2006/01/09(月) 20:18:49 |
  2. URL |
  3. りえ #-
  4. [ 編集]

ごめんなさい

でんちゃん、こんにちわ。
喪中だったのですね・・・気づかずに新年のご挨拶をしてしまってごめんなさい。

そうですね・・・うちの息子(高2)は自分の部屋でこのドラマを見てたそうです。
でももやっぱり私は見れませんでした。
今の時代、いつ何が起こるかわからない時代にいつ自分が犠牲者に、その立場に立つかも分からない・・という不安な日々の中、自分の子だったら・・・と想像するだけで胸が駆り裂けそうです。
去年友達の息子さん(私の息子と同い年)が山の事故で亡くなりました。
我が子がいなくなる・・・
想像も考えることもしたくありません。
例え、ドラマでも実話でも作り話でも・・・
もうそう思っただけで涙が出そうになります。
私は弱いのでしょうね・・・

  1. 2006/01/08(日) 17:16:29 |
  2. URL |
  3. 静流 #s5RVRKAk
  4. [ 編集]

良かったですね!

実際の話ではドラマの内容とは違い、発病が昭和50年代の事ですから、今の社会とは違って、障害者に対する冷たい視線や嫌がらせは本当に過酷なものだったと思います。私も障害をもつ母の事で小学校へ登校する道すがら、毎日のように上級生に嫌がらせをされたものでした。このドラマには、そんな幼少の頃の経験とか高校生でなくなった妹の事や、自分の娘の存在なども重なってしまって、見る事が辛くなるほど悲しいものでした。
このドラマを見て涙するひとは・・きっと大きな悲しみを乗り越えてきた人・・そんな気がしています。
  1. 2006/01/08(日) 15:29:14 |
  2. URL |
  3. ハク #-
  4. [ 編集]

静流さんコメント有り難う

今年は新年のご挨拶を控えさせていただきましたが・・有り難うね・・今年も宜しくお願いします・・このドラマは子供さんが小学校の高学年か中学生ならご家族で御覧になられると良いと思います・・ただ悲しいだけのドラマではなく・・人生の生き方・・あり方を教えてくれているようで・・涙の後は涙に洗われてか爽やかな気持ちになれますよ・・良いドラマですね。
  1. 2006/01/07(土) 21:47:26 |
  2. URL |
  3. でんどう三輪車 #-
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遅くなりましたが・・
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

私「1リットルの涙」見てませんでした。
もともとどんなストーリーかは知ってたので・・・
悲しい話はとても苦手です。
とくに子供が主人公になってると自分の子供と重なって見てしまうので「もし我が子だったら・・」と思うと悲しすぎて辛すぎて・・・
幸いなことに我が家の息子と娘は元気だけがとりえ・・みたいなもんなんですが・・・

どんなに感動的な物語でもやっぱり悲しい話は辛いです。
  1. 2006/01/07(土) 15:42:35 |
  2. URL |
  3. 静流 #s5RVRKAk
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命あってのものだね

プチさんコメント有り難う・・「もしも虹に階段があったなら」は亡くなった娘との誰にも聞こえない交信ですよ・・読んでみてね・・プチさん運が良かったね・・命を大事にしてね。
  1. 2006/01/07(土) 12:26:31 |
  2. URL |
  3. でんどう三輪車 #-
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そうだったんですか・・・。
電動三輪車さん、娘さん事故でなくされていたんですか・・・。
知りませんでした。
僕も交通事故に合ったことがあるのですが、もっと生きていることを感謝しないといけないですね。死んでてもおかしくない事故でしたから。
反対車線まで、はね飛ばされましたみたいですからね。
  1. 2006/01/07(土) 09:19:06 |
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  3. プチ #-
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