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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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贈り物

/////嬉しい贈り物////////////////////////////////////////////////

~でんどう三輪車様に贈る~   (ちえさんの詩)
          
          
          暖かいぬくもりが

          本当に触れている様で

          湯たんぽのような

          木漏れ日のような

          あったかな人

          大切なことを

          そっと教えてくれる

          春のような
 
          そんな私の大好きな人です。



『ちえさんから(リンクの・・うちの思いの詩ちえさん)詩を贈っていただきました・・詩のような人間になれたら良いなーと思っております・・このネットこのブログで多くの人と知り合い心の触れ合いが出来・・触れ合うだけでなく皆さんと心で抱き合っているような深い心の絆が嬉しい・・お互いに生きる励ましとなり・・ブログの輪の中で幸せを築きましょう・・有り難う!。)


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贈り物   いのうえ つとむ

母からもらった
この体
この命
一番大きな贈り物

いつか
体を壊した時
よく眠れるようにと
大好きな人から
紙袋に包んで届けてくれた
ニットのパジャマ
嬉しい贈り物

宅急便で送ってくれた
お友達からの
小さな包み
此れも嬉しい贈り物

織り成す言葉の
数行の詩
またこれも嬉しい贈り物

生きていることの喜び
生きていくことの楽しみ

どれも優しく温かい
心が
一杯だから

 (2006・12・30)


心から感謝して・・皆さん良い新年をお迎えください




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  1. 2006/12/30(土) 19:47:41|
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冬晴れ

   冬晴れ  いのうえ つとむ

此れでもか
此れでもかというほど
雨が降り
夜が明けたら朝焼けだ

雲ひとつ無い冬晴れだ

塵も埃も洗い流して
欅の梢は青い空
雲ひとつ無い青い空
鳶が輪を描いて飛んでいる

ああー
雨のように
人に言えない悲しさを
涙流して洗いたい

泣いて
泣いて
泣いて
悲しい時は泣きあかし

なみだ
なみだ
なみだ
涙が心を洗ってくれる

この冬晴れのように
晴れやかに
清らかな心でいたい
爽やかな心でいたい

 (2006・12・28)

悲しみは誰でもありますね。その浅深こそ違いはあるけれど誰でもありますね。僕の悲しみは平成2年7月30日の真夏に、娘の陽子の交通事故による永遠お別れです。16年も過ぎても心の中にこの悲しさは包み込んでいます。大雨が降って空が綺麗になるように、澄み切った青空になるように心の中が晴れたらと思います。




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  1. 2006/12/28(木) 01:35:18|
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桜の樹

  
 桜の樹  いのうえ つとむ


この樹何の樹・・桜の樹
この樹何の樹・・女の樹
この樹何の樹・・母なる樹

女体は愛・女体は神秘
幹が二つに分かれて
女の体


20070102115136.jpg


冬の桜の幹は
温かな体温のあるように
慈雨に濡れ

枝先には
小さな芽を堅く包み
春を待つ


やがて訪れる
暖かな春を待つ


 (2006・12・27)
この詩は雨さんの写真に寄せて・雨さんに贈る








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  1. 2006/12/27(水) 02:05:16|
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氷雨

  氷雨  いのうえ つとむ

深々と
深々と
氷雨降る
肌に染み入り
氷雨降る

びじょ
びじょ
ひねもす
氷雨降る
肌寒き年の暮れ

積み重ねてきた
歳の数を 数えるより
あと幾歳
生きられようか
思いめぐりて

氷雨降る
氷雨降る
肌に沁み
骨に沁み
心に沁みる

ひたひた
ひたひた
氷雨降る
氷雨の音の
とめどなく

 (2006・12・26)




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  1. 2006/12/26(火) 19:48:51|
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冬の陽だまり

 冬の陽だまり いのうえ つとむ

悲しい時 
辛い時
温かな君の手は
温かな君の心は
暖かい冬の陽だまりのように
身に沁みる
心に沁みる
生きていることの喜び
生きていくことの喜び

 (2006・12・20)





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  1. 2006/12/20(水) 08:56:00|
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ブルーマンデー

 ブルーマンデー  いのうえ つとむ

窓をそっと開けてごらん
空は雲ひとつ無いよ
風は冷たいけれど
そっと開けてごらん
心の窓も

街を少し歩いてごらん
歩道は落ち葉で黄色だよ
銀杏並木が黄色だよ
少し歩いてごらん
心の脚で

人生には
・・「時間が解決する事もあるんだね」
焦ることは無いよ
急ぐ事は無いんだよ

今日はブルーマンデー
さあー
元気よく外に出よう
元気よく外を歩こう

//////////////////////////////////////////////////////////////////// 

あわただしい年の暮れ
雲ひとつ無い青い冬の空
黄色に着飾った銀杏の樹
空が透けて見える銀杏の樹

落ち葉で道は黄色に染まり
金色に輝いているよ
さあー
明るく強く生きようね

初めて見せた
貴女の涙
涙に濡れた眼差しが
・・心に残る

 (200・6・12・18)
精神科医あゆみ先生の「今日はブルーマンデー」に寄せて・・あゆみ先生に感謝。
(この詩はあゆみ先生と涙の貴女に贈る)





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  1. 2006/12/18(月) 23:06:14|
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かもめ

  かもめ  いのうえ つとむ

かもめ
かもめ
冬の空を切るように

かもめ
かもめ
波のしぶきを浴びながら

かもめ
かもめ
命の限り羽ばたいて

生きよ
生きよ
歌うように叫んでいる

 (2006・12・17)
 (この詩はnicoさんの写真に感動して)



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  1. 2006/12/17(日) 23:45:11|
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銀杏落ち葉

 黄色い落ち葉  いのうえ つとむ

黄色
黄色
黄色
銀杏並木の歩道は黄色

さらさら
さらさら
さらさら
銀杏が散っている

静かに
静かに
・・・・・
友は逝ってしまった

今僕は
銀杏の落ち葉を踏みながら
自分の足で歩きながら
生きている事を確かめている


 (2006・12・15)



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  1. 2006/12/15(金) 00:51:04|
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風の色

  風の色  いのうえ つとむ

木枯らし吹いて
ビュービュー吹いて
落ち葉 舞い上げ
雪国は 初雪の便り

マフラーで頬を包んでも
胸の中まで吹いてくるよ
心の中まで吹いてくるよ
風の色は寒い灰色

辛い時も 悲しい時も
誰にもいえないこの思い
泣けてくるようなこの思い
風には色があるのですね

春には春の
夏には夏の
秋には秋の
冬には冬の 風の色

いつか必ず春が来て
暖かい春が来て
希望の春が来て
やがて緑の風が吹く

心に中にも春の風
風には色があるのですね

(2006・12・17)
(この詩は月草さんの『万葉集のお部屋』「私が風だったら・・風にも色があるのだと 私は思った 」に寄せて・・月草さんに贈る)

(リンクの中の「ラベンダーの香り・月草さん」をご覧になってくださいね)


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  1. 2006/12/05(火) 14:02:18|
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銀色の月

 銀色の月 いのうえ つとむ

心に傷ついた人は
一人ではない
どこかに
誰かが同じように
涙を流している

ゾクゾクト
背中が寒い夜
銀色の
丸い月は
静かに輝いて

貴女と
僕の
深い傷も埋めてくれる
月の光は平等だから

 (2006・12・3)
(まひるちゃんの「月・思い切り傷ついた夜は」の詩に寄せて・まひるちゃんに贈る)



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  1. 2006/12/03(日) 09:18:31|
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 心  いのうえ つとむ

雲の無い空のように
貴女の心は綺麗

秋が過ぎて
紅葉の樹は綺麗

けれども貴女の心は
モット綺麗

透明な空のように

 (2006・12・2)
 (この詩は歌恋さんに贈る)

歌恋ちゃん・・元気出してね
苦しい時もあるけれど
自信を持って
ゆっくり
ゆっくり
時間を歩もうよ
あせらないでね。




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  1. 2006/12/02(土) 21:09:01|
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枯葉

/////心に残る詩//////////////////////////////////////////////////


  枯葉  いのうえ つとむ

枯葉よ
小枝に残りし一葉
枯葉よ
木枯らしに揺れながら

ゆらゆら
ゆらゆら

風のなすまま
揺れながら
離れることの出来ぬ
もどかしさ



母よ
貴女が空に帰られても
いつまでも
忘れることはありませぬ

   (2005・12・21)

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  枯葉のように  いのう えつとむ

ビーユー
ビーユー
ビーユーと
背中を押されて
枯葉のように
北風寒し

水も滴る
緑の若葉は
遠き日の
忘れがたき
想い出
・・儚く

今ははただ
枯葉のように
土の色に近し
  
 (2006・12・1)




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  1. 2006/12/01(金) 13:37:25|
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