藪椿
何かひそひそ話している
後ろからそーうと
近づいて
・・・・・
・・・・・
でも
椿の言葉は解らない
けれど
何か
感じるのです
心に響くのです
椿の唇
緋鯉
浮き草が少し揺れて
水面は
何処までも静か
・・・・・
しばし静寂に浸っていると
ゆわ-あん
ゆわ-あん
と水音立てず浮いてきた
緋鯉一匹
「私も生きているのよ」と
・・・・言わぬばかりに
(2006・5・13) NO・330
(nicoさんの写真に寄せて・nicoさんに贈る)
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- 2006/05/13(土) 09:22:59|
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