羽繕ふ目白の番い庭に来て
( はづくろふ めじろのつがい にわにきて )
何はともあれ仲睦まじき目白かな
( なにはともあれ なかむつまじき めじろかな )
呼び合えば目白の心結ばるる
( よびあえば めじろのこころ むすばるる )
目白の番いは固く結ばれていて
チーチーと空を鳴いて飛んでいるのは
相方をモズや鷹に襲われたか
人間に捕獲された目白である。
子供のころ鳥もちでメジロを獲った。
目白は捕らわれた相方のメジロから離れない。
鳴きあって家までついてきて
部屋まで入ってきたメジロもいた。
メジロほど派手ではないが
他の小鳥も夫婦の絆は強いと思う。
人間の世界では『離婚』が当たり前の時節
・・考えさせられる。
※ リンクの中の皆さんの野鳥の写真を拝見して
※ 山雀も目白も・・(季語は夏)
しかし山雀も目白も人里に来て
活動するのは秋から春である。
夏は暑さに弱い小鳥は深山に潜んでいる。
・・既成の季語にはずれがあると思う。
夏の季語になったのは飼い鳥として
・・夏子と言って夏に幼鳥を捕獲して
子飼いにしたからだろうか?。
(2015・10・1)
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- 2015/10/01(木) 10:24:47|
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