蝋梅の薫り両手に包みきて つとむ
(ろうばいの かおりりょうてに つつみきて)
蝋梅や乳房まさぐる児の思ひ
(ろうばいや ちぶさまさぐる このおもい)
『蝋梅』の花言葉は慈愛
季語は冬
乳の匂い いのうえ つとむ
乳飲み子は
見えなくても
母の乳房をまさぐり
乳を吸う
母乳の匂いは
いつまでも
いつまでも
・・甘い香り
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
曾孫の『心』は
生まれて6か月過ぎて
少しずつ離乳食
火が付いたように泣いていても
母の胸に抱かれると
にこりと笑う
母乳の
甘い香りに包まれて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は今82歳
僕の母は93歳でこの世を去った
・・今でも母乳の
甘い匂いを懐かしむ
この花は何というの?(だいやん)さんの
見事な蝋梅の花を拝見して
以前、相模原の自宅の近くの
黄色い花の蝋梅を思い出した。
(だいやん)さんに感謝!。
※ 俳句の推敲
掌に蝋梅の香を包みきて
5・7・5
掌に蝋梅の薫り包みきて
5・8・5
蝋梅や乳房まさぐる乳児いて
5・7・5
蝋梅や乳房まさぐる赤子いて
5・7・5
俳句は楽しい
心の日記
感動の記録
先ずは
・・5・7・5
ご訪問応援の皆さんに感謝して!
有難う!ランキング2位 1月30日
有難う!ランキング2位 1月31日
有難う!ランキング2位 2月1日
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- 2017/01/30(月) 11:44:43|
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