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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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夏の夕暮れ

 夏の夕暮れ  いのうえ つとむ

一日の疲れが
足を上げるのにも重く
・・重く感じる

犬の吠える家の
石段を数えながら
メール便の配達

誰かこの疲れた体を
ふんわりと包んで
運んで欲しい

背中の汗を
夕風が
ひんやり背筋を冷やし

G線上のアリアか
バヨリンの低い調べに
カーテンが揺れている

空は夕映え
雲は動かず
何処までも・静か

7月31日の
今日という日の
夏の夕暮れ

 (2006・7・31)

 
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  1. 2006/07/31(月) 20:58:00|
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木陰

 木陰  いのうえ つとむ

走って 走って
走り続けてきた
・・汗と涙の
人生の坂道

真夏の太陽は
じりじり照りつける
緑の木々は天然クラー
公園の木陰で一休み

風に乗って聴こえて来る
誰かが奏でるアコーデオン
その音色が記憶を覚ます
遠い昔の想い出

終戦後の街角で
人通りの多い道路の片隅で
鍋に小銭を入れ物乞いをしていた
白い包帯の人たち

松葉杖の傷痍軍人が
アコーデオンを胸に弾いていた
かすれた声で歌う
何時も同じ「異国の丘」

ああ!
今 僕は疲れている
疲れたときは休むが良い
ほんの一息 休むが良い

木陰のそよ風に
・・疲れを癒し
また気持を取り直して
元気良く走ろう!

若鮎のような
少年となって
身も心も躍動させ
元気良く走ろう!

人生の坂道

(2006・7・30) NO・373

 
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  1. 2006/07/30(日) 16:28:46|
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パジャマ

  パジャマ  いのうえ つとむ

つとむくんへ

このパジャマは
つとむくんを包み込んで
より充実の睡眠へと
導きます。

今はとにかくゆっくり
ゆっくり 休みましょう!!

ほんじゃ またねー。

             みか様

以上が袋の中に入っていた
広告の裏に書かれた・・みかちゃんのコメントです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*バイオ加工技術を応用して開発した
 極めてソフトな風合いと美しい外感の綿のニットの素材です(製品の説明より)


冷える事も無く
暑からず・汗もかかず

柔らかなパジャマに包まれて
・・優しい心に包まれて

気持ちよく安眠できました
・・有り難う。

 (2006・7・30)



 
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  1. 2006/07/30(日) 11:36:45|
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お見舞い

  お見舞い  いのうえ つとむ

『 ピンポン 』 チャイムが鳴った
ドアーを開けると
爽やかな愛しき笑顔

「風邪引いたの?・・此れ お見舞い」
桃とパジャマの入った袋を渡してくれた

「ア!・・チョツト待つて」
「美香ちやんだよ」
・・妻を呼んできた

妻は両手を拭いて手を差し伸べる
美香ちゃんも
「私も」と手を拭いて

二人は両手で握手
ほんの僅かな一瞬 !
両手から命が通い合う

有り難う!
風邪を引いて
大きな贈り物

・・温かな宝物。

(2006・7・29) NO・372

 
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  1. 2006/07/30(日) 11:00:48|
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金魚

『2005年の詩より』


  悲しい金魚  いのうえ つとむ

「いっぱい いっぱい いますね」
「可愛い金魚」 
「小さな金魚」
「ああ これ熱帯魚の餌ですよ」
なんと哀れなことでしょう
なんと悲しいことでしょう

同じ地球に生まれ来て
同じ魚と生まれ来て
同じ魚の餌となる
短い短い命です
なんと哀れな金魚です
なんと悲しい金魚です

自分の運命知らずして
自分の命ままならず
パクパク パクパク
水と空気を吸っている
薄い夕日の水面に
目玉漂う屑金魚

哀れな悲しい金魚です


(2005・8・1)

 
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金魚  いのうえ つとむ

これはランチュウという金魚です
こちらは50万円
このランチュウは100万円

テレビに映し出された
金魚の王様
おおらかな泳ぎに気品が有る

父が若いとき
農業の副業にと金魚を飼った
ランチュウという金魚だった

父は赤紙が来て
中国の戦地にいった
ランチュウの飼育の夢は消えた

父と一緒にランチュウを飼った友人は
兵隊には行かなかった
やがて町で一軒だけの金魚屋になった

父は良く金魚の話をしてくれた
金魚は鮒の改良だと話してくれた
ランチュウの先祖は鮒?・・である

希望や夢を実現出来る事は
よほど運の良い人だと思う
・・叶えられない人が多いと思う

・・それが人生
それでも希望は捨てない
それでも夢は捨てない

一度しかない人生だもの

(2006・7・26)NO・371

 
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  1. 2006/07/26(水) 21:57:53|
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鮎の川

『2005年の詩』より


  青い海  いのうえ つとむ

椰子の葉が風にそよいでいた
遠くまで透明な青い海が
凪いでいて
つがいのイルカが
戯れていた

遠い遠い・・・昔
まだ人間で無かった頃
あの青い美しい海の中で
僕は鰓呼吸をしていた
貴女も鰓呼吸をしていた

母の胎内の小宇宙の中で
まだ空気を吸うことも知らず
母が泣けば共に悲しみ
母が笑えば共に喜び
胎内の海水で甘えていた

海は人間のふるさと
母の胎内は僕のふるさと

 
 (2005・8・29)


 
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鮎の川  いのうえ つとむ

躍動する
少女たちを
「若鮎のように」・・
と表現するけれど

鮎が跳ね上がる
清流を跳ね上がる
母なる川を
ひたすらに遡上する

鮎は遡上する
海で育った若鮎は
生まれた母なる川
激流を遡上する

ああ!
我が心よ
悲しきまでに
鮎の川

母を求めて遡上する
弾む心よ
・・「胎内回帰」
若鮎のように



(2006・7・24)

 
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  1. 2006/07/24(月) 02:16:05|
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青い海・・

  青い海  いのうえ つとむ

椰子の葉が風にそよいでいた
遠くまで透明な青い海が
凪いでいて
つがいのイルカが
戯れていた

遠い遠い・・・昔
まだ人間で無かった頃
あの青い美しい海の中で
僕は鰓呼吸をしていた
貴女も鰓呼吸をしていた

母の胎内の小宇宙の中で
まだ空気を吸うことも知らず
母が泣けば共に悲しみ
母が笑えば共に喜び
胎内の海水で甘えていた

海は人間のふるさと
母の胎内は僕のふるさと

  (2005・8・29)
(あゆみ先生の青い海の写真に感動して!この詩はあゆみ先生に贈)




  1. 2006/07/20(木) 21:28:22|
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雨に濡れて

『2005年の詩』より


  野辺の花のように  いのうえ つとむ

暖かな日差しを浴び
蘭の花に囲まれているのもいい
薔薇の花の中で物思いにふけるのもいい
白百合の香りに酔うのもいい
花を見ていると心身ともに洗われるから
僕は花が大好き

けれど やっぱり僕には
野辺の花がよく似合う
誰も気づかず通り過ぎて行ってしまうような
目立たなく小さな花たち
米粒ほどの花も もう少し大きな花も
地味だけれどそれぞれ綺麗

名も知らぬ 野辺の花よ
日照りにあえぎ 
嵐の雨に叩かれ
吹雪に耐え抜いてきて
虫の餌食にもならず
可憐に咲いている

ああ 僕も民衆の中の雑草だから 
野辺の花がよく似合う

  (2005・7・15)


ブログをはじめて手探りで詩を書いていた。
夢中で書いていた。
・・これからも夢中で書き続けたい。
(2006・7・18)


 
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 雨に濡れて  いのうえ つとむ

七月の雨が冷たい
頬に伝う雫が
失恋の涙にも似て
じわりと
心の隙間にしみこむ

七月の雨が冷たい
シャツを濡らし
差別の眼差しにも似て
身震いするほど
寂しさが身を包む

七月の雨が冷たい
階段で
子が泣いていて
・・母に甘えた
遠き日・思い出がよみがえる


(2006・7・18) NO・369

 
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  1. 2006/07/18(火) 19:29:15|
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朝の色

 朝の色  いのうえ つとむ

春夏秋冬
・・いろいろな朝の色
ときにはミルクティ
ときには赤ワイン

そして今は夏
梅サワーの爽やかな味がして
雲が薄く空を覆い
東の空に紅の日が昇る

5時30分
朝刊はすでに配達されて
朝顔が開花寸前
緑の木陰で小鳥の囀り

・・もう少し寝ていたいナー
という気分
晴れやかな
今日の一日が始まる

朝の色に
・・心を染めて
 
 (2006・7・12) NO・368

 
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  1. 2006/07/12(水) 09:55:40|
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初恋

 初恋  いのうえ つとむ


遠い遠い遠い遠い遠い遠い遠い遠い
harukana 初恋

足音を聞いても
声を聞いても
後姿を見ても
好きな女の子に
心ときめかした
初恋


遠い遠い遠い遠い遠い遠い遠い遠い
harukana 初恋

そして優しい笑顔が
胸の奥に焼きついて
何十年過ぎた今でも
昨日のように
心をよぎる
鮮明に


(2006・7・11) NO・367

 
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  1. 2006/07/11(火) 08:17:25|
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午前五時

 朝の色  いのうえ つとむ

春夏秋冬
・・いろいろな朝の色
時にはミルクティ
ときにわ赤ワイン

そして今は夏
梅サワーの爽やかな味がして
薄い雲が空を隠し
朝焼けの中に日が昇る

5時30分
朝刊はすでに配達されて
朝顔が開花寸前
緑の木陰では小鳥の声

・・もう少し寝ていたいナー
という気分
晴れやかに
今日の一日が始まる

朝の色に
・・心を染めて




  1. 2006/07/11(火) 08:06:21|
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母の愛

  母の愛  いのうえ つとむ


母よ
若き母たちよ

薔薇の花に
かすかな風が触れるように
抱きかかえる
乳呑児の寝息を
貴女は乳房に感じる


母よ
若き母たちよ

半ば眠りながら
目を閉じて乳をまさぐる
我が子の
たくましい命を
貴女は乳房に感じる


母よ
若き母たちよ

かって大東亜戦争の
嵐の中で
母たちは泣いた
我が身を切り刻むおもいで
人知れず泣いた


母よ
若き母たちよ

戦場に我が子を送る母たち
幾百万の母たちの塗炭の苦しみ
空襲の空の下で
大陸の泥沼の中で
子を背負い逃げ惑う母たち


母よ
若き母たちよ

戦争を知らない
若き母たちよ
我が子を胸に
この安穏と
平和に感謝せよ!


母よ
若き母たちよ

初夏の緑の木陰で
我が子の寝顔を見ながら
貴女は微笑む
・・将来を夢見ながら
・・幸せを祈りながら


(2006・7・10) NO・366
この詩は「ママ元気せらぴ~ママの夢・みんなの夢」のみゆきさんに贈る

 
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  1. 2006/07/10(月) 04:23:14|
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鴨の群れ


 鴨の群れ  いのうえ つとむ

やわらかな
木漏れ日に
水揺らぎ
・・ザブン!

一羽

そしてまた
五羽
六羽
まるで編隊を組み
飛行する
ヘリコプターを
池の鏡に
写すかのように
漣を立てて泳ぎ去る
鴨の群れ

体に振動する
爆音はないけれど

 (2006・7・7) NO・365
(シドニーは今は冬です・・ドロシーさんの写真に寄せて)

 
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  1. 2006/07/07(金) 06:59:39|
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公園

 公園  いのうえ つとむ

雨上がりの空は
青色をとりもどし
雲は白く薄く
木々は緑の息を吐き
花はそれぞれ
思いを込めて開き
ときより黄色い叫びは
ヒヨドリの声
風は凪ぎ
つたの葉も揺れず
・・静寂
そして無言
誰一人いないから

 (2006・7・6) NO・364
この詩は雨さんの「幸せな公園」に寄せて

 
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  1. 2006/07/06(木) 22:12:38|
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サッカー

  サッカー『最後のステージ』 いのうえ つとむ

若者が闘魂を燃やして
見事な技でボールを蹴っていた
激しく体をぶつけ合い
争って地球のようなボールを蹴っていた

宇宙に届くほどの
応援の大歓声!
選手と一つになった
サポーターたち

激しい闘いが終わり
勝負がついて
相手のチームの選手と
硬い握手を交わしていた

若者達たちは
お互いの労をねぎらい
汗と涙に濡れたユニユーホームを
相手の選手と交換していた

・・そして
スタジアムは
感動の余韻を残して
喜びと
落胆の渦

勝者は喜びで
抱き合い
敗者はうなだれて
芝生に座る

ただ・負けた選手が
独り
仰向けになり
いつまでも泣いていた

(2006・7・5) NO・363
(心に残る中田選手の最後のステージに・・)
(中田選手の最後のメッセージはhttp://nakata.net/jp/です。またはリンクに貼りました「中田英寿さん」をどうぞ)


 
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  1. 2006/07/05(水) 21:11:14|
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心に響く詩

『心に響く詩 NO・2』

 不機嫌な空  レニ

まるで 止まっているよう
顔を覆って座り込み
考えている空

声が聞こえても
鳥の姿は見えない
ため息を吹き込んで
風は浮かない匂い

時々 ニヤリと笑う
叫びだしてやろうか と
大声で泣いてやろうか と

悪戯したくて 驚かせるの
綺麗にしたくて 怒るの

でも もう少し
あと少しだけ そのまま
小さな傘が
家に辿りつくまで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

心に響く・・心に染みる詩。
先日このブログに訪問されてコメントをいただいき初めて知った詩人・レニさん。
この詩人は絹ごし豆腐のよな繊細な言葉の柔らかな感性の持ち主です。
「夢色言葉生活・レニさん」を新しくリンクの仲間にしました。
心ある人は訪問し応援て下さいね。


 
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  1. 2006/07/05(水) 20:42:50|
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いのち

  いのち  いのうえ つとむ


芽を出し 
葉が茂る

葉に抱かれ
花の蕾

花が咲き
そして散る

花が散り
そして実がなる

命の営み
何億年も

続いてきた
そして続いていく

水と太陽のある限り
・・人の命も

 (2006・7・5)
この詩はレニさんへのコメントとして

 
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  1. 2006/07/05(水) 17:41:52|
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夏の花

  夏の花  いのうえ つとむ

向日葵は夏の花
ハイビスカスも夏の花

向日葵は黄色
ハイビスカスは真っ赤

向日葵は太陽の忘れ物
ハイビスカスは地底の贈り物

太陽は限りなく原子の炎
地球の芯はマグマ

情熱が炎となって・・
炎が情熱になったのか

情熱がマグマがとなって・・
マグマが情熱になったのか

目の覚めるような
黄色と真っ赤

向日葵が咲いている
ハイビスカスが咲いている

元気を出せ!
と疲れた心に

カツ ! を入れるように

(2006・7・3) NO・362
(この詩はリンクの中の「Natural Day&Day」のnicoさんの写真に寄せて・・nicoさんは宝石のデザイナーです、シンプルな感性を何時もいただいています・・ぜひご覧になってね)

 
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  1. 2006/07/03(月) 06:46:14|
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赤とんぼ

 赤トンボ  いのうえ つとむ


スウーイ
スウーイ

エリコプターが真似をしているのか
赤トンボが真似をしているのか
夕日の中で
ホバーリング

スウーイ
スウーイ

小川の小枝で一休み
トンボの羽根が透けて見え
貴女の洋服透けて見え?
貴女の心も透けて見え?

スウーイ
スウーイ

ああ!・どうしよう
透けて見たいような気もするが
透けて見えたら恐ろしい
見え無いからいいんだよ

スウーイ
スウーイ

身軽に飛び交う
赤トンボ
僕は世渡り巧くは無いけれど
こつこつ人生歩くのさ

(2006・7・2) NO・361

 
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  1. 2006/07/02(日) 00:50:12|
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お花畑

  お花畑  いのうえ つとむ


東の空に
ゆっくり朝日が昇り
小鳥たちは朝のコーラス

足元は露に濡れて
朝顔が開いたばかり
気分爽やか

お花畑は赤白黄色
青い花もまた紫色も
夏の花が満開

もう 7月です
いかがですか
・・心のお花は

しおれていませんか
悲しんでいませんか
泣いていませんか

夏の日はかんかん照りで
水をかけてあげないと
枯れてしまうよ

心のお花畑に水をあげよう
たっぷり水を汲んで来て
かけてあげよう

有り難うという
感謝の水を


(2006・7・1) 



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  1. 2006/07/01(土) 00:28:50|
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