マシーンを使って汗をかいた後、席に戻る途中で「至れり尽せり」と耳元で囁いた人がいた。
振り向いてみると痩せ型の言葉を交したことの無い80代の女性だ。
・・他人に言われるまでもなく僕は『至れり尽くせり』である。
今年の夏『介護3』の認定を受けて急に体調を崩した。
『杖なしで歩く』ことを目標にしていたので大ショックだった。
歩くどころか立ち上がることもままならない。
・・『港南の樹』には必死になって通った。
家から送迎の車に乗り降りるとき両手をとってもらい、
席を立つときも、マシーントレーニングのときも両手をとってもらっている。
スタッフの皆さんは細心の注意を払ってくれている。
92歳のTさんを始め利用者の先輩の皆さんが心を配ってくれている。
・・これこそ『至れり尽くせり』である。
・・午前2時に目が覚めて『虫』との戦いが始まる。
6時に血糖値を測りインシュリンを打ち、朝食を済ませてシャワー。
(・・そして一日が)始まる。
それにしても
港南の樹に来ている『利用者の平均年齢が87歳』には驚いた。
『目標を持たせる先生方・・それに応える利用者の皆さん』これが
・・『港南の樹』の素晴らしさだ。
・・『希望の人生』だ。
・・みんなの目が生き生きと輝いている。
さあー明日もリハビリを頑張ろう!。 (10・27) * T 高橋 田代
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- 2020/10/27(火) 21:37:35|
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