さよなら さよなら
さよならとも言わないで
君はどこかに行ってしまった
今 君は何処にいるの
あの空の遠くにいるのなら
虹に階段を付けて降りておいでよ
でもそんな無理を言うのは止めようね
君が残してくれた思い出が
大事にしまってあるから
その思い出を その思い出を
君が残してくれたその思い出を
時々取り出して会うことにしようね
ああ ブランコに乗ったね
後ろから背中を押したら
髪をなびかせ揺らしたね
小さかった君の笑顔を見に
又 母さんと二人で
あの公園に行ってみるよ
寂しくないといったら嘘だね
悲しくないといったら嘘だね
それは辛い嘘だね
寂しくても悲しくても
それを乗り越えて生きるよ
明るく強く君の分まで生きるよ
朗らかに
いつも朗らかに
(2005・6・11)
最近は悲しい殺人事件が多い・・なかでも痛ましいのは多摩川の河川敷で無残に殺害された少年のこと・・親はどんなに悲しかろう・・そんなことを思って以前書いた詩を読み直して亡き娘を偲び・・心が痛む。・・心が痛むとは・・錐で心臓を突きさされている感じ・・子に先き立たれた親の悲しみ・・それは計り知れない。・・ただ少年のご冥福を祈るのみ。 (2015・2・28)
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- 2015/02/28(土) 11:57:17|
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