走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。
影 いのうえ つとむ
秋の柔らかな日差しをうけた山の中を
小鳥の声を聞きながら歩いていた
草の種につきまとわれながら
獣道のような細い山道を歩いていた
人生の曲がり角
定年を迎えて自分の生き方を
一人考えて歩いていると
自分の影が木漏れ日の中を
歩調に合わせ無言で付いてきた
或る時は死の影の恐怖におびえ
或る時は言い知れぬ寂寥を感じた
その影が
伴侶のように
分身のように
山道を付いてきて
何故かいとおしく思えた
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- 2005/11/02(水) 13:54:54|
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