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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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冬日向・一句(今年最後の日)

温かさ膝に集めて冬日向
(あたたかさ ひざにあつめて ふゆひなた)
                             つとむ

今年も最後の日となりましたね。
今日は・・暖かな陽差しを浴びて、
・・僕はなんと幸せな事か。
振り返ると、一年を速足でかけてきたように思います。
年々その速度が速くなる感じです。
20何年ぶりに俳句を再開して、
俳句でブログも続けることが出来ました。
拙い詩や俳句を
・・読んでいただける方がおられることに
感謝し・・励みとしてきました。

・・年賀状のあて名を書くのに苦労するほど
視力が衰えて来て・・心細く、
足腰も弱くなり・・弱気になることしばしばですが、

眼が見え・耳が聞こえ・歩くことが出来ることの幸せを感謝し、
・・見える限りブログを続けたいと思います。
ご訪問の皆さんに・・心より感謝します。
・・良いお年を!・・来年もよろしく・・有り難うございました。

(2015・12・31)




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  1. 2015/12/31(木) 13:24:57|
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小さな樹木医・一句

裸木に小さな樹木医コゲラなど
(はだかぎに ちいさなじゅもくい こげらなど)
                                 つとむ
(季写の窓からさんの写真を拝見して)
コゲラは小さな啄木鳥(キツツキ)で
夫婦交代で子育てをして
いったん夫婦になると一生連れ添うそうです。
メジロなども同じように強いきずなで結ばれています。
人間と違い・・ほとんどの小鳥がそうだと思います。
林の中で木の幹をたたく音を聞くと
・・音を頼りにコゲラなどの啄木鳥を見かけますが
カメラを提げて可愛い小鳥に逢いに行くのは楽しみですね。
(ゆう・・・悠々鳥撮りさん)は山雀やコガラなどが
・・慣れて手乗りで餌を食べるそうです。
・・カメラマンの忍耐と執念ですね。
カメラマンの皆さんやご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・27)
  




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  1. 2015/12/27(日) 10:45:44|
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夕映え・一句

夕映えや燃え尽きるかと冬木立
(ゆうばえや もえつきるかと ふゆこだち)
                                 つとむ

それにしても今日の夕日は真っ赤に燃えていた。
北京では美しい夕日も見れないだろう。
穏やかな気持ちで夕日が見られる幸せ!。
・・日本は世界で一番平和な国かもしれない。

今日は年賀状を購入した。
慌ただしく年末に年賀状をしたためるのは
僕の思いに添わない。
・・一月元旦と書くのだから
年賀状はやはり元旦に書くのが
・・道理ではないかと毎年思う。
そんなことを思いながら
・・今年も元旦に届くように急ぎ書くのかな?。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・25)



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  1. 2015/12/26(土) 00:17:14|
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夕月一句


夕月や赤信号は年の暮れ   
 (ゆうづきや あかしんごうは としのくれ)
                          つとむ

昨日のこと、夕暮れの中バスが信号待ちをして
・・フロントガラス越しに丸く大きな銀色の月が見えた。
年の暮れ・・慌ただしい人間界をよそに月は静かだった。

横浜の市営バスは
一番前の席は左右とも一段と高くなっていて
バスのフロントガラスから前方がよく見え
左側は最高の椅子席だ。
この椅子席は老人の多い乗客のなかで
足腰の強い若い人が良く座る席である。
階段が2段あるので年寄りはまず登らない。
横浜市は『敬老特別乗車証』を発行していて
僕の場合は一年間4・000円で乗車できる。
そのため『敬老特別乗車証』の人がほとんどだ。
・・それでも老人が外に出歩いて
・・健康でいてくれれば
莫大な医療費より良いという事だそうだ。
お蔭で僕もバスに乗り
毎日港南台のスーパーとデパートを
ウロウロ歩いて運動している。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・25)




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  1. 2015/12/25(金) 11:00:51|
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冬の空・三句

寒々と今日の雲行き切れ目なし
(さむざむと きょうのくもゆき きれめなし)

透明の傘越しに見る氷雨かな
(とうめいの かさごしにみる ひさめかな)

雪国なれば雪の夜かとふと思う
(ゆきぐになれば ゆきのよるかと ふとおもう)

                                   つとむ


薄暗く小寒い一日であった。
「都合がつきましたら会いたい」と
友達のKさんからメールがあり
何時ものオリンピックの食堂に行った。
電話をしてもメールをしても
返事が無いので心配していた。
・・話によると
約、三週間、病院に入院していたという。
趣味で仲間と雪国に行って
旅館に着いてから意識不明になり
気が付いた時には集中治療室で
酸素マスクをつけていたそうだ。
独り暮らしで迎えに来る者がいないので
歩けるようになるまで退院させてくれなくて
辛い思いをした様だ。
旅先で倒れるという事の恐ろしさを
・・痛感したと話してくれた。
奥さんに先立たれて家族がいない彼は
どんなに淋しく辛かっただろうか。
今更ながら・・家族の温かさ、有難さを思う。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・23)
  




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  1. 2015/12/23(水) 22:12:00|
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冬の薔薇・一句

冬薔薇やいくさなきこと祈りつつ
(ふゆばらや いくさなきこと いのりつつ)                                                         つとむ
                                                   
Minnieの「花鳥風月」さんのブログの
・・真っ赤な薔薇の花が美しい。
・・冬の薔薇はどこか寂しいけれど
・・薔薇の花はいつ見ても綺麗だ。
地球上では戦争が絶えた事はない。
戦中・・戦火の中では
誰もが薔薇の花どころではなかった。
小学校の校庭は食糧難の為開墾されて
薩摩芋畑になった。
イナゴを蛋白源として食べた。
そして生徒はイナゴを捕えて供出した。
綺麗な薔薇の花を見ていると
・・戦争のない事を祈らずにはおれない。
僕の住んでいる団地にも
小さなバラの花が一輪咲いている。
花を愛でる日々であり続けたい。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・21)
  




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  1. 2015/12/21(月) 22:59:56|
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アンテナの鴉・一句

冬ざれやアンテナの鴉なに思う
(ふゆざれやあんてなのからすなにおもう)
                              つとむ
鴉は賢い鳥だ・・人間から迷惑がられる鳥だ。
アンテナが木の梢とは鴉でも感触が違うだろう。
しかしこの梢は人間が作った。
宇宙からの電波を
キャッチしている梢とは思うまい。
テレビはカラーで放映されて地球の裏側どころか
人工衛星の中の様子も・・言葉さえ交信できる。
・・自衛隊のパイロットだった油井さんは
「・・ロシアに入れてくれないと最初は思った」と、
しかしその不安はロシアが快く受け入れてくれて
・・無くなったという。
地球上の争いとは別の世界。
アメリカ人もロシア人も中国人も大国の人が
信頼し団結してこそ宇宙船の安全がある。
『命がかかっている。』
その人たちをマトメル船長は
・・日本人が最適だそうだ。
信頼と友情の団結を
地球に持ち帰り広げたい
とも言っていた。
夜空にきらめく星の世界から見下ろせば
人間の争い・・戦争は愚かなことだと思う。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・19)

 




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  1. 2015/12/19(土) 06:59:48|
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雪景色・一句

まな板の木目の中に雪景色
(まないたの もくめのなかに ゆきげしき)
                               つとむ  
半月ほど前かと思うが
デパートの催し場の一角に
宮城の木工製品が売られていて
ヒバの樹のまな板を購入した。
使っているまな板にヒビが入っていて
・・丁度よかった。
『東北と聞くと』つい応援したくなる。
白いまな板は綺麗で
・・汚したくないのか
今もって使っていない。
新しいまな板を見ていると
木目の中に年輪を感じて
雪景色を思い浮かべてしまう。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・18)span>



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  1. 2015/12/18(金) 00:49:04|
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眼尻を濡らす・一句

何となく眼尻を濡らす年の暮れ
(なんとなく めじりをぬらす としのくれ)
                                     つとむ
朝目覚めたとき・・ふと、目じりが涙で濡れていた。
齢のせいか・・何かにつけて涙もろい。

悲しいこと
二ユースを見るとテロがあり空爆があり
世界は戦争が絶えない。
そこには悲しい庶民の犠牲が付きまとう。
日本は平和だ。
けれども殺人事件は新聞記事から消えたことが無い。
・・痛切に身近に思うことは・・介護の事だ。
その中の悲劇には耐えられない。

嬉しいこと
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球の重力を使った加速と軌道変更(スイングバイ)に成功し、目的地の小惑星「りゅうぐう」に向けた軌道に乗ったと発表した。・・ということ。

また・・元航空自衛隊のパイロットで、日本人10人目の宇宙飛行士、油井亀美也さんは、ことし7月から国際宇宙ステーションに滞在し、8月には日本の宇宙輸送船「こうのとり5号機」をロボットアームでキャッチするなど、重要な任務をこなしてきました。油井さんはすべての任務を終了し、日本時間の午後3時すぎに、アメリカとロシアの2人の宇宙飛行士とともにロシアの宇宙船「ソユーズ」に乗り込みました。・・とね。
宇宙科学・・人間の知能は底知れないね・・凄いことですね。

羽生結弦選手
・・完璧な演技は神がかり的かも。・・東北の日本の希望だ。

高梨沙羅選手
高梨選手はW杯開幕3戦で2勝と幸先のいいスタート。
・・若い力・・ひたむきな・・その努力の結果が嬉しい。

※ 高梨沙羅(たかなし さら、1996年10月8日 - )は、日本の女子スキージャンプ選手である。2014年ソチオリンピック日本代表。2013年世界選手権混合団体金メダリスト、個人銀メダリスト。スキージャンプ・ワールドカップで歴代最多の30勝(2014-15シーズン終了時点)、シーズン個人総合優勝2回。

※ 羽生 結弦(はにゅう ゆづる、1994年〈平成6年〉12月7日[5][8] - )は、宮城県仙台市泉区出身の日本人フィギュアスケート選手(男子シングル)。愛称は「ゆづ」。
・・2歳の頃から喘息(ぜんそく)の持病があり、スケートを始めた当初の目的のひとつは、喘息を克服することにあった[16][17]。肺を大きく開いて息を吸い込むことができないため、長年体力や持久力の面で劣ると指摘されてきたが、投薬治療、吸入薬、鍼治療、練習時にマスクを着用することで心肺機能を上げるなどの対策を続け、改善されつつある。
・・僕が喘息で苦しんだから・・なおさらその努力を思う。

嬉しいにつけ・・悲しいにつけて涙ぐむは齢のせいか?。
ご訪問の皆さんに感謝して・・有り難う。
(2015・12・16)



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  1. 2015/12/16(水) 09:59:23|
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湯のけむり・一句

寒けれど妻の差し出す湯のけむり   
(さむけれど つまのさしだす ゆのむり)
                                 つとむ
テレビで老後の介護が連日放送された。
我が団地も40年前は30代40代の若い世代で
活気があったが・・今は老人が大半を占めている。
主人に先立たれ又は奥さんに先立たれて独居の人が多い。
我が家は妻と共に平穏に暮らしているが
寒いけれど妻の入れてくれる茶の湯が温かい。
・・ささやかな幸せを有難くお思う。
この幸せがいつまで続くのか・・先は見えない。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・13)


✾✾✾俳句の深さ面白さ✾✾✾
※ 寒けれど二人寝る夜ぞ頼もしき  芭蕉
俳聖・芭蕉が三河の弟子の杜国を尋ねて
宿を共にした句だという。
枕を並べて弟子と語らう様子が想像できる。
これを
・・寒けれど二人寝る夜ぞ温かし
とするとまったく意味がちがってくる。

ありのままのごく普通の生活を
俳句に詠むことが出来たらと常々思ってきた。
※ 寒けれど妻の差し出す湯のけむり つとむ
(寒いけれど妻が差し出してくれたお茶が温かい)
芭蕉の俳句を見て『寒けれど』を使わせて頂いた。
これを
・・寒けれど妻の差し出す湯の温かさ
とすると・・平凡な説明になってしまう。
『・・湯のけむり』とし
『温かさを含めた』ところが俳句の妙だと思う。
今日もご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・14)

  




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  1. 2015/12/13(日) 20:40:45|
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12月の雨

 12月の雨  いのうえ つとむ

窓を開けると
湿った空気を
風が運んで来て
首筋から
背中にかけて
冷気が忍び込む

あの騒がしい鴉も鵯も
沈黙して
ただ雨の音だけが
しとしと
しとしと
さめざめと泣いている

12月の雨は寂しい
寂しいのは僕の心



高気圧か低気圧か知れないが
日本列島が風雨で一日荒れた。
どいううわけか二度ほど停電した。
ブレーカーを見たが異常なし。
二度とも2・3分テレビが消えた。
天候が荒れるとBSテレビが見れない。
晴れた日は気持ちも晴れるが
雨の日は心が物憂い。
天候に左右されるのは
生きている証かも。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12.11)
 

(昨日12月10日・・病院予約の日・泌尿器科・血液検査PSPの結果癌の心配なし。
 糖尿はインスリンの効果あり)


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  1. 2015/12/11(金) 19:33:41|
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冬の句・三句


北風や散りどき惜しむ紅葉の樹
(きたかぜや ちりどきおしむ もみじのき)
(・・「季写の窓から」さん)
                    
キジバトを落ち葉の絨毯歩ましむ
(きじばとを おちばのじゅうたん あゆましむ)
(・・「わたすげ」さん)

冬夕焼け荒れたる後の波静か
(ふゆゆうやけ あれたるあとの なみしずか))
(・・「越後悠々散歩」さん)

多くのカメラマンの方の
ご訪問を受けて感動と感性を頂きました。
居ながらにして・・心の翼を飛ばし
・・山の風景・・海の風景を堪能しました。

有り難うございました。・・ご訪問の皆さんに感謝して。
’2015・12・9)
  
 


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  1. 2015/12/09(水) 08:44:52|
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黄色い道

  黄色い道   いのうえ つとむ

銀杏の葉が散って
何時も通る道が
黄色になった
幼稚園の子供たちが
並んで通る
銀杏並木の黄色い道
 ラン ラン ラン
 ラン ラン ラン
子供たちの笑顔がいっぱい

銀杏の葉が散って
何時も通る道が
黄色になった
サッカーボールの少年たちが
遊んで通る
銀杏並木の黄色い道
 ラン ラン ラン
 ラン ラン ラン
少年たちの歓声が弾んでる

銀杏の葉が散って
何時も通る道が
黄色になった
車椅子の人たちが
静かに通る
銀杏並木の黄色い道
 ラン ラン ラン
 ラン ラン ラン
車椅子から笑顔が溢れてる
 

横浜は銀杏の樹が多い
僕の団地の周りの道も多い。
黄色い道は
掃除をしても落葉でまたあふれる。
銀杏の樹は強い樹だ。
僕も強く生きたい。

御訪問の皆さんに感謝して。

(2015・12・8) 




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  1. 2015/12/08(火) 14:01:40|
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年輪

 年輪  いのうえ つとむ

千年杉には千年の年輪
百年の松には百年の年輪

風雪に耐えに堪え
日照りにもあえぎながら
その生きざまを
幹の中の年輪として刻む

聳え立つ梢の枝葉は
刻まれた年輪に支えられ
爽やかに
風になびいている

✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾

僕の齢・80歳
心に刻まれた年輪は
時として感傷に涙ぐみ
時として想い出に微笑む

汚れてしまった悲しみや
楽しかった想い出も
心の奥の・・奥の部屋に
扉を閉てしまっておこう

さあー!
・・前へ進もう
一歩・一歩
新しき年輪へと
   


一日一日と
今年のゴールのテープが近づく。
・・来年の事は来年の風が吹く・・か。
ご訪問の皆さんに感謝して!。
(201512・・7)
 




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  1. 2015/12/07(月) 18:13:04|
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テロもなく・一句

小春日や憎しみもなくテロもなく
(こはるびや にくしみもなく てろもなく)
                              つとむ

今日は日差しが暖かい。
風邪の具合もだいぶ良くなり
外に出て歩きたいと思う。

世界はテロと空爆の憎しみの渦に
・・巻き込まれている。

自爆とは昔日本の特攻隊が元祖かも。
いずれにしろ指導者は髯をなぜて居ればいい。
哀れなのは操られている若者だ。

憎しみは憎しみを呼び
・・連鎖していく・・悲しいことだ。

空爆と言えば
子供の時の豊橋と豊川の被災を思い出す。
お蔭で今は平和だ
日本の身の回りは平穏だ。
・・憎しみもなくテロもない事を願う。
ご訪問の皆さんに感謝して。
(2015・12・5)
 





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  1. 2015/12/05(土) 10:29:24|
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青い林檎・一句

小春日や青い林檎をガブリとな
(こはるびやあおいりんごをがぶりとな)

                                 つとむ
どうも世界が火薬のにおいで黄な臭い。
・・日本は平和だね。
戦中・戦後は食べるものが無くて
薩摩芋が主食だった。
僕は農家だったので飢えることはなかったけれど
地主に年貢を納めて
国に供出米を出した残りを現金にしていた。
小作人は貧乏だった。・・麦飯と薩摩芋だった。
戦後マッカーサーの農地改革で楽になった。
今のように改良された美味しい薩摩芋ではなく
「農林一号」と「ごこく」という薩摩芋で豚や鶏の餌にもした。
バナナなど見たこともなかった。
林檎もめったに口にできなかった。
我が家は結核で苦しんだ。辛い少年時代だった。
今は食べ物が有り余っている。
けれど・・新聞やテレビでは悲しいニュースが後を絶たない。
ご訪問の皆さんに感動と感性を頂いて心から感謝!。
(2015・12・4)
  



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  1. 2015/12/04(金) 11:52:09|
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燃えよ!12月

12月
心のカレンダー12月(撮影・横浜球場)


 燃えよ!12月  いのうえ つとむ

北国は雪の便り
横浜も薄暗い曇り空
どことなく心まで寒い

慌ただしく月日が去って
後わずかで
今年も終わる

疲れ切った
心と身体
今こそ背筋を伸ばせ

マラソンランナーが
テープを切るまで
最後まで頑張るように

燃えよ!12月
燃えよ!12月
 


今年は25年ぶりで俳句を詠んだ。
狭い庭を見詰めて優れた俳句を残された
正岡子規や石田波郷のように
・・病を抱えた僕は遠出が出来ない。
ご訪問されたカメラマンの皆さんや多くの方に
感動と感性を頂き・・心に翼を付けて大空を飛ぶように
・・俳句を詠むことが出来た。
人との出会いは色々あると思うが
このブログでの出会いを心から感謝している。
お顔を拝見出来なくても・・心のつながりを感じる。
体力の許される限りブログを続けたい。
ご訪問の皆さんには本当に有り難うございました。

(2015・12・2)




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  1. 2015/12/02(水) 21:07:16|
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雲の上・一句

雲の上を雲走り行く師走かな
(くものうえを くもはしりゆく しわすかな)
                            つとむ

もうカレンダーは12月・時の流れの早いこと。
世の中が慌ただしいと・・一人取り残された気がする。
風邪をひいて・・自重している。
窓の外の空を眺めていると
雲の上を雲が慌ただしく流れていく。
僕は取り残された雲の様だ。
何につけても僕はこの雲の様だ。
布団の上でパソコンを開いて
更新できなくても
ご訪問の皆さんに
感謝の気持ちは忘れてはならない。
有り難う!。

(2015・12・1) 





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  1. 2015/12/01(火) 00:53:02|
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