木枯らしや樹の温もりも人の肌 つとむ
(こがらしや きのぬくもりも ひとのはだ)
人の肌 いのうえ つとむ
木枯らし吹いて
おお 寒い
きて
きて
さわってみて
枯野の中の
モミの樹
一本
幹に触れ
その温かさは
人の肌
恋しさは
人の肌
🌸 満開の桜体温ある如く つとむ
これは句誌『木語』で今は亡き山田みずえ先生が
『桜』の句を秀句として褒めてくれた20年前の俳句です。
末の娘が17歳でこの世を去った時の俳句です。
雪の中の樹の根元は雪が解けていて
・・樹には体温があるのですね。
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- 2016/11/10(木) 08:37:15|
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