朝四時起きなので早めに寝ようと床に就いたが・・話は尽きなかった・・それでもいつに無く熟睡して有山さんに「4時ですよ」と起こされた。
6時に相模川の高田橋の河原に集合!・・それにしても広い河原。
テントの前に集まり注意事項と挨拶の後・・くじで番号を決められた。
番号順に囮の鮎をもらい鮎釣大会のスタートだ・・早い人が良い釣り場に行けるから早い者勝ち。
ちなみに僕は5番・・いい番号だった・・約100人ほどの釣り人。
有山さんは第二グループの良い位置につけた。
せっかく早い番号を当てたが目的地まで20分は掛かる釣のポイント・・病み上がりの僕は30分はかかる・・ドンドン後から追い越されて・・気はあせるが・・『まあいいや』とマイペースで歩いた。
自分の釣りたいポイントは鮎竿が立ち並び断念して下流の瀬で釣ることにした。
見ると有山さんは少し上流で竿を出していた・・有山さんの好きなポイントだ。
一度だけグググと大きな引きがあったが針りがかりしていなかった。
残念ながら囮が弱って釣にならなくなった。
歯医者さんの竹ちゃんと鮎タモの河井さんが応援に来てくれた。
12時に終了なので・・11時に竿をたたんで終りにした。
何せ病み上がり・・30分は歩かねばならないから。
有山さんは6匹ほど大きなのを釣っていた・・もしや入賞と期待をしたが・・入賞できなかった。
釣った鮎の中から2匹大きいのを選んで検量するので大きさが勝負だ。
優勝は確か26センチだったかな?
鮎竿や良い品が賞品として渡されていた。
参加賞の僕でも雨用のジャンバーやバスタオル・帽子・靴下などを頂いた。
かれこれ3時ごろ全部終了して・・有山さんと相模川の上大島の釣ポイントに車で移動した。
ここは僕が鮎釣を教えてもらい初めて鮎釣を始めた15年ぶりの懐かしい釣のポイントだ。
どの場所も良いポイントは満員御礼!・・鮎竿が立ち並んで入るところが無い。
其処は昔遊んだ川・・下流へ車を移動してやっと2人が入れる場所を見つけた。
有山さんは瀬に入り・・(ここは最高のポイント)。
僕は流れの緩やかな瀬の上に入った。
まもなく有山さんが釣れて川を下って大きな鮎を釣り上げた。
あまりの大きな鮎に興奮して「手が震えた」と言っていた。
有山さんは次々と大鮎を吊り上げて5時に竿をしまった。
僕は今度はアタリも無く一匹も釣れなかった。(有山さんは帰りに相模屋で測ってもらったが30センチの鮎が2匹・・それに26センチとみな大きな鮎でした)
釣れなかったけれどそれでも楽しんだ・・『釣れても釣れなくても・・楽しい』・・『鮎釣を通して人との交流』これが僕の鮎釣の信条だから。
すぐ傍の小さな流れに・・クレソンを見つけた。
綺麗な水が本流に流れ込んでいて昔芹を採った場所だ。
15年前に戻った気分でクレソンを摘んだ。(2009・9・14)
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