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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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秋空・秋の鳥・秋の蝶・水鏡・四句


秋空に続く道あり牧場かな
(あきぞらに つづくみちあり まきばかな)
(*oceana* さん)

水に写る顔眺めゐる秋の鳥
(みずにうつる かおながめいる あきのとり) 
(野鳥の楽園さん)

秋の蝶悲しきまでに花にキス
(あきのちょう かなしきまでに はなにきす )
(彩りのさんぽみちさん)

水鏡紺の林や紅ほのか
(みずかがみ こんのはやしや べにほのか)
(蓼 科 の 風 光 さん)

                          つとむ

秋空に続く道あり牧場かな
(*oceana* さん)
北海道の広大な牧場だろうか
果てしなく続く道は空に続いているように見える。
この様な風景の中で思いっきり呼吸をしたいと思います。
 

水に写る顔眺めいる秋の鳥 
(野鳥の楽園・Author:湯けむり)2さん)
水鳥は川の中の
小魚を狙っているのかもしれないけれど
水に映る自分の顔を見ているのかもしれない。
それは水鳥だけが知ることで
・・人間は勝手に想像できる楽しみがありますね。

秋の蝶悲しきまでに花にキス
(彩りのさんぽみちさん)
『悲しい』とか『嬉しい』という言葉は
俳句では嫌いますが
短い一生の蝶が必死に花の蜜を吸う様子が
悲しく思われて敢えて
『悲しき』」という言葉を使ってみました。

水鏡紺の林や紅ほのか

(蓼 科 の 風 光 さん)
日本画家の東山魁夷さんが絵のモチーフにした
御射鹿池という場所だそうです。
深い紺色の水面に林の木々が整然と映り
ほんの少し紅葉の一枝がほのかに映って
心が吸い取られるような素晴らしい風景で
白樺の白い木か一本風景を引き締めている
最高の傑作と思います。

※ カメラマンの皆さんのレンズを通した風景から
  インスピレーションをを頂きイメージを膨らませて
  俳句を詠みました。有り難う。

(2015.10・10)





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  1. 2015/10/10(土) 05:17:42|
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