
心のカレンダー6月(撮影・横浜球場)
焚火 いのうえ つとむ
川岸で焚火をした
80歳の
・・6月1日
岩盤の落ち葉の上で
横になったが
冷え込んできたので
目がさえて来て眠れず
瀬音を聞きながら
月を眺めていた
薄く雲がかかっていて
おぼろ月夜
静かな夜だった
真上の空を飛行機が
翼のライトを点滅しながら
横切って行った
足元にある
木の枝や
落ち葉を集めて
鮎釣りの友だちと
談笑しながら
焚火をした
太い枝だけでは
燃え上がらず
小枝や落ち葉を
何度も集めて来て
夜が明けるまで
炎を見つめていた
何十年ぶりだろうか
焚火をしたのは
小枝を継ぎ足し
炎を見つめていると
原始人になったような
錯覚を起こしていた
焚火の温かさに
身も 心も
酔いしれていた
カジカガエルの
涼しい声を
・・聴きながら
山梨県の桂川に有山さんと中島さんに誘われて鮎釣りに出かけた。鮎の解禁の日は狭い川なので先着しないと良いポイントが取れない。そこで前の日に川に行って場所どりをするわけである。・・鮎釣りをしていると人柄が出る。品の良い人もあればマナーをわきまえない人もいる。・・趣味なんだから皆が楽しく心豊かに釣りをしたいものだ。ちなみに僕は夜どうし焚火をしていたので釣りを休み昼寝をした。 (2015・6・1)
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- 2015/06/03(水) 16:01:58|
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