先日友達と鎌倉に続く山の小川で蛍を見てきた。
今日は横浜の港南台の高島屋で鱒鮨を買ってきて
日頃お世話になっている白仁さんに届けた。
・・これを食べてと金山寺味噌を頂いてしまった。
彼はステージ4の肺癌を患っていても
信仰の功徳か『病どこ吹く風のごとし』と
・・平然としている。
ちょうど体験発表の原稿を書き終わったところだった。
(創価学会洋光台支部のセミナーで体験発表)
「くよくよしてもね。癌と付き合っていくしかないよ」と
彼は笑いながらよく言う。
話が進むにつれ『死とは』・・『命とは』と人生論になる。
・・「考えてみると80才だものなー」と僕が呟けば、
「お互い齢をとったねー」と二人の話が落ち着く。
日頃僕は齢の事は気にしないで若い気分でいる。
デパートの鏡の中の全身を見ながら・・ふと思う。
・・あと何年生きられるかと。
80歳とはまさに高齢者であり・・老人である。
※ 秀句鑑賞
七夕竹(たけ)借命の文字隠れなし 波郷
俳人石田波郷は結核療養所で療養していた。
結核は死の病・『借命』は病院では禁句とされていたが
七夕の短冊にある患者が堂々と『借命』と書いてあったと
詠んだ句である。 (2015・6・26)
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- 2015/06/27(土) 01:58:04|
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