走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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桜の蕾

 桜の蕾  いのうえ つとむ

ひよどりが飛び立ち
緩やかに小枝が揺れる

遠い雪の山を撫ぜてきた風が
頬に冷たい

雲からもれてきた日差しに
桜の蕾が枝先に並ぶ

一呼吸・・一呼吸
桜の蕾が膨らんでいく

少女たちの乳房のように


(2009・2・18)


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  1. 2009/02/18(水) 11:57:18|
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ハイビスカス

 ハイビスカス  いのうえ つとむ

そっと机に置かれた
小さな鉢植え
身の丈8センチ
細い茎は切られている

葉を数枚つけて
其の先端に
小さな小さな芽が
生き生きと輝いている

「これは掃除のオバサンが持ってきて」
「事務所でぐったりとしおれていたの」
「葉が垂れ下がり」
「もう駄目かと思ったけれど」
「ホームセンターで教えてもらった」
「此れより小さな鉢で根が一杯詰まっていてね」
「土を買って肥料を買って・・この鉢に植え替えた」
「そうしたらこんなに元気になったよ」
「凄いでしょう」

この小さなハイビスカスが
やがて大きく育ち
夏の太陽を一杯浴びて
真っ赤に咲くことだろう

そして今咲いている
優しい君の胸に
らんらんと咲いている
真っ赤な花が咲いている

(2009・1・2)




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  1. 2009/02/02(月) 12:25:00|
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樹が歩く

  樹が歩く  いのうえ つとむ

おお!なんということだろう!
ああ!なんということだろう!
樹が歩く
ゆっくり ゆっくり 
時間を掛けて樹が歩く

そこは熱帯の密林
鬱蒼としたジャングルで
僅かな日差しを求めて
歩く樹がいる
夢のようだ

(2009・2・1)

エコツアーというテレビを見ていた。
熱帯雨林の中で
まつわりつく蔦を自分の皮をはいで蔦を寄せ付けない樹がいた。
そして次に歩く樹が映し出された。
日のよくあたる方向に向かって樹が歩くのだ。
日のあたる方向に新しい根を生やして古い根を捨てて歩くのだ。
それを繰り返して陽のよくあたる場所に行くのだ。
草も樹も一度根を張ったら其の場所から動けない。
それが植物の宿命と思っていた。
だがどうだろう!・・樹が歩く。
自然とはなんと素晴らしいのだろうか。





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  1. 2009/02/01(日) 23:25:04|
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