僕は鯉なのだ いのうえ つとむ
せっせ せっせ せっせ せっせ
雨が降ろうが 嵐になろうが
メール便と夕刊配達
こんな雨の日は 大変だね
と声を掛けられ
けれど僕は 楽しくて 楽しくて
楽しくてしょうがない
どしゃ降りの雨の中を突っ走る
どしゃ降りの雨の中を突っ走る
僕は鯉なのだ 鯉なのだ
人生 雨天ばかりではありません
人生 晴天ばかりではありません
少年,七十歳となりました。
欅の大木を眺めると
吹雪に耐え抜いて 耐え抜いて
真夏の日照りにも耐え抜いて
樹齢百年とも二百年とも
大空に枝を伸ばしていて
力強く生きている
人生 雨天ばかりではありません
人生 晴天ばかりではありません
少年,七十歳となりました。
*古い年賀状を見ていたら2005年に出した年賀状の残りが混じっていた。
『僕は鯉なのだ』と詩を書きプリントごっこで印刷して年賀状を知人や友人に出した。
懐かしく眺めながら今もちっとも変わらない『僕は鯉なのだ』。
最近は兄を亡くしてから詩心がとまっているので
過去の詩から心に響くのをまとめて見たいと思う。
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- 2009/12/25(金) 22:54:59|
- 私のうた|
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