FC2ブログ

走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

●人気blogランキングへ参加中●ここをクリックして応援して下さいね!

冬のバラ

 冬のバラ いのうえ つと

赤白黄色ピンクと
豪華絢爛に
咲いていた
バラの花
鮮やかな色彩と
香がただよい
幸せが満ち足りていた
バラの花園

今・・・
花びらも綺麗に散って
静かに
実を結んでいるというのに

北風の吹く中で
冬のバラが
一輪
取り残されたように
咲いている

・・・・・・・・・・・

かって少年は
病とと闘いながら
一人取り残された焦りと
劣等感の荒縄に縛られ
病と孤独に悩み
生きてきた

少年は
やがて老人となり
今・・・
青春の気迫で
冬のバラの花が咲くように
花を咲かせたいと思っている

(2005・11・24)


拍手喝采!・・パチパチ
←ここをクリックみなさん応援してください


スポンサーサイト





  1. 2005/11/24(木) 18:39:58|
  2. 私のうた|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:4

乙女心

乙女心 いのうえ つとむ

乙女心は
花のつぼみ
初々しい
恋の花

椿の花か
バラの花
それとも白菊
百合の花

触れてみたいような
触れられないような
花のつぼみは
乙女心の恋の花

花のつぼみは
これから開く
幸せそうな
乙女心の恋の花

(2005・11・24)
(この詩はまひるさんの詩に寄せて、まひるさんに贈る〉


拍手喝采!・・パチパチ
←ここをクリックみなさん応援してください




  1. 2005/11/24(木) 17:27:33|
  2. 私のうた|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:0

雪舞・・雨さんの詩

雪舞い

雪の降る
夕暮れ
銀細工の腕輪を
通してみた

どうしてこんなに細いのか,と
笑われた左手首に
ひっそりと

日は沈む


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母なく子なく
兄弟なく
父なく
面影もなく

夕餉の蕗を煮る
われを待つは白き夕闇



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カテーテルは腕じゃないんです
だから,処置のあとは
砂袋で固定する

迷走反射?で何度も吐く
痛くないなんて

半分目覚めた意識で
焼けつくものを受け止める

ここは
天国と地獄の境界線


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

死にかかった父の傍には
もう
誰も来なかった

わたしは
ベッドに括られた父を
見下ろしていた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母は梅が匂う頃
逝った

苦痛から解放された面影は
すべての現実を拒絶していた

わたしは棺のドライ・アイスを
庭に放り出し

母に死化粧をした

みんな,綺麗だね,と言った

さあ,精進落とし,そう言って叔母たちは
きらきらと帰ってゆく

その後姿に,雪が降っていた

父は,あっけに取られて,わたしを殴ることも
忘れていた




  1. 2005/11/24(木) 08:22:11|
  2. 日々のできごと|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:0