
山の風 いのうえ つとむ
白き雲
緩やかに流れ去り
五月の空 ただ青く
山の風 爽やかに
また冷たく
・・頬を撫ぜゆく
白樺も ぶなの樹も
小枝の先の
僅かに芽吹きて
啄木鳥が
幹を叩くは
カスタネットか
林間を仰ぎ見れば
神々しくも
白銀の雪の山々
吾に迫りて
熱きもの
胸に溢れる
ああ!
山の風よ
吾が身を包め
汚れたる心を
・・洗らい流せ
流れゆく川のごとく
清らかに
(2007・5・5)
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