(すいせんや はしのたもとに さきいたり)
水仙 いのうえ つとむ
水仙が咲いている
黄色い唇を
突き出して
口笛を吹くように
咲いている
「おかあーちゃん」
「ぼくどこから生まれたの」
「大川の橋の下から拾ってきたよ」
「水仙の咲いているところだよ」
母との会話を思い出す
・・遠い遠い
・・懐かしい思い出
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心 いのうえ つとむ
生れて6か月
機嫌のいい時は
にこりと笑い
・・そして
突然泣き出す
・・お!
ハイハイするよ
・・そして
日一日と成長する
・・これから
『心』の人生が始まる
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
曽孫に会えるとは
僕はなんと幸せ!
・・僕の母は
6人子供を産んだ
僕は双子
・・3人の子を乳児のとき
肺炎で失った
・・子供が元気に育つようにと
一度
子供を捨てて
丈夫な近所のお母さんに
拾ってもらう
・・それが習わし
母の切なる願いか
・・僕は
水仙の咲く
橋のたもとで拾われて
生まれた
※ 俳句の推敲
水仙や橋のたもとに生れ出で
5・7・5
水仙(冬から早春咲く・冬の季語)
水仙やみな口笛を吹くごとく (僕の昔の句)
俳句は楽しい
心の日記
感動の記録
先ずは
・・5・7・5
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- 2017/01/19(木) 11:37:49|
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