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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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花の84歳

花の84歳・・誕生日。
・・平成31年4月21日。
5月から令和元年となる。
平成最後の誕生日となった。
・・生きていてよかった。
・・命の限り。
・・明るく、笑顔の人生としよう。
リハビリテーション港南の樹には
利用者さんの最高年齢は96歳だそうだ。
皆さんの希望に満ちた輝く瞳に・・僕も励みとなる。
・・頑張れ!地道な運動を。



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  1. 2019/04/28(日) 14:44:10|
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義勇軍の話

義勇軍の話
リハビリテーション港南の樹でコーヒーを飲みながら一休みしているとき、
隣の椅子に座って熱心にパズルの本に夢中になってる井口さんに声をかけた。
「楽しそうですね」
「入門と言うか初級の本だよ」
「頭の体操うですね、ところで井口さんは戦時中は何処におられたのですか」
僕の声がかすれていて小声なので聞き取れなかったようだ。
「戦争中は何処に・・」
「ああ、満州・・義勇軍だよ。軍隊とは違い満州で農業をしていた」
「義勇軍ですか、僕の同郷の4歳年上の人も満州へ行きました」
「日本は満州人から畑を奪い取って食料増産のため義勇軍を作ったんだよ」
「日本が戦争に負けてからは大変っでしたね」
「畑を奪い取られた満州人が鉄砲で攻撃してきて、ロシヤが攻めて来るしね」
「大変でしたね・・ロシヤ軍は恐ろしかったでしよう」
「・・港について帰国するまでなー」
井口さんの穏やかな笑顔からは想像もつかないご苦労があったのだと思った。
90歳以上の利用者さんは何人もいて皆さんリハビリに励んでいる。
90歳を目指して、僕も希望をもってパーキンソンと闘おう。  (平成31年4月13日)





  1. 2019/04/13(土) 20:49:06|
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 黒いチューリップ (再度)

2014年横浜球場で撮影黒いチューリップ 
  黒いチューリップ    いのうえ つとむ

四月半ば,春といっても寒い日が続くこのごろ、今日も寒冷前線が空を覆っていて自転車のハンドルを握る手が冷たい。
メール便の配達コースで庭に花が咲き競う住宅地がある。今・流行のガーデニングというのだろう、三色すみれの鉢が並び枝垂れ桜も咲いている。四季を通じてそれぞれの花の競演で見飽きることは無い。
その住宅の通りに「いちご堂」という小さな看板がある。鍼灸院の看板で毎日のように配達する家である。
中年の婦人がチューリップを鋏で切っておられた。鍼灸院の先生である。
「今日は、綺麗なチューリップですね」と挨拶して、メール便の封筒を手渡そうとすると
「郵便屋さんですか、お花を持っているので、手が離せないのよ・・ポストに入れてね」
「郵便屋ではありません、メール便です、じゃあ、ポストに入れときますね」
「そうして下さい」
「大きなチューリップですねえー」
「でも、すぐ散ってしまうの」
「この黄色の花は芯のところが黒いのですね」
「そうなの?・・私は見えないのよ、だけれど紫の濃いのと違う?」
「そういえば紫かもしれませんね」
前にも挨拶をしたことが一度あったが話をして初めて目が不事由だと知った。
普通の眼鏡をかけておられて目が見えないことが外見では分からなかった。
「こちらの赤いチューリップのほうが濃い黒い色に見えますね」
手に取って教えてあげると
「どれですか、これ?」
「そうですよ、よく見ると紫の濃い色ですね」
花に触れながら思慮深い顔をされて
「オランダはチューリップの国でしょ、黒いチューリップで戦争したと言うからね」
「黒いチューリップ・・そんな謂われがあるのですか?」
「私は事故で見えなくなったの、最初は黄色い色や赤い色から見えなくなったのよ、色盲ってあるでしょう・・ああゆう感じからね・・見えなくなったの」
「それは大変ですね」
「私は見えないけれどね、お客さんが喜ぶと思ってね、ガーデニングの専門の方にお願いしているのよ。ところで貴方のお名前は?」
「井上と言います」
「どちらにお住まいなの。洋光台?」
「はい、洋光台の五街区に住んでいます。うちの妻がローアなのですが、途中で失明されて大変ですね」
「いいえ、そうでもないわ。・・貴方手話されるの?」
「僕はしません、口話です」
「唇を見て話すのね。私もね、点字しないのよ。小説もテープがあって聞けますからね」
「ああ!僕の同級生の仲の良い名古屋の友達が、かれこれ20年ほどボランテアで小説など本の朗読をテープに入れていますよ・・夜中の2時ごろまで起きているとか」
「そう!有難いわね。人のためになることは良いことだわね。そのお友達・・良い人生ね」
「なかなか出来ない事ですよね」
「お宅の近くに、・・・大嶋さんというローアの方がいるでしょう」
「妻の友達です」
「一度来られたのよ。災難にあったときに連絡できる会を作って市と話を進めているのだけれど中々はかどらなくてね」
「そうなんですか」
「でも最近は良くなったわね。ここのところ市のほうも好意的で良くなったわ。皆が変わってきたわ・・先日も二人の方が道案内をしてくれたの。以前はね、石をぶつけられたからね」
「最近はテレビでも手話をやるし、社会の目が変わってきましたね」
「私たちは杖があるから外見で分かるから良いけれど、ローアの人は見た目で分からないから大変ね、知り合いが張り倒されたことがあったからね」
「以前はオシだのツンボなのと言われていたからね・・妻の身内も自分の子供が嫁にもいけなくなるからと・・遠い宇都宮の聾学校に入れたのですよ」
「そう・・私ね一度懲りたことがあるの。手話通訳が良くなくて誤解されてね。障害者同士でも意思の通じないことがあってね・・理解されるのが大変でしたよ」
「手話も難しいからね」
「私パソコンをやっているのよ!文字が音声に変わるの!」
「そう!凄いね!僕もブログで詩やエッセーを書いているのです」
「何人の人が読んでくれているの」
「一日150人ぐらいかなあー」
「凄いはねー・・読みたいわ。今度機会があったら読ませてもらうわ」
「ぜひ読んでくださいね」
「私ね、目が見えなくなってからお声で人柄が分かるのよ。今のほうが前より人生が充実しているのよ。見えるときは見逃していたことが・・よく見えるのよ」
「僕のように目が見えると表面だけしか見ていませんからね」
「外見で判断するのではないのよ。心の奥が見えるのね。私って・・怖いわよ!・・フフフ」
「・・・・・」
しばらく間をおいてから笑顔で
「貴方いい人だわね」
僕は礼を言って・・お暇した。
赤いチューリップも黄色いチューリップも芯の周りが濃い紫色の黒い色に見えることを このとき・・しみじみと見ることができた。
いつもは通り一遍の見方で・・ただ「綺麗だだなー」と眺めて見ていた花である。

(2006・4・16)


この『黒いチューリップ』のエッセイを書いてから時のたつのは早いもので今年は2019年ということで13年にもなる。
・・リハビリテーション港南の樹に全盲のSさんが利用されている。スタッフの先生方もごく自然に気を使ってる。
・・何時も思うのだが身体障碍者は、体は不自由だが心は決して不幸ではない。
・・ろうあ者の妻を伴侶としていて常に思う.。
・・「いちご堂」の先生の話を思い出し本当に思う。

。 
 (2019/4) 『平成』最後の年月 『令和』を目前にして。









  1. 2019/04/07(日) 10:56:58|
  2. 小説・エッセイ|
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桜・心の傷

🌸思い出の詩

 桜・心の傷  いのうえ つとむ

満開の桜
ゆらゆら
風に揺れ
ほのぼのと
人肌の温もり

満開の桜
その幹に
昔の傷あり
花に見とれて
誰も気付かず

人もまた
心に傷を背負い
必死に生き
その微笑の陰に
誰も気付かず

(2006・4・4)


🌸🌸🌸🌸🌸
リハビリテーション港南の樹に昨年の12月にお世話になって
早くも4月・・来月から新しい年号『令和』となる。
・・利用者の方たちは年配の方が多く90歳を超えた人が元気に通っている。
思うにみな穏やかで殺気が無い。
現役の頃は・・激しい時を刻んで来たと思う。
・・口にはしないがそれぞれ喜怒哀楽の人生を歩んできて、
桜の老木の傷跡のように
・・誰にも言えないことを胸に秘めていることだろうと思う。






拍手喝采!・・パチパチ
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  1. 2019/04/07(日) 09:59:28|
  2. 私のうた|
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鼻炎に悩む

昨年の12月に風邪をひき
風邪は病院の薬で完治したのだが
鼻炎だけは4月になっても少しも良くならない。
アレルギーの薬は効き目無しで漢方薬をドクターはくれたが
・・これも効き目がない。
何時も風邪をひくと気管支炎になり長引くのだが
今度は幸いなことに気管支炎にはならなかった。
・・それだけは良かった。
・・気管支喘息が長引き肺炎になるからだ。
しかしこの鼻炎に初めて苦しんでいる。
止めどなく鼻水が口の中に落ちて来て喉に掛かる。
嗽(うがい)だけではだめで
・・直接鼻に水を流す。
生姜を刻んで噛み締めパンを一切れ口に含むと一時的に止まる。
それが1時間から2時間はかかる。
・・鼻水との戦争だ。




  1. 2019/04/06(土) 22:58:21|
  2. 日々のできごと|
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