ヨットは青い海原を
風を一杯はらんで
白波を立て進んでいた。
風が凪いだのか
強風にあおられたのか
ときおり大きく傾いた
ゆっくり進んでいく白帆に
かもめが群がっていて
少年はヨットに夢を託していた
水平線の雲の中に
ヨットは
いつか消えていった
小さな虫の羽を
蟻が行列を作り
一生懸命運んでいた
(2006・5・1) NO・323
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い
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- 2006/05/01(月) 20:21:10|
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