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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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野のサクランボ・一句

野のさくらんぼ口一杯に少年期   つとむ
(ののさくらんぼ くちいっぱいに しょうねんき)

今日は親友の白仁さんの奥さんの眠る
・・墓参りに行って来た。
三浦海岸を見下ろす丘の上にある。
・・見晴らしの良い所だ。
「死とは・・死んだら何処へ行くのだろうかねー」
・・などと言いながら
白仁さん・小磯さん・市川さんと
白仁さんの車に同乗して
四人で話ながらの墓参りだった。

桜の木を見上げると
・・サクランボが実のていた。
枝を下げて紫色の実を口に含んだ。
少年の頃に思ひをはせて頬張った。
「子供のころは口を真っ赤にそめて」
「食べたねー」などと言いながら
・・皆も口にした。
食用のサクランボと違い小さく甘酸っぱい。
桑の実と同じように
・・この野趣が僕は好きだ。

帰りがけ
・・横須賀温泉『湯楽の里』で入浴した。
杖を突いてやっと歩ける僕を
白仁さんは気使ってくれた。
彼はステージ4の肺癌を背負っている。
だが・・すこぶる元気だ。
白仁さんは「背中を流してあげるよ」と
・・背中を洗ってくれた。
・・髪も洗ってくれた。
お礼に僕も彼の背中を流した。
「力が弱ったねー」と彼に言われた。
ペトルポットの栓が開けられないのだから
・・体力が落ちたものだ。
残念だが。

・・心から信頼できる
・・親友が僕にはある。
それが何よりの幸せである。

ご訪問の皆さんに感謝して
・・ランキング8位・・有り難う!。
(2016・5・25)




拍手喝采!・・パチパチ
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  1. 2016/05/25(水) 23:06:25|
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