ふーい
ふーい
風に乗って
ラッカサンのように
飛んでいった
遠くまで飛んでいった
タンポポの綿に
息を吹きかけ
ふーい
ふーい
ア ! 落下傘部隊だ
遊ぶのは何時も戦争ごっこ
少年の夢を乗せて
遠くへ飛んでいった
今 谷川の岩の間に
タンポポが 一輪咲いている
何処から飛んできたのか
ここは芹やクレソンの水辺
谷の清水に手を濡らし
顔を洗いながら 五月を満喫!
身も心もとっぷり浸かって芹摘みだ
とっぷり浸かって自然の恵み
岩陰に咲く
タンポポを見ながら
・・・思うよ
心だけでも贈つてあげたい
車椅子の貴女に
(2006・5・5) NO・325
(この詩は絵夢さんに贈る)
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- 2006/05/07(日) 04:35:35|
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