走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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俳句の深さとは

俳句の深さとは
誓子の有名な『杖』の句と最近の僕の俳句を並べてみる。
 
せりせりと薄氷(うすらひ)杖のなすままに                     山口 誓子

コツコツと杖突く先や散る桜
葉桜の影斑(まだら)なり杖の先
杖突いて妻の日傘の後を追う
杖を突き鮎竿ならず聴く瀬音                            つとむ


せりせりと薄氷(うすらひ)杖のなすままに   山口 誓子
『・・杖の なすままに』 何という絶妙な下五の句だろう。
『・・杖突く』 『・・杖の先』 『杖を突き・・』のような単純な言葉ではない。


僕と同じ病者の俳句として 波郷の有名な句と並べてみる


秋の暮尿瓶(しびん)泉のこえをなす  波郷   
 
ちろちろと尿瓶の中の岩清水
しんしんと秋雨夜半寝息かな
秋雨の降る程々に寝息かな     つとむ

         

※ 秋の暮尿瓶(しびん)泉のこえをなす    石田波郷
この句の『尿瓶』という字の難しい漢字と
『え』という旧かながパソコンで出ないのでこの字を使った。
『・・尿瓶(しびん)泉のこえをなす』には句の深さと巧みさに
同じ病者として身震いをするほど感激したものである。

※ ちろちろと尿瓶の中の岩清水
・・昨年の6月にSIADHという難病にかかり
関節の激痛で尿瓶を使い・・ 石田波郷先生の句があったなーと思い出しながらノートに書いた。

※ 秋雨の降る程々に寝息かな 
※ 秋雨の降る程々に寝息静か
  しんしんと秋雨夜半寝息かな
※ これは平成16年10月に入院した時に本の裏表紙にメモした句の一つ。
・・最初は 『秋雨の降る程々に寝息静か』としたが、
『・・静か』と説明はいらないか?と推敲していたが・・どうかな?。
秋雨の降る中・・ベットを並べて寝る同室の患者の寝息が珍しく静かであった。

いずれにせよ俳句の奥深さ・・むずかしさに挑戦するのみ・・心の日記として。






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  1. 2015/05/24(日) 23:04:45|
  2. 私のうた|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:2

  

コメント

明さんコメント有り難う!

40年ほど前に・・(故)山田みずえ先生の句会の指導を受けました・・俳句は・・「無駄なものをそぎ落として、感性を極限まで絞るような感じ」これが「感動」とともに 大切なことだと教えられました。そして推敲する作業が頭の体操になりますね。・・何時も有り難う。
  1. 2015/05/26(火) 06:04:42 |
  2. URL |
  3. でんどう三輪車 #-
  4. [ 編集]

日本語の奥深さ

俳句は、難しいです。
よくあの短い五七五の中に、背景や想い、色々なものをぎゅっと詰め込めるなあと感心します。
無駄なものをそぎ落として、感性を極限まで絞るような感じ。
でも、いくつも推敲すると、すごく頭の体操になりそうですね。
  1. 2015/05/25(月) 18:46:05 |
  2. URL |
  3. 明 #qbIq4rIg
  4. [ 編集]

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