熱くてまるい石ころが
空から落ちて土の中
はるか地底にめりこんだ。
そこは真っ赤な海の底
熱いマグマの騒ぐとこ。
いのちの鐘が鳴りひびき
いのちの花が開くとこ。
空から落ちた石ころが
再び空に還る頃
赤い陽射しの降りそそぐ
空にいのちの鐘が鳴る。
赤いいのちの花が咲く。
赤いカンナの燃える色
やがてひとつの音になる。
やがていのちの歌になる。
*
この詩を書かれた・あおぞらさんは確か金子みすずが好きだといわれていました・自分は詩を読むのが好きで心に響く珠玉の言葉が好きだと言われて・自分は詩人ではないからとも言われていましたが・・どうしてどうして・・でんどう三輪車足元にも及びません。
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- 2005/11/13(日) 09:48:04|
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