林間を走るものあり風紅葉
(りんかんを はしるものあり かぜこうよう)
風走る黄葉紅葉を背負いゐて
(かぜはしる もみじもみじを せおいいて)
金色に山また山の目覚めけり
(こんじきに やままたやまの めざめけり)
打ち寄せる波しぶきにも秋夕日
(うちよせる なみしぶきにも あきゆうひ)
稲こぎの父思いだす里の秋
(いねこぎの ちちおもいだす さとのあき)
つとむ
以前山田みづえ先生の『木語』の句会でも
俳句の言葉で『動く』とよく使われました。
気づかれた方もあると思いますが
僕はブログに発表してからも
文字を入れ替えていました。
それを俳句で『動く』というのです。
漢字にしたほうが良いか
平仮名にしたほうが良いか
季語が適切だろうか・・迷うのです。
※林間を走るものあり風紅葉(かぜこうよう)
・・・・・・・・・・・・・・・・紅葉風(もみじかぜ)
五七五の中にピッタリ納まるまで推敲します。
著名な正岡子規や高浜虚子や石田波郷の俳句は
一文字一文字に神経を使い
十七文字の短い詩を創りあげています。
それだけに俳句は奥が深いと思います。
いずれにしても感動が起点であり
カメラマンの皆さんの感動を受けて
僕も感動して十七文字の俳句にしています。
ご訪問のカメラマンの皆さんに感謝して
お礼に応援のポチヲ入れております。
有り難う!。 (2015・1018)
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- 2015/10/18(日) 00:05:16|
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