気が付いた時
守衛さんが尋ねられた
「大丈夫ですか」
・・・・・・
「救急車を呼びましたので」
「はい、有り難うございます」
・・・・・・
三分ほど意識が無くなり
食べたものを吐いていた
・・・・・・
おう吐物を拭き取ろうとすると
「後から片付けますから」
「休んでいてください」
・・・・・・
救急車到着
・・・・・・
「お名前は」
「いのうえつとむ」
「生年月日は」
「昭和00年0月00日」
・・・・・・
「住所は」
てきぱきと聞かれて
弱弱しい声で答えた
・・・・・・
「年齢80歳」
「約3分ほど意識障害」
「現在は意識あり」
・・・・・・
血圧を測り
瞳孔を見て
いろいろな検査をして
・・・・・・
掛かり付けの病院に
搬送してくれた
・・・・・・
病院に着くと
状況を報告して
引き上げられた
・・・・・・
採血をして
血圧を測り
点滴を受けて
胸のレントゲンと
脳のCTの撮影
・・・・・・
救急の看護師さんは
てんてこ舞い
・・・・・・
レントゲンも異常なし
脳も出血なし
異常な脱水があり
・・・・・・
幸い、入院しないで
帰宅できた
15時~18時の
僕の一日のドラマ
生きていくことは
多くの人の手をかり
お世話になり
・・・・・・
人は独りでは
生きていけないと
つくづく・・思った
2016・1・24(日)
2時ごろ外食して食事が終わってから
・・少し気分が悪くなった。
それから一瞬にして意識がなくなり
気が付いた時
守衛さんが目の前に立っていた。
お店にご迷惑をお掛けし
守衛さんにお世話になり
救急隊員にお世話になり
看護師さんにお世話になり
ドクターにお世話になり
・・・・・・今日の命がある。。
隣のベットで
枕を並べていた患者は
この世を去った。
ご訪問の皆さんに感謝して
(2016・1・28)
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- 2016/01/28(木) 23:19:59|
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