永い旅だった
多くの星をめぐり旅をしてきたように思う
どの星も溶岩がむきむき出し
そして青い地球を見つけて来たように思う
若くて美しい一人の女性の胎内にたどり着き
それは運命のいたずらかも知れないが
そこが僕の母の胎内だった
けれど胎内の扉を開けて初めて地球を見たとき
太陽がまぶしくあまりにも美しいので
今まで旅をしてきた数々の星のことも
前に地球に来たことも
一瞬にして記憶を失った
どうしても思い出せない
それが記憶喪失というのだろうか
そうしたら 人は皆・記憶喪失者かも知れない
誰も前世のことは知る人がいないから
ああ!この緑豊かな地球で新たな旅の出発!
苦難もあるだろうがどんな苦労も乗り越えて
幸せを満喫していこう!
思う存分楽しんでいこう!
(2005・10・9)
この詩は麻律己さんの「生まれ変わり」に寄せて
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- 2005/10/09(日) 08:10:16|
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