風の修羅 いのうえ つとむ
空が癇癪を起し
風が大暴れして
ガラス窓を叩いている
今夜は風の修羅だ
秋の日差しに包まれて
わずかに残った薔薇の花が
星の無い夜の暗闇で
・・寂しく散っている
荒れ狂っているのは
風の修羅
※ 癇癪(かんしゃく)神経過敏で起こりやすい性質。怒ること
修羅(しゅら)(仏・修羅界・十界の一つ・心の状態・争い・闘争)
大型台風は横浜には来なかった。
日中はやや蒸し暑く・・穏やかな一日だった。
時計の針が夜の12時を回り
団地の窓の明かりが消えて
どの家も寝静まった真夜中に
突然荒れ狂ったように風が吹いてきたが
強風は一時間ほどでおさまった。
・・僕は齢を重ねて81歳!。
癇癪を起したり、腹を立てなくなった。
社会で戦う事が無くなり、修羅界を起こさなくなった。
それというのは情熱が薄らいだのかも・・。
もっと生きる事に希望を持とう!。
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有難う!ランキング1位10月6日
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- 2016/10/06(木) 02:06:40|
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