19時ごろ電話が鳴って電話に出るとmちゃんの声だ。
「ねー・・具合はどう」
「うん・・トイレに立てなくて・・尿瓶を使っているよ」
「大変じゃん」
電話を切って間もなくドアーのチャイムが鳴った。
妻が出てmちゃんだと教えてくれた。
「上がってもいい」
「いいよ、ゴミの中だけれど」・・・・・。
枕もとに来て激励してくれた。
「これを着けてね・・元気になるからね」
「僕も着けているよ」
「二つ着ければ倍効果が出るわよね」
そう言ってファイテンの水晶のネックレスを首にかけてくれた。
5月20日に興津川に行って川原の石の上を歩いたのがいけなかったのか、翌朝起きてみると足の甲のところの指の骨が腫れて炎症を起こしていた。御叮嚀に両足である。痛くてトイレに立つのが必死であった。それでも2日間安静にしていたら少し痛みが和らぎ23日には港南台のn整形外科に次男がが会社を早退して連れて行ってくれた。
レントゲン写真を見て「石の上を歩いて足に負担がかかったのだねー」自宅にあった鎮痛消炎剤フェビナグ30mgを2日間つけたら痛みが少し良くなったことを話し薬を見せたところ「それでいいよ、もし痛みがひどいようなら月曜日に来てください」。
ということで、痛みがほとんど無くなったので24日と26日に少し団地の中を歩いた。
それが好くなかったのだろう。疲労骨折は外見ではわからない。歩いたといってもほんの少しだが足に体重がかかったのだろう。翌朝、左足が痛く身動きができない。長女に尿瓶を買ってきてもらい、尿瓶で用を足すことにした。大便は尿瓶では用を足すことが出来ないので29日にはトイレで用足しをすました。30日には風呂にも入れた。髪を洗い体を洗ってさっぱりした。
今朝、31日9時ごろmちゃんから電話があった。
「ケアープラザで車椅子を無料で貸してくれるそうよ」
「そうなの」
「もし散歩に出るなら私が借りて来て付き添うから、少し外の空気を吸いに出る?」
嬉しい話である。だが咳がまだ出る。鎮痛消炎剤のほとんどの薬は喘息を誘引するのだ。・・せっかくの親切な申し出だが御遠慮した。こんな素晴らしい友達がいる僕は幸せだ。
尿瓶の句は昭和の俳人石田波郷の有名な俳句があるのだがどうしても思い出せない。『尿瓶』一つで人生のドラマが僕にもあった。
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- 2014/05/31(土) 12:11:28|
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