人の心には10の命があると言われます。
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天・声聞・縁覚・菩薩・仏・とあり、すべての一人一人に、洩れなく内在していると言われます。
そして相手の心の状態により、怒っていれば、こちらも修羅界の命が現れて不愉快になり腹立たしくなります。
縁にふれて自分の10界のそれぞれの命が出るというのです。この仏教・法華経の生命論の基礎を知ったとき、大変驚きましたました。
僕は「生命を語る」(聖教新聞社)の本で知ったのですが、宮沢賢治の
詩の深さはこの法華経が基底にあるからですね。
田舎で一軒、泥棒夫婦がいました。似たもの夫婦というけれど、その人の境涯に相応した命が寄り添うのでしょか。だから境涯を高めなければね。
心の!
82005・10・4)
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- 2005/10/04(火) 13:22:11|
- 渓流に鮎を求めて|
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