午後の三時に咲く
短い命の
儚い花だという
三時の貴女
三時の乙女
三時の天使
三時の貴公子
こんなに多くの愛称で
呼ばれているという
小さな線香花火のような
儚い花だから
パチパチと火花が散って
一瞬に消える線香花火のように
儚い花だから
人もまた
1000年の樹を思えば
儚い命
儚い花だから
綺麗な花というだけではなく
短い命なので
いとおしく思うのです
人は誰れもが
強いものに憧れるけれど
弱いもの儚い命のものにも
心を注ぐのですね
情を注ぐのですね
ハゼランの花は情の花
優しい心の花
(200・5・10・18)
(この詩は あおぞらさんの短歌によせて、あおぞらさんに贈る)
ハゼランの花は、リンクの「あおぞらさん」を開いてください。写真があります。花と短歌が拝見できます。
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- 2005/10/18(火) 17:14:04|
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