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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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夕空に

  冬空に  いのうえ つとむ

ひゅるる
ひゅるる
風が叫ぶ

ひゅるる
ひゅるる
電線が泣く

ひゅるる
ひゅるる
枯葉が揺れる

冬空に
日が暮れて
温かなオレンジ色の
家々の窓

 (2006・11・30))



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  1. 2006/11/30(木) 01:53:13|
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母を慕いて

/////心に残る詩//////////////////////////////////////////////////

 
  お母さん!お別れね    いのうえ つとむ

お母さん!お別れね
お母さん!お別れね

この緑の大きな船から
地球号という丸い船から
夜の明けるのを待たずに
降りてしまったね

太陽の軌道を回っていた
地球号の豊かな水も
二人で一緒に
もう飲めなくなったね

お母さん!お別れね
お母さん!お別れね

地球の引力も 
太陽の引力も
関係なく
広い宇宙に帰って行かれたね

満天の星の中を
先に行った家族と
手をつないで
ゆうゆうと飛んでいるんだね

お母さん!お別れね
お母さん!お別れね

大空の母さんと
朝も 昼も 夜も
いつもお話しようね
いつもお話しようね

  合掌(2005・11・30)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一周忌法要でで田舎に帰った。
一年の経つのがあまりに早く感じられる。
昨年の11月30日に旅たった母・・。
・・母の命日を前に・・夜の空を眺めた。
26日の東海地方の天気予報は雨という予報だったが少し降っただけで
夜には雨が止んだ。
夜中に何度も起床して空を眺めた。
雨の後なので特に三日月が冴えて輝いていた。
星も輝いていた。
「お母さん」と心の中で呼んで見た。
母の声も生前のまま・・深い夜の空の中から聞こえてきて笑顔で見守られているような気がした。

 (2006・1128)




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  1. 2006/11/28(火) 18:40:12|
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もしも虹に階段が付いていたら (再)

///// 心に残る詩/////////////////////////////////////////////////


  虹   いのうえ つとむ

もしも虹に階段が付いていたら
再び会えるでしょうね

もしも虹に階段が付いていたら
「父さんごめんね」と言って来るかい

もしも虹に階段が付いていたら
「母さんごめんね」と言って来るかい

もしも虹に階段が付いていたら
「ごめんよ」と僕も言うよ

もしも虹に階段が付いていたら
一緒にコーヒー飲もうよ

もしも虹に階段が付いていたら
レストランでお食事しようね

もしも虹に階段が付いていたら
一緒に旅に行こうか

もしも虹に階段が付いていたら
スイスが良いかい それとも フランスにしようか

もしも虹に階段が付いていたら
兄さんも 姉ちゃんも一緒が良いね

もしも虹に階段が付いていたら
お友達も一緒に連れて行こうか

ああ・ そうしよう そうしよう
みんな 一緒が良いね

もしも虹に階段が付いていたら
もしも虹に階段がついていたら

(2005・6・2)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 伝言   よしだ みか


ねえ父さん 私はごめんねって言わないよ
父さんのごめんねもいらない
そんな事 考えて欲しくもない

ねえ父さん
私の想いを感じて

母さんを愛している父さんが好き
兄さん姉さんを想っている父さん
友達と心を通わせている父さん
そうやって無邪気に笑う 笑顔の父さんが大好き

今ある幸せたちを もっともっと膨らませて
今を これからを 沢山 沢山 沢山 笑って

それだけでいいの
それだけがいいの

ねえ 父さん
虹に階段はいらないよ

私と過ごした楽しい時間を
時々思い出しちゃう事だけは許してあげる

ねえ父さん
私の願いを受け止めて

今ある幸せたちを もっともっと膨らませて
今を これからを 沢山 沢山 沢山 笑って

嬉しい楽しい詩を奏でる父さんを 空の上から見ているよ


2005/06/04(土) 21:14:17 | URL | みか #- [ 編集]


ここに再・再度アップします・・「どんな詩なの?」と聞かれても・・此れが「走れ!でんどう三輪車」の原点です・・僕の心の中に娘の陽子は生き続けています・・そして美香ちゃんと出会い友情を培う事が出来ました・・感謝。




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  1. 2006/11/22(水) 17:21:55|
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雲の上

   雲の上  いのうえ つとむ

ふんわり
ふんわり
温かい
ここは雲の上

ふんわり
ふんわり
柔らかい
ここは雲の上

このまま
じっとしていたい

 「眠ってしまったねー」
 「いびきかいていたよ」
 「ホント」
 「ほんとよ」
  幸せな会話です
  
この雲の上で
このまま
・・じっとしていたい


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


肩から背中
そして腰
足の先までマッサージ
電気椅子のマッサージ
いつかうっとり眠ってしまった

うっとり眠って目が覚めて
毛布にふんわり包まれて
羽根布団がそっと掛けてあり
有り難う!
有り難う!の感謝で一杯

温かい優しい心に包まれて
このままじっとしていたい
71年・・生きてきて
友の気持がありがたい
幸せな夜でした

 

 (2006・11・21)
 (心の友 美香ちゃんに感謝して)





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  1. 2006/11/21(火) 23:51:02|
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枯葉のように

  枯葉のように  いのうえ つとむ

空に枯葉が風に舞う
サラサラ
サラサラ
風に舞う

いつか僕も風に舞い
枯葉のように
風に舞い
・・朽ち果てる時が来る

そう思うと
この一瞬を大事にしたい
そう思うと
愛しい人を大事にしたい

かけがいの無い
この人生を
一度しかない
この一瞬を

大事に・大事に
大事にしたい

もしも世界が終わっても
もしも世界が終わらなくても
いつか僕も朽ち果てる
いつかあなたも朽ち果てる

枯葉のように朽ち果てる
枯葉のように朽ち果てる

(2006・11・20)
この詩はあこさんの「もしも世界が終わったら」の詩に寄せるコメントより・・あこさんに感謝して)


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//////心に響く詩//(あこさんの詩)//////////////////////////////

 弱音を吐いったっていいよ  

弱音を吐いったっていいよ  

大丈夫!

私が受け止めてあげるから

弱音を見せたっていいよ

大丈夫!

私が見せてあげるから

自分だけ弱いなんて思わなくていい

自分ひとりで頑張ろうとしすぎなくていい

一緒に強くなろうよ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あこさんの優しい母のような心が・・今の子供たちを包んであげたらと思う此の頃・・温かい詩なのでご紹介させていただきました・・リンクを見てね。



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  1. 2006/11/20(月) 10:52:21|
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心の絵の具

 心の絵の具  いのうえ つとむ

時には暗い灰色
それは悲しい時

時には明るいブルー
それは楽しい時

あるときは嵐の空
或る時は晴天

辛い時もあり
嬉しいときもある

それが人生

何時も明るい色で
赤色黄色

そういう色を
・・混ぜ合わせ

生きて生きたい
・・ものですね

けれど時には黒い色も
・入るか知れない

その辛さや悲しみや苦しさを
乗り越えて強く生きたいものdすね

強く強く生きたいものですね

(2006・11・9)
この詩はレ二さんの記憶の絵の具へのコメントから創作しました。
レ二さんのお部屋を訪ねてみてね。


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  1. 2006/11/18(土) 07:59:12|
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冬の木陰で

蜘蛛の糸 (撮影nicoさん)
20061113155346.jpg

   
 冬の木陰で いのうえ つとむ

ひゆーるる
ひゆーるる
風が歌う

欅の梢がざわめいて
ヒヨドリが叫んでいる
冬の夕暮れ

ひゆーるる
ひゆーるる
風が歌う

木の枝には
破れかけた蜘蛛の巣
くたびれた細い糸

ひゆーるる
ひゆーるる
風が歌う

冬の木陰で
風に揺れる蜘蛛の巣
虫たちの闘いは終わったと


(2006・11・17) NO
(nicoさんのカメラに寄せて・nicoさんに送る)

公園の木陰で主人のいない蜘蛛の巣をよく見かけます・・虫も鳥も獣も闘いに明け暮れて・・人もまた何故か闘うのですね。




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  1. 2006/11/18(土) 00:47:14|
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心の温もり

 心の温もり  いのうえ つとむ

もくもく
もくもく
蒸気の湯気で
霞んで見える

谷も
山も
紅葉も
そして空も

火山の残り火
地中のマグマが
水蒸気を吐き出し
大涌谷は地獄の谷か

坂道で妻の手を取る
何気なく・・
そっと手をとる
温かい

つい見落とすような
瞬間・瞬間
「心の空間」
「心の谷間」

・・掌に伝わる
・・その温かさ


(2006・11・6)  NO・410
(この詩はレ二さんの詩に感動して・・レ二さんに感謝!)

有り難う!・・ね。
【2006/11/06 23:49】|




  1. 2006/11/17(金) 11:50:42|
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秋日和

 
 秋日和  いのうえ つとむ
 
やわらかき
陽に包まれて
帯も 着物も
畳まれしまま

静かに
静かに
物静かに
何をか語りかけ

心に描く
和服姿のあでやかさ
・・ただ悩ましきは
若き日の母の姿

 (2006・11・5) NO・409
雨さんの「虫干し日和 」に寄せて





  1. 2006/11/17(金) 09:00:59|
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桜落ち葉

/////心に響く詩////////////////////////////////////////////////////

 
  年下の男

わたしには

真っ白い

骨になっても

からみ合っていたい男がいた


わたしが,訪ねてゆくと,

沼の底から

ゆっくりと,浮かび上がって来て

少しドスのきいた丁寧な声で

話し相手をしてくれる


(雨さんの詩より)


///////////////////////////////////////////////////////////////////
  
 
桜落ち葉   いのうえ つとむ


落ち葉の上に
また落ち葉
静寂包む池の淵
桜落ち葉が重なって
思い出したように
散っている

銀杏落ち葉の黄色より
風にそよぐ楓より
桜落ち葉の紅葉は
色濃く
重く
情深く

黒髪乱れる
女子かも

(2006・11・1) 
この詩は雨さんの詩「年下の男」に感動して・・雨さんに贈る





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  1. 2006/11/01(水) 01:14:28|
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