走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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お母さん!お別れね

    お母さん   いのうえ つとむ

お母さん!お別れね
お母さん!お別れね

この緑の大きな船から
地球号という丸い舟から
夜の明けるのを待たずに
降りてしまったね

太陽の軌道を回っていた
地球号の豊かな水も
二人で一緒に
もう呑めなくなったね

お母さん!お別れね
お母さん!お別れね

地球の引力も 
太陽の引力も
関係なく
広い宇宙に帰ったね

満天の星の中を
先に行った家族と
手をつないで
ゆうゆうと飛んでいるね

お母さん!お別れね
お母さん!お別れね

大空の母さんと
朝も 昼も 夜も
いつもお話しようね
いつもお話しようね

  合掌(2005・11・30)



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  1. 2005/11/30(水) 03:27:06|
  2. 私のうた|
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  4. コメント:22

母が永眠しました・・しばらく休みます。

母が永眠しました30日午前1時10分ごろ兄から連絡が入りました。
しばらく・・田舎に行きますので休みます。
皆様の応援 心から感謝しております・・有り難う。




  1. 2005/11/30(水) 01:24:55|
  2. 日々のできごと|
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花のつぼみを

 花のつぼみを  いのうえ つとむ

こよなく愛せし人妻に
冬のバラは寂しくて
散る山茶花はまた悲し

こよなく愛せし人妻の
胸に挿せしは何の花
花のつぼみは如何です

こよなく愛せし人妻を
飾りしつぼみふっくらと
開かんとする恋心

こよなく愛せし人妻よ
飾りし花は何の花
目には見えねど恋の花

  (2005・11・29)
  (この詩を雨さんに贈る)


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  1. 2005/11/29(火) 06:13:28|
  2. 私のうた|
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一人の命を大切に

一人の命を大切に

「ブログで救える命があります

 難病の「神達彩花ちゃん」(生後10ヶ月)の
 多内臓移植手術のための募金活動のご紹介です。
 
 彩花ちゃんは「ヒルシュスプルング病類縁疾患の中でも
 非常に珍しい全腸管壁内神経細胞未熟症」と診断され
 肝臓に大きな負担がかかる治療の過程で、肝硬変を併発。
 余命宣告されました。

 ご両親の情熱で、臓器移植による救命の道を見出せたものの
 海外での手術には多額の費用が必要です。

 募金目標は1億3千万円というべらぼうな金額ですが
 Jリーグなどの協力もあり、既に半分以上の金額が集まっています。

 詳しくはあやかちゃんを救う会のHPをご覧ください。

{リンクの//プチさんか//真プライベート・ロード(美也子ん)を
  クリック してね}

 私はこの活動を、ご自身もヒルシュスプルング病の息子さんを持つ
 プチさんのブログで知り・紹介させていただきます・・

 (水島美也子 さんの記事をお借りしていますが・彩花ちゃんの
  写真が入りません・プチさんか美也子さんのホームを見てね)

 ブログで紹介されることによって
 1人2人3人……と募金協力者が集まることも知りました。

 彩花ちゃんのことを知らない方も、まだまだ多いと思います。
 ワンクリック募金のように簡単ではないし
 ホワイトバンドのように有名人が広報活動をしているわけでも
 募金した人の善意が形となって証明されるわけでもありません。

 けれど、手術は急を要するのではないかと思われます。
 できるだけ多くの方に活動を知っていただき
 協力を呼びかける必要があると考え、ご案内しました。

 彩花ちゃんが1日も早く移植を受けられますよう
 このブログを見てくださっているあなたも、よろしければぜひご協力 をお願いします。
 posted by 水島美也子」

 (水島先生のコメントをそのままお借りしました)

ご協力をよろしくお願いします でんどう三輪車。



  1. 2005/11/28(月) 12:24:25|
  2. 日々のできごと|
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山茶花

 山茶花  いのうえ つとむ

枯れた芝生の 陽だまりを

はらりはらり とめどなく

薄桃色に化粧して

山茶花の 散りゆくは

悲しみいまだ 覚めやらぬ

艶やかなりし その色気

嗚呼!若かりし未亡人

(2005・11・28)


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  1. 2005/11/28(月) 02:46:50|
  2. 私のうた|
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当たり前

 当たり前 いのうえ つとむ

ものが見えるのは当たり前
音が聞こえるのが当たり前

それはどういうことでしょう
それは慣れということですか

表面的な事象にとらわれて
物の本質が分からない

目が見えないから
不幸ではないのだよ

耳が聞こえないから
不幸ではないのだよ

明かりの無い世界も
音のない世界も

不自由だけれど
不幸ではないんだよ

僕の友人は何も見えない
僕の妻は何も聴こえない

けれど少しも暗くない
そして愚痴は言わないよ

皆そこのところを
感違いしている

ときには目を瞑ってごらん
ときには耳をふさいでごらん

僕は時々やってみる
心の奥を知りたいから

 (2005・11・27)

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  1. 2005/11/27(日) 17:48:32|
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銀杏並木

 銀杏並木  いのうえ つとむ


黄色に散った
銀杏の落ち葉を踏んで
並木の舗道を
肩を並べて
歩きます

白い杖の先で
貴方の鋭い感覚は
「これ銀杏の葉ですね」
と他の葉と区別して
微笑む

夕日に輝く
銀杏の並木道は
歩いて
駅から約15分
団地の自宅に着きます

黄色一色に輝く
銀杏並木の街路樹の
空を見上げ
貴方は
つぶやいた

「黄金の葉だね」と
心に描く銀杏並木


(2005・11・27)

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  1. 2005/11/27(日) 09:18:20|
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金色の小鳥

  金色の小鳥  いのうえ つとむ

桜も 楓も 欅も
そして銀杏も
紅く 黄色く
それぞれ化粧をして
はらはら
はらはら
はらはら
はらはら
とめどなく散っている

少年は
裏山で
東の空を眺めていた
東京はどんなとこだろう
いろいろ想像しながら
寒さも忘れて眺めていた
いつか行ってみたいと
思いながら

突然風が吹いてきて
木の葉が舞い上がり
ムクドリの群れが
驚いて飛び立つように
青い空の中へ消えて行った
一斉に舞い上がった
木の葉は
金色の小鳥だ

冬空の裸木は
やがて北風に
びしびし痛めつけられて
網の目のような梢を
急ぎ足で雲が逃げていく
裸木よ!
暖かい春の来るのを
じっと耐えて待つんか

裸木は
北風に吹かれて
金色の小鳥を
今日も飛ばしている
大きな群れとなり
いつまでも
いつまでも
僕の心の中で

 (2005・11・26)

〈この詩は雨さんに贈る)


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  1. 2005/11/26(土) 05:52:42|
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夕日に染まって

 夕日に染まって いのうえ つとむ

少しずつ
茜色に冬の空が染まっていき
やがて見とれるような
夕焼けと成ります
団地の上に見える富士も
素晴らしく綺麗
茜色の夕日の中に
心も身も染まり
「嗚呼!生きているのだなー」

夕刊を配達し終ってから
しばらく見とれます

「生かされている」ことと
「生きること」の違い

生まれて来た時は
自分の意思ではありません
「生かされている」

そして大方
宇宙の大きな力に
今も「生かされている」

けれど
ささやかな
小さな力だけれど
精一杯
「生きること」に
残されている
青春を
燃やしているのです

冬の夕茜のように

 (2005・11・25)
(この詩は歌恋さんの誕生日をお祝いして)


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  1. 2005/11/25(金) 06:41:44|
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冬のバラ

 冬のバラ いのうえ つと

赤白黄色ピンクと
豪華絢爛に
咲いていた
バラの花
鮮やかな色彩と
香がただよい
幸せが満ち足りていた
バラの花園

今・・・
花びらも綺麗に散って
静かに
実を結んでいるというのに

北風の吹く中で
冬のバラが
一輪
取り残されたように
咲いている

・・・・・・・・・・・

かって少年は
病とと闘いながら
一人取り残された焦りと
劣等感の荒縄に縛られ
病と孤独に悩み
生きてきた

少年は
やがて老人となり
今・・・
青春の気迫で
冬のバラの花が咲くように
花を咲かせたいと思っている

(2005・11・24)


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  1. 2005/11/24(木) 18:39:58|
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乙女心

乙女心 いのうえ つとむ

乙女心は
花のつぼみ
初々しい
恋の花

椿の花か
バラの花
それとも白菊
百合の花

触れてみたいような
触れられないような
花のつぼみは
乙女心の恋の花

花のつぼみは
これから開く
幸せそうな
乙女心の恋の花

(2005・11・24)
(この詩はまひるさんの詩に寄せて、まひるさんに贈る〉


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  1. 2005/11/24(木) 17:27:33|
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雪舞・・雨さんの詩

雪舞い

雪の降る
夕暮れ
銀細工の腕輪を
通してみた

どうしてこんなに細いのか,と
笑われた左手首に
ひっそりと

日は沈む


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母なく子なく
兄弟なく
父なく
面影もなく

夕餉の蕗を煮る
われを待つは白き夕闇



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カテーテルは腕じゃないんです
だから,処置のあとは
砂袋で固定する

迷走反射?で何度も吐く
痛くないなんて

半分目覚めた意識で
焼けつくものを受け止める

ここは
天国と地獄の境界線


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

死にかかった父の傍には
もう
誰も来なかった

わたしは
ベッドに括られた父を
見下ろしていた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母は梅が匂う頃
逝った

苦痛から解放された面影は
すべての現実を拒絶していた

わたしは棺のドライ・アイスを
庭に放り出し

母に死化粧をした

みんな,綺麗だね,と言った

さあ,精進落とし,そう言って叔母たちは
きらきらと帰ってゆく

その後姿に,雪が降っていた

父は,あっけに取られて,わたしを殴ることも
忘れていた




  1. 2005/11/24(木) 08:22:11|
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水仙の花

 水仙の花  いのうえ つとむ

冬に咲く花を愛しいと
思う
冬に咲く花は どんな境涯にいても
穢れをしらない
女のようだ

貴女は詩っていた

うす墨色の
雲の
あいだから
やわらかな日が
差して
わずかなぬくもりを
頬に
受けるように
黄色い水仙が咲いている
みな口笛をふくように
咲いている
明るく
朗らかに



 (200・5・11・23)
(この詩は雨さんの詩に寄せて・雨さんに贈る)



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  1. 2005/11/23(水) 20:56:12|
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さあ!大空へ

困難を重荷にしてはいけない
 英雄にとって   
  それは羽の重さであるべきだ  (ウルガイの格言)

/////////////////////////////////////////////////////////////////

さあ!大空へ いのうえ つとむ

自分を重くしているのは
何だろう
心を重くしているのは
何だろう

困難という重荷
悩みも 
苦しみも 
悲しみも

それを翼に変えて
鳥の羽のように軽々と
さあ!大空へ
大きく羽ばたこう

二羽のコンドルが
大きな円を描くように
青空を心行くまで
楽しもう

 (2005・11・22)
(ウルガイの格言を教えてくれた・はれるやさんに感謝して)


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  1. 2005/11/22(火) 22:20:40|
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赤い風船 白い風船

  いのうえ つとむ

もしも空が飛べたなら
貴女は赤い風船
僕は白い風船
二人一緒に手をつなぎ
あの大空を飛びましよう
嬉しい荷物は大事に抱え
楽しい荷物も大事に抱え

もしも空が飛べたなら
貴女は赤い風船
僕は白い風船
二人一緒に当てもなく
あの大空を飛びましよう
悲しい荷物は捨てちゃいな
寂しい荷物も捨てちゃいな

もしも空が飛べたなら
貴女は赤い風船
僕は白い風船
二人一緒に何処までも
あの大空を飛びましよう
大きな幸せ一杯積んで
大きな夢も一杯積んで

あの青い大空へ
あの青い大空へ
もしも空を飛べたなら
もしも空を飛べたなら

(2005・11・21)
(ドロシーさんの写真と雨さんのコメントに寄せて)


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  1. 2005/11/21(月) 13:49:06|
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風船

 風船  いのうえ つとむ

赤と白の風船が
青いお空に旅たって
二つつるんで行きました
仲良くつるんで行きました

コアラの好きな樹の梢
行く手を阻む電線に
手紙の封筒引っ掛けて
キスしながら揺れてます

赤と白の風船は
風が吹くまで動けない
ドンと背中を押されたい
そんな気持ちで揺れてます

封筒の中身は花の種
遠い国まで飛んでいき
花を咲かせる夢を抱き
風の吹くのを待ってます

ドンと背中を押されたい
そういう時もありますね
そいうう事もありますね
貴女も僕も風船みたい

 (2005・11・21)
(この詩はシドニーのドロシーさんに贈る)


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  1. 2005/11/21(月) 05:15:45|
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カップ

カップ  いのうえ つとむ

カップが欠けた
いつも愛用していた
両手に包むようにして
可愛がった

一杯分のコーヒーを入れるときも
ティーパックの紅茶にも
ちょうどいいサイズ
なみなみ注いでも
すうっと持ちあがる
ちょうどいい重さ
唇に触れると薄くて
やさしい感じも好きだった

貴女はそう言って
自分の不注意を残念がった

でも嘆かないで 悲しまないで
貴女の分身のように
愛されたカップは
貴女の身代わりになったのだね
きっと

有り難うといって
お別れしようね

 (2005・11・20)
(この詩はmarilynさんに贈る)


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  1. 2005/11/20(日) 22:10:10|
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朧月夜・四季

  朧月夜・四季  いのうえ つとむ

朧月夜はやはり春が一番よく似合う。満開の桜、桜吹雪の中の朧月夜、想像しただけでも得がたい趣を感じる。
そこへいくと夏は蚊に刺され、蒸し暑く明日の雨を予感してしまう。
秋は何故か寂しい、吹く風も襟元に寒さを感じ秋の夜は寂しい。
冬は寂しさを通り越して悲しみを覚える。

十代の頃父が読んだのか文学青年の叔父が読んだのか吉田絃二郎という詩人の書いた随筆が家にあって読んだ。悲しみを帯びた美しい文章であった。冬の朧月夜はこの詩人の筆になっても悲しいと言ったと思う。乾いた空気と背筋にジンと来る寒さと柔らかな朧月夜とが不似合いかもしれない。

貴女は「生きる」というより「生かされている」という思いがすると言われていた。考えてみるのに生まれてくること自体が自分の意思ではない。両親の快楽の賜物でこの世に生を受けた。人間として生まれてきたが自分の意思ではない。小さな虫も大きな象も雄と雌の交尾によって生まれる。何に生まれてくるか選択することは出来ない。親を選ぶことも出来ない。人間に生まれてきたことが不幸と感じるか、尊く幸福と捉えるかはその人の生まれてきた境遇によると思う。

太陽系そのものが宇宙全体から見ると小さな存在だと天文学は明かしている。巨大なエネルギーの宇宙がどうして在るのか不思議だ。少年の頃大空を見て自分が虫けらのように感じて友達に手紙を書いたことがあった。もしこの自分の生命が宇宙と隔絶したものであるならば虫けらと同じように虚しい。自分の生命が大宇宙と一体であると説かれ生命の本質を明快に解いている仏法哲学の深遠さに驚嘆する。生きることの喜びを感じる。生かされている大きな力(運命)から見れば自分でハンドルを操縦すること事態小さなことかもしれないが・・それでも喜びとして満足する。もう東の空が明るくなってきた。今日も元気によくぺタルを踏もう。

(2005・11・19)

〈雨さんと満月を見てくれた皆さんにおくる)


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  1. 2005/11/19(土) 05:34:02|
  2. 小説・エッセイ|
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朧月夜となりました

日が変わり・・11月18日・・深夜は冷えます・・ベランダから見える月は薄い雲の中・・朧月夜・・坂口安吾は山賊に鬼の女を背負わせましたが・・僕は病院のベットで夢見る優しい母を背負っています・・朧月夜は・・満開の桜を忍ばせます・・満開の桜は温かです。

* 満開の桜体温あるごとく  つとむ

娘を失った翌年の僕の俳句です・・今夜は朧月夜となりました・・深い思いが巡ります。

(2005・11・18)


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  1. 2005/11/18(金) 00:39:30|
  2. 日々のできごと|
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   月  いのうえ つとむ

裏山に月が出た 
松のこずえに月が出た 
今 僕が月を眺めているように 
日本のどこかで 
世界のどこかで 
誰かが きっと 
月を眺めていることでしょう 
そっと胸に手を当て 
明日の希望を夢見ながら 
とにかく世界が平和であるようにと 
今 僕が祈っているように 
誰かがきっと
どこかで祈っていることでしょう 
裏山に月が出た 
松の梢に月が出た 
あれ 雲が来ました 雲が来ました 
   小鳥たちは静かに眠る 
            (1958年秋)

/////////////////////////////////////////////////////////////////

* この詩は22歳の悩み多き青年時代の詩です・・肺結核というう重荷を背負って不安の中に僅かな希望を見つけようとしていました。

アフリカの聖人シュバイツアーと内村鑑三の無教会主義のキリスト教とカール・ヒルティの幸福論を人生の鏡としていた時代です。

当時の戦争は何であったか思い出せませんが人間は戦争に明け暮れていました。

やがて大空の宇宙を大宇宙・・我々の胸中の生命を小宇宙と見なし・・この生命も大空の生命も強大なエネルギーは一体であると説く仏法・法華経に出会いました。絶対的幸福という事も知りました。

広大な宇宙の中の小さな星・月を見ながら・・それぞれの場所・・立場で・・それぞれの思想と哲学で・・世界を想い・・平和を祈り・・自分を見つめたいと思のです。

6時半には満月に薄く雲がかかっていました・・7時になって箒で掃くように雲が去り美しい満月でした・・明日の12時にはどんな月だろうね。

(2005/11/17)


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  1. 2005/11/17(木) 20:17:24|
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今宵満月

 今宵満月  いのうえ つとむ

陽は落ちて
西の雲が薄墨色に
十一月も半ばになると
日がずいぶんと短くなった
メール便の宛名が 読み辛く
303なのか308か判別できない

今宵満月
東の空を見上げると
大きく 大きく 丸く 丸く
楠木の梢に少しも騒ぐことなく
誰も気がつかない輝き オレンジ色
夕餉の支度の団地のどの窓もオレンジ色

今宵満月
今夜 日本のどこかで
あなたは見ておられますか
悲しい時もあえて月を見ましょう
嬉しい時はなおさら月を見ましょう
月は心のオアシス 心のオアシスですね

(2005・11・17)
(11月17日夜19時と18日0時ごろ
 同じ時間に月を見ませんか・・どんな思いでご覧になったか
 コメントくだされば・・嬉しく存じます)


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  1. 2005/11/17(木) 00:55:25|
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庭の椅子

 庭の椅子  いのうえ つとむ

秋の空は何処までも青く
楓が紅葉して
黒い椅子の上にも
散っていた

あるとき
若いカップルが来て
椅子の膝の上で
いつまでも抱擁していた
激しく愛撫していた
それでも椅子は黙っていた

あるとき
子連れの夫婦が来て
椅子の膝の上で
土足で子供があがって
何度も飛び跳ねた
それでも椅子は黙っていた

あるとき
詩人が一人来て
七十年の人生を省みていた
静かに何時間も座っていた
立ち上がって
「有り難う」と言った

椅子は初めて礼を言われた
「有り難う」と
再び聞けるだろうか
椅子は紅葉した
落ち葉を抱えながら
夜空の星を見ながら思った

 (2005・11・15)
(この詩はnicoさんの写真に寄せて、nicoさんに贈る)


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  1. 2005/11/15(火) 19:35:12|
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中村俊輔応援歌

 走れ!俊輔! いのうえ つとむ

走れ!俊輔!
風を斬って走れ!
ボールをけって走れ!
隼のように早く
神業のシユート!
ゴールだ ゴールだ
万歳!万歳!万歳!

苦汁をなめた時もあった
それでも腐らなかった
それでも挫けなかつた
ひたむきに努力した
明るく明るく
いつか世界に羽ばたくことを
胸に描いて

走れ!俊輔!
風を斬って走れ!
ボールをけって走れ!
隼のように早く
神業のシユート!
ゴールだ ゴールだ
万歳!万歳!万歳!

いまや日の丸を掲げて
少年の希望の星だ
世界のヒノキ舞台で
あのバッチオのごとく輝け!
技も精神も磨いて!
師匠の恩を忘れるまい!
同士の眼差しも忘れるな!

(2005/11/14)・NO201
(この詩はプチ君に贈る)


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  1. 2005/11/14(月) 13:15:34|
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大道芸人

 大道芸人  いのうえ つとむ

遥か彼方からやってきて
遠い国からやってきて
横浜の海の見える広場にやってきた
一輪車の曲芸です

「さーさ」
「オニーさん」
「オネエさん」
「ユックリ見ていってくださいね」

見事な日本語でトークする
火の棒をくるくる回し
お手玉のようにくるくる回し
一輪車の曲芸です

深夜の月の光の中で
黒い帽子に小銭を入れて
交わした握手のぬくもりが
遠いお国のぬくもりが

若い貴女の掌の中に
クリームパンの甘さとなって
いつまでも残るでしょう
やんわりといつまでも

(2005・11・13)
(この詩は親友・みかさんに贈る)


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  1. 2005/11/13(日) 11:17:48|
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詩人あおぞらさん

「赤いカンナ」  あおぞら

熱くてまるい石ころが
空から落ちて土の中
はるか地底にめりこんだ。

そこは真っ赤な海の底
熱いマグマの騒ぐとこ。
いのちの鐘が鳴りひびき
いのちの花が開くとこ。

空から落ちた石ころが
再び空に還る頃
赤い陽射しの降りそそぐ
空にいのちの鐘が鳴る。
赤いいのちの花が咲く。

赤いカンナの燃える色
やがてひとつの音になる。
やがていのちの歌になる。


この詩を書かれた・あおぞらさんは確か金子みすずが好きだといわれていました・自分は詩を読むのが好きで心に響く珠玉の言葉が好きだと言われて・自分は詩人ではないからとも言われていましたが・・どうしてどうして・・でんどう三輪車足元にも及びません。




  1. 2005/11/13(日) 09:48:04|
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いろはカルタ・江戸・・京都

江戸】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【京都】
・・↓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓・・・・・・・

犬も歩けば棒にあたる・・・・・・・・・・一寸先は闇

骨折損のくたびれ儲け・・・・・・・・・・仏の顔も三度

塵もつもれば山となる・・・・・・・・・・・地獄の沙汰も金次第

律儀者の子沢山・・・・・・・・・・・・・・・綸言汗のごとし

盗人の昼寝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・糠に釘

瑠璃も玻璃も照らせば光る・・・・・・・類をもって集まる

割れ鍋にとじ蓋・・・・・・・・・・・・・・・・・笑う門に福きたる

旅は道連れ夜(世)は情け・・・・・・・・立て板に水

嘘から出た誠・・・・・・・・・・・・・・・・・・氏より育ち

文はやりたし書く手は持たぬ・・・・・・武士は食わねど高楊枝

油断大敵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・幽霊の浜風←(のように情けないようす)

*

京の夢大阪の夢・・・・・・・・・・・・・・・・京に田舎あり(よい所もよくない所もある)

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----*----*----*----*----*----*----*----*↑以上,抜粋でした。

みなさんは京いろは,江戸いろは,

どちらがお好きどすか~??


でも,
「武士は食わねど…」が京とは,意外どした。。ww

京の方が全体的にシビアどすな。


それから,。

雨みたいな人間を

「昼行灯」とか

「六日の菖蒲,。十日の菊。,」とも言うんどすぇ~(~_~;)

遅れてる,間が抜けてるいうことや思いますわ。


単に年や,言うのと,また違いますねん(・へ・)





  1. 2005/11/11(金) 16:42:56|
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ガラスの破片

 ガラスの破片 いのうえ つとむ

夜中にノートを広げたまま
眠ってしまった

小鳥のさえずる声が聞こえ
朝日が机の上を占領していて

書きかけのノートに
ガラスが割れて散っていた

大きな破片も
粉々に割れた破片も

朝日にキラキラ輝いて
少女の胸に深く突き刺さった

少女は悲しみを通り越して
笑ってしまった

それは自分が原因だと思ったから
生まれたことが原因だと思ったから

父は母に対する猜疑心と嫉妬から
母と少女を容赦なく責めた

豊満な肉体になって
成人した今も

胸の奥に深く突き刺さった
ガラスの破片がキラキラ輝く

酷薄さも・・容赦のなさも・・
じれったさも・・悲しさも・・

白い肌も・・
父からの贈り物

あの夕日に燃える雲の中に
黒髪を濡らす雨の中に

父母への深い思慕を
懐かしく涙する日々

(2005・11・11)
(この詩は愛する雨さんに贈る)


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  1. 2005/11/11(金) 13:47:18|
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佐藤春夫・・海辺の恋

こぼれ松葉をかきあつめ

をとめのごとき君なりき,

こぼれ松葉に火をはなち

わらべのごときわれなりき。



わらべとをとめよりそひぬ

ただたまゆらの火をかこみ,

うれしくふたり手をとりぬ

かひなきことをただ夢み。



入日のなかに立つけぶり

ありやなしやとただほのか,

海べの恋のはかなさは

こぼれ松葉の火なりけむ。






  1. 2005/11/11(金) 12:07:00|
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母よあなたの手は

  いのうえ つとむ

母よ
母よあなたの手は
優しく頭をなぜなぜしてくれた手
皺だらけの手
あかぎれの手

毎朝炊事を繰り返し
凍りつくような水でお洗濯
畑で野菜を育てて
田んぼで稲を育てた
夜なべはいつも針仕事

時には氷のように冷たく
時には焼きたてのパンのように温かく
時にはきつく叱り
時には自分のことのように喜んで
その手で僕を育ててくれた

母よ
母よあなたの手は
いつの日か
枯れ枝のように細くなったけれど
いま握っていると温かく
70年の歳月の愛が
僕の手に伝わる

(2005・11・11)
(この詩は若き母親、晶子さんに贈る)


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母の容態は一進一退・・体力を維持するために車椅子に座る。

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  1. 2005/11/11(金) 07:47:55|
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青い鳥

  いのうえ つとむ

青い鳥を探してた
けれど貴女は見つけない

青い鳥は隠れてた
一番一番近いとこ

そこは豊かな乳房の間
だから貴女に見えません

ちょっと揺らして見てごらん
青い鳥が目を覚まし

幸せ一杯抱いている
幸せ一杯抱いている

 (2005・11・10)
 (青い鳥を探している、りえさんに贈る)


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  1. 2005/11/10(木) 21:00:28|
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