ポケットから落ちたガム
ガムを拾った僕
ガムを拾える幸せな僕の手
☆☆☆☆☆☆
大根おろし つとむ
無精ひげ僕の顔は大根おろし
☆ ☆ ☆
「これどう?できたかなー」そう言いながらさっそくメモをして渡してくれた。
「幸せな僕の手・・これ二人には解るけれど他の人には解らないかもね」
「解らなくてもいいのよ」
小さい紙切れだけれど・僕にとって大きな宝が一つ増えた。
☆ ☆ ☆
午後になって運動がてらに家を出た。
交差点の信号は赤・・向こう側に美香ちゃんが立っていた。
美香ちゃんが手を振った・・僕も手を振った。
五メートルぐらい近寄らないとはっきり顔が分からなかったが・・今日はよく見えた。
信号が青になって・・ハイタッチ。
「あーら無精ひげで・・私のほうが先に気が付いたね」
「無精ひげでも・・マッ、いいか」
「駄目よ!そんなの」
「送るよ」
「家の前まで送って」
美香ちゃんは24時間勤務で少し疲れ気味。
重い鞄を肩にかけて・・でも今の僕には代わって担いで上げる体力がない・・残念だけれど。
・・先日一年半ぶりに眼科医に行った。診察の結果『糖尿性黄班症』が治っていた。
二か月に一度、眼球に注射をしなくてもよくなった。
『自然治癒』である。
サンメデオンの効果だと思う。有り難い。
☆ ☆ ☆
港南台でマグロの血合いを買った・・血合いと言ってもほとんどがお刺身でいける・・まれにみる上物だった。
家に帰って早速調理した・・マグロの刺身を包丁でたたいて細かくして・・玉ねぎを刻んで細かくし・・卵と少量の小麦粉をつなぎにし油で揚げた・・美味しくできた・・美香ちゃんも喜んでくれたと思う。(2014・11・24)
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- 2014/11/24(月) 22:16:19|
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