蟋蟀の小さな命指の先 つとむ(こおろぎの ちいさないのち ゆびのさき)※ 推敲 『の』と『や』の違い。
霜柱俳句は切字響きけり 石田波郷(や・かな・けりなどを切字という)
蟋蟀の小さな命指の先
蟋蟀や小さな命指の先 (素早い蟋蟀の様子は・『の』が『や』と一呼吸入れるより適しているかも)
蟋蟀に限らず虫を見ると妻は悲鳴を上げる。
都会育ちの孫などはもっと大騒ぎだ。
・・子供のころ戦後、殺虫剤のDDTが入るまで
ノミもシラミも蝿も沢山いた。
今はノミやシラミを見ることもできない。
DDTや農薬により一時・小魚も昆虫も姿を消した。
この地球上から小鳥や魚や昆虫が居なくなったら
寂しいというより恐ろしい。
・・この小さな命が我々の生活を豊かにしてくれると思う。
※ ご訪問応援の皆さんに感謝して。
有難う!ランキング1位 9月30日
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- 2016/09/29(木) 19:16:07|
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一葉ごと秋重ねゆく桜かな つとむ(ひとはごと あきかさねゆく さくらかな)※ 一葉ごと秋重ねゆく桜かな
※ 一葉ずつ秋重ねゆく桜かな
※ 一葉ずつ秋重ねゆく桜紅葉
※ 推敲
・・『一葉ずつ秋重ねゆく』 と詠っているので『桜紅葉』を省き『桜かな』とした。
・・『※ 一葉ずつ』を『※ 一葉ごと』にしてみた。
※ 俳句は奥が深くて、難しいですね。
桜の花は華麗だが桜の紅葉は地味で重厚な趣が有る。
春爛漫と咲く花と違い、あまり見向きもされない・・桜紅葉。
桜の紅葉が一葉ずつ赤みを重ねて秋が深まっていく。
今年は東北地方や北海道が台風の被害を受けた。
甚大な被害を受けても必ず復興されることをと祈る。
僕は田舎で若い時に伊勢湾台風の直撃を受けて、
台風の恐ろしさを実感している。
台風の去った後には何食わぬ顔をして秋風が吹く。
それが自然の・・ごく自然のことわりかも。
※ 御訪問・応援の皆さんに感謝して!。
(2016・9・15)
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- 2016/09/15(木) 10:32:25|
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