走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。
頬突くや蝉体当たりして果てぬ つとむ
痛い!夕方・・突然蝉が荒ましい勢いで
頬に体当たりしてきた。
そしてジーと一声残して堕ちた。
虫の命・・魚の命・・動物の命・・人の命。
今更ながら・・命・・命と思いめぐらせた。
その夜は・・眠れぬ夜となった。
(8月24日尊敬する松岡さんの見舞いの日に)
(2015・8・25)
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- 2015/08/25(火) 16:45:11|
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遙かより青い小鳥の舞い来たる
本の中の栞のごとく抱くいのち
「抱っこして」小さな命の息づかい
孫抱いて温もりも好し秋の風
つとむ生きていると
降って湧いた様な
・・突然思いもよらないことが起こる。
8月20日はそういう日であった。
・・どんな事情にせよ
生まれてきた命は尊い宝である。
喜ばしきかな・・新しい命との出会い。(2015・8・22)
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- 2015/08/22(土) 16:05:30|
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秋めきて昨日の声より今日の声 つとむ
一雨ごとに涼しくなる季節。
親友が電話をしてくれて
「あれ!今日は声がすっきりしている」と
僕の体調を気にかけてくれる。
日一日・・一刻一刻と変わりゆく体調。
仏法では「声仏事をなす」と
生命の状態は声に現れるという。
可もなく不可もなく平凡に過ごしているようで
気が付かないだけの事。
一日として同じ日は無いと思う。
余すところ少ない限られた人生を
少年のような『みずみずしい気概で』生きようと思う。(2015・8・18)
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- 2015/08/18(火) 14:24:38|
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ボタン一つ生きた証しやこの残暑 つとむ
※ 『・・生きた証し』
・・悲劇の証しではなく
・・平和で幸せな証しを永遠に残そう。
遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」で活動する
沖縄大学の4年生の比嘉幸一さんの言葉から。
ガマフヤーとは自然洞窟である「ガマ」と、
掘る人を意味する「フヤー」を合わせた沖縄の言葉。
沖縄戦没者の遺骨や遺品を掘り起こし、
遺族の元へ届けている。
「初めて見つけたのは、衣服のボタンでした。
身に着けていたのはどんな最期を迎えたのか、
想像するだけで、胸が苦しくなりました。
その時、『見つけてくれてありがとう』。
そんな無限の訴えを感じたのです。
ボタン一つも、人が生きた証なのです。」
「ありったけの地獄を集めた」と戦史に刻まれる沖縄戦。
日本で唯一の地上戦を強いられ、20万人の犠牲となった。
その数は沖縄県民の4人に1人といわれている。
未だ沖縄の地には300柱以上の戦没者の遺骨が
眠っているとされる。
(・・以下省略。創価学会・機関誌・大百蓮華8月号より)
僕は10歳で敗戦を迎えた。
豊川海軍工廠を的に猛爆撃を受けた。
爆風で腕が飛び散って垣根にかかっていたり、
我が家の田に爆弾が落ち
すり鉢状の大きな穴が掘られたり、
裏山の猿楽峠という低い峠の向こうにあった
火葬場におびただしい棺が並べられていたり、
思い出は昨日のようであるけれど
・・沖縄戦の悲劇は比較にはならないと思う。
(2015・8・14)
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- 2015/08/14(金) 14:36:09|
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ツクツクジーイはいさよならと蝉言葉
萩の葉の揺れて秋風忍び寄る
ポツポツと萩の莟や露こぼれ
露よりも小さき萩の莟かな
つとむ"8月6日・広島・・8月9日・長崎と
原爆の日を迎えて
日本全国の人が原爆と向き合った。
そして秋が訪れる。只、驚いたことは
世代の感覚の相違である。
その中の一節。
「その焼け跡の清掃の行き届いているのにまず感激した」
これだったのです、別府の疑問は。原爆が投下された直後の広島市内の惨状を記録した写真をみたとき、別府には、町並みがきれいに清掃されているみたいに見えてしまっていました。でも、このときの広島の状況で町並みの清掃なんて出来るわけないし。清掃されているみたいに見えてしまう自分の感覚がおかしいんだろうかと、誰にも話せないまま疑問が残っていたのです。
ルポ記事は、これが清掃の結果ではなかったことを明らかにしています。
実は「爆風が真上から作用したので各建物はぺしゃんこに押しつぶされ(中略)劫火(ごうか)がその跡を一なめに焼き尽くしたのだ」
その正体は、地上に存在する、あらゆるものを焼き尽くしてしまう悪魔の火の仕業だったのです。 (シャンソン歌手・別府葉子さんの記事から)
別府葉子さんの正直な言葉に・・思いもよらない言葉に・・唖然とした数日間でした。
僕の耳にはB29の重苦しい音が心に焼き付いています。
真上に迫るグラマンの翼が目に焼き付いています。搭乗兵が見えるのですから。
戦争を知らない世代。
戦争を知らない政治家・・学者。
戦争反対。
原爆反対。
そして原発反対。
言葉にするのは易しいと思う。
(2015・8・11)
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- 2015/08/11(火) 13:37:02|
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ピカドンも70歳や青い空 つとむ空を見れば青い空に白い雲が流れて
今は平和そのもの。70年前日本は戦火の甚大な被害を受けていた。
忘れてはならない戦争の悲劇。
広島・長崎の原爆とともに
東京を始め大阪・名古屋・地方都市までが
焼け野原になり多くの犠牲者が出た。
僕は豊川市の片田舎に生まれて10歳の時だった。
豊川に海軍工廠がありが爆撃を受けた。
それから70年の時が流れた。
忘れることが出来ないが
決して忘れてはならない。
※憎むべきは「一億総決戦!」と
国民を死に追いやった軍国主義の指導者たち
東条は自分の家族を密かに疎開させていたという。
笑わせるよ!。
戦争が無かったら
僕の人生は別のものになっていただろう。
(2015・8・6)
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- 2015/08/06(木) 08:15:42|
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夏の空・三句
ポイポイと綿菓子飛ばす夏の空
白雲や白髪仙人また楽し
どっと出る汗ふきながら生きて好し
つとむ
今日も暑い・・暑いと感じるのは生きているということ。
人生思ひよう。楽しく・楽しく・ね。(2015・8・5)
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- 2015/08/05(水) 11:21:17|
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蝉の声 いのうえ つとむ
蝉が鳴いている
蝉が鳴いている
桜の幹にしがみついて
限られた命を燃やして
鳴いている
けれど
蝉は桜の花を
知らない
満開の桜の花を
知らない
悲しいことだけれど
蝉は櫻の花を
知らない
それでいいのかも
知れない
それが
・・時というもの
僕も
知らないことが
いっぱいある。
今日も暑そうだ。
蝉のように
限られた命を
・・さて
如何に過ごすか
それが問題だ。 (2015・8・4)
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- 2015/08/04(火) 06:38:03|
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蓮の花・拾句
そよ風にそよとみなゆれ蓮の花
つんと立つ蓮の莟の凛々さよ
蓮の花恋知る乙女の頬のごと
白蓮に包まれ蕊の知らざるや
蓮の蕊は金糸の刺繍にとぞ思う
蓮の蕊にひそと夕日の輝けり
蓮池の鏡に雲の流れゆく
蓮の花はらりと散れば花の舟
散りてなお天使が舟漕ぐ蓮の花
蕊散って蜂巣の中に実を結ぶ
つとむ
※ 蓮の蕊(しべ)
※ 密(ひそ)
鎌倉に続く小高い山の登り口に
庭一面に蓮の花を咲かせている農家がある。
以前NHKのガーデニングの時間に
山根アナウンサーが訪問して
テレビで放送したことがありました。
蓮の花ほど『この世の華か』と思える
花はありませんね。 (2015・8・3)
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- 2015/08/03(月) 00:29:26|
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山百合や一休みせり峠道
母に手を引かれ引かれて百合の里 つとむ
母親の里が三河の山奥でしたので
・・4里・5里と母に連れられて山道を歩きました。
山の中の道を登って峠に着くと
やれやれと一休みしたことが
・・鮮明に記憶に残っています。
リンクの中の『越後悠々散歩』さんの山百合を拝見して
(2015・8・2)
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- 2015/08/02(日) 01:40:02|
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心のカレンダー8月(撮影・横浜球場) 暑中お見舞い申し上げます。 走れ!でんどう三輪車
八月は蝉の声 いのうえ つとむ
油蝉の声は暑苦しく
・・騒がしいけれど
八月は蝉の声
もしも蝉時雨がなければ
どんなに淋しいことだろう
どんなに悲しいことだろう
山や森や畑に
虫がいて
鳥がいて
海や川には
魚がいて
だから健康な地球なのですね
地球が生きているのですね
高壁を跳ね返すや蝉時雨
油蝉一日泣いて疲れぬか つとむ
・・蝉は限られた命を燃やしています。
・・夏の暑さにオロオロ歩き
・・僕も頑張ろう!。(2015・8・1)
名句鑑賞
閑さや岩にしみ入る蝉の声 松尾芭蕉
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- 2015/08/01(土) 07:18:41|
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