走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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八月も終わり

 八月も今日で終わり  いのうえ つとむ


蝉の声が空一面をうめつくし
向日葵もうつむき加減
木陰が恋しかった
八月

台風が来ても
風雨にさらされようが
負けない
八月

暑い暑いと汗を流し
一番体力を消耗した
エネルギシュな
八月

八月は太陽の月
生きて生きて生き抜く
どんな事があろうと
太陽のように明るく

人は何処から来て
何処に去るのか
これは
永遠の課題

幸せになるために
生まれてきたはず
けれど苦労が多い
誰人も

「生老病死」
生まれてくる苦しみ
老いる苦しみ
病気の苦しみ

そして何時か
この世を去る苦しみ
この四苦から
逃れないのか

苦を苦と悟り
楽を楽と悟り
苦楽共に人生を
謳歌することが出来たら

太陽の月
八月も今日で終わり

(2005・8・31)

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  1. 2005/08/31(水) 07:43:18|
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麗しき親子

昨日、29日(火曜日)午前10時ごろ暑い中、子供科学館の近くで自転車を倒した。でんどう三輪車は電池の容量が少なく夕刊の配達だけで、メール便は配達範囲が広いので電池付きの自転車で配達している。これでないと坂の多い洋光台では体が持たない。メール便も厚いカタログ類になると大変な重量になる。前の籠と後ろの箱とその両脇に袋をつけて満載の荷物で、良く自転車が文句を言わないと思うくらい積んでいた。

まだ配達始めたばかりで自転車を停めるときサドルを立てるのが重く、サドルをきちんと立てて停めず電柱に寄りかけた。横着したのが悪く重心を失って倒れた。メール便は道路に散乱してしまった。
ちょうど子供科学館の駐車場から出てきたお母さんたち3・4人と子供さんが通りがかり「お手伝いしましよう」と皆で拾ってくれた。若いお母さんたちが生活の中から、ごく自然に人のあり方を教えていて、良い親子だなと思った。幼稚園ぐらいの女の子の可愛い瞳が印象的で何度も「有り難う」とお礼を言って別れた。

最近のニュースで親子ぐるみの万引きが逮捕された事件があったばかり、これではろくな子供は育たないと嘆いていたところだ。
この麗しい親子に出会い日本もまだ捨てたものではないと思った。
 (2005・8・30)でんどう三輪車

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  1. 2005/08/30(火) 08:07:04|
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風を感じて

  風を感じて  いのうえ つとむ

夜明け前
鶏が朝の時を告げ
日の出と共に
牛の飼料の草刈に
帰ってきて
朝ご飯
そして野良仕事
お日様が真上に来ると
お昼ご飯
夕日が落ちるまで
また野良仕事
それから夕ご飯
夜は夜で縄をなったり筵織

日の出と共に働き
夜は眠る
これが子供の頃の
僕の家の生活
腕時計など家には無かった
大黒柱に柱時計が架かっていたが
ねじを巻くときだけしか
あまり関わってもらえない

風を感じ
雨のにおいで
時や季節を読み取った
昔の人の
なんとのどかな生活だろう
心豊かな生活だろ

今 時計の秒針に
気をとられて
駆け足で生活している時
スイスの片田舎の
狭い畑で野菜を作っている
アルプスの主婦の
貴女は
この自然豊かな生活を
満喫されている

風を感じて生活されている


 (2005・8・30)
(この詩はアルプスの主婦みんつさんに贈る)

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  1. 2005/08/29(月) 23:58:52|
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小さな線子花火

昨日28日(日曜日)、
みかちゃんに「今夜花火で遊ぼう。お孫さんを連れてきて」とメールがあり、博子と湧作をつれて夜7時に伺った。団地の公園で子供の様になって花火を出した。子供の頃は、お盆になると近所の人たちと浴衣を着て墓参りの後、寺の縁側に腰を下ろして花火を出した。地雷花火が足元でくるくる回り、逃げていた思い出がある。空に打ち上げる花火は高価なので少なかった。小さな線子花火が玉を作ってチカチカと火花を散らし、思わぬところで玉が落ちて残念がった。昨夜もいろいろな花火があったが団地なのであまり音が大きいのは止めようと言いながら火をつけた。子供の頃より豊富な種類があってなかなか綺麗だった。最後に線子花火を出したがあまり火花が出ず、年老いた「でんどう三輪車」のような弱々しさを感じ、「これからは孫たちの時代なんだな」と一抹の寂しさがよぎった。花火が終わって、みかちゃんの部屋で風船をくねくね折り曲げ犬やキリンを作って遊んでもらった。花を作るのだがこれがなかなか出来なく皆で挑戦した。孫はいい思い出が出来たと思う。みかちやん有り難う。
  (2005・8・29)でんどう三輪車

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  1. 2005/08/29(月) 23:27:24|
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青い海

  青い海  いのうえ つとむ

椰子の葉が風にそよいでいた
遠くまで透明な青い海が
凪いでいて
つがいのイルカが
戯れていた

遠い遠い・・・昔
まだ人間で無かった頃
あの青い美しい海の中で
僕は鰓呼吸をしていた
貴女も鰓呼吸をしていた

母の胎内の小宇宙の中で
まだ空気を吸うことも知らず
母が泣けば共に悲しみ
母が笑えば共に喜び
胎内の海水で甘えていた

海は人間のふるさと
母の胎内は僕のふるさと

  (2005・8・29)
(あゆみ先生の青い海の写真に感動して!この詩はあゆみ先生に贈)

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  1. 2005/08/29(月) 03:15:08|
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人間として

  人間として  いのうえ つとむ

仕事で行き詰まった
職場で行き詰まった
日高さんという先輩に相談した
僕より20歳上の創価学会の人だった
ちょうど60歳になった人だった
一番信用をしている人だった
僕の悩みと
まったく関係のないような
話をしてくれた

「ある創価学会の青年がいた
明るい素晴らしい青年だった
しかし急に荒れだし
手のつけようが無くなって
その地区の地区部長さんが
青年を連れて行って
学会本部に指導を受けに行った

その青年は自分の出生を知ってしまった
お母さんが終戦後職が無く
食べるのに困って
生活のため体を売った
そうして出来た子だった
だから父親も誰か知らない
どうして生んだんだと
お母さんを恨んだ
そして憎んだ
自分は汚れた子だと
自分が疎ましく
荒れに荒れた
辻さんという副会長が指導された
・・どんな環境で生まれたとしても
人間として生まれたことが
素晴らしいことだよ
お母さんを恨んでも憎んでもいけないよ
お母さんが人間として
生んでくれたことを感謝するんだよ・・と
日蓮大聖人の御書を通し
懇々と指導をされて
この青年は立派に立ち直った」

まったく僕には関係の無いことだと
最初は聞いていたが
日高さんが毎朝早く来て
人の嫌がるトイレの掃除を
楽しそうにしているのを見て
「感謝なんだな」と気がついて
絡んだ心の糸も解け
鉛のような重い心も
さっと晴れた

何事か或るたびに
日高さんのこの話を思い出し
奮起してきた。

(2005・8・28)

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  1. 2005/08/28(日) 12:20:24|
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午前五時

  午前五時  いのうえ つとむ

東の空がずいぶん明るくなって
さっきまで朝一番の蝉が一匹
みーん みーんと泣いていたけれど
どこかへ行ってしまった
雀がおしゃべりを始めて
メジロも決まった時間にさえずり
オートバイの音がして
新聞の朝刊が配達されると
新しい今日と言う日が始まる

「もうすぐ秋だよ」と言うように
朝の風は涼しく
何処から入ってきたのか
僕の体に入ってきて
心の中まで入ってきて
今年も終わりが近くに
やってきたかと
寂寥感にとらわれ
日中の暑さは嘘のよう

時計の針は
ずいぶん回り
午前六時に
もうすぐなると言うところ
さあ!
今日も一日頑張ろう!
一刻 一刻
時計の針は刻まれて
新しい年へと刻まれる

見えてくるよ
長方形の桐の箱
  (2005・8・28)

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  1. 2005/08/28(日) 05:53:35|
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盆踊りの子

 盆踊りの子  いのうえ つとむ
 

つぶらな 瞳は どこ見てる
丸い丸い 月見てる

白い鉢巻 
前髪分けて

そっと押してる 右手を前に
夜空を受けて 左の手

踊る指先
しなやかに

きりりと締めた ピンクの帯の
赤い衣装を 夜風にさらし

ちびっこ ちびっこ
盆踊り

ピーヒャラ ドンドコ
笛や太鼓で踊りましょう

ピーヒャラ ドンドコ
笛や太鼓で踊りましょう

  (2005・8・27)
(この詩は、栗林一枝の・よしたかさんの西馬音内盆踊りの写真の子供の可愛さに感激して、よしたかさんに贈る)

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  1. 2005/08/27(土) 22:26:32|
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蝉の一声

  蝉の一声  いのうえ つとむ


林の木立は
蝉が奏でる交響詩

のっぺらぼうな
音階も

時にうるさく
時には悲しい

勢一杯
体を震わせ

恋の歌を
奏でながら

「さよなら」と一声残して
去っていった

もう二度と合うことは
無いでしょう

その短い命

 (82005・8・27)

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  1. 2005/08/27(土) 07:11:25|
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綿菓子のような

  綿菓子のような  いのうえ つとむ

緩やかな 時が流れてきて
夢の 雲が流れてきて

さわると 解けてしまいそうな
胸にしまっておいた 遠い初恋

せせらぎの 音を聞きながら
一本の丸木橋を渡る時

思わず 手を差しのべ
貴女の 手を取って渡った

初めて手を 握ったとき
有り難うと つぶやいて

貴女の頬は薄桃色に
紅潮した

僕の胸はときめき 
心は 波打って

手を取りあい
肌に触れたのは

初めてで
これが最後

綿菓子のように 淡く
綿菓子のように 甘く

綿菓子のように はかなく
綿菓子のように 悲しい

愛し合ったひと時の
綿菓子のような 

17才の遠い初恋

(2005・8・27)

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  1. 2005/08/27(土) 06:29:21|
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白百合の花

    白百合の花  いのうえ つとむ

白いトランペットは
百合の花
丘を越えて鳴り響く
野にも山にも鳴り響く
静かな静かな
その音は
誰の耳にも聴こえません

白いトランペットは
百合の花
無垢で透明な
その音色
青い空まで広がって
あなたの心に響きます
僕の心に響きます

(2005・8・25)
(この詩はnicoさんのカメラアイに感動して!)njcoさんに贈る

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  1. 2005/08/24(水) 23:16:13|
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鮎竿購入

24日に、インターネットで注文した竿が届いた。製造元直売なので安い。念のため先に渓流竿を購入したが安くてもなかなか良い竿なので注文した。一流メイカーの竿だと35万円とか安くても15万円はする。この製造元の竿は宣伝費等の余分な経費を掛けないように安く販売している。一流メイカーの竿の約半額と言うので買う気になった。17万円級の竿だと思う。それが販売価格83000円を50000円で記念販売していた。9メートルの竿で270gの軽さである。あと何年鮎釣りが出来るか、健康に気をつけ、せめて後10年は頑張りたいものだ。気分年齢30歳だが、年を考えたら無理は出来ない。今年は入院して出遅れたが来年は鮎の解禁からスタートだ!

(2005・8・24)でんどう三輪車

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  1. 2005/08/24(水) 20:15:19|
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蝉のコーラス

  蝉のコーラス  いのうえ つとむ

太い欅の幹にぴったり
張り付いて
蝉が背中の提琴を奏でて
鳴いている
みーん みーんと一日中
絶え間なく・・・
ひきりなしに
体を震わせ
うるさく鳴いている
風の無い暑苦しい昼さなか
公園の木立は大コーラス

「うるさいぞ」と
蝉に近寄れば
驚いて逃げていった
ピジーと一声張り上げ
顔に小便を引っ掛けて
逃げて行った

もう一匹の蝉が
短い一生を終えて
コーラスは
もう歌いませんと
青い空を見つめるように
仰向けになって落ちていた

それは小さな生き物の
哀愁にみちた
静かな 
あまりにも静かな
姿です
いつかは訪れる・僕の姿です

  (20005・8・22)

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  1. 2005/08/22(月) 23:02:20|
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よれよれに疲れました

8月17日と18日連ちゃんで鮎釣りに行きました。18日は予定していたのですが、以前お世話になった方が18日から仕事なので17日行こうと言われて急遽、17日にも行くことになり休みを取って2日続けて行きました。2日続けての釣りはきつかったですね。

川に入っている時は夢中なので感じなかったのですが、19日20日とメール便の配達と夕刊の配達をしていて、お尻が痛い!膝が痛い!歩く足にも力が入らず、よたよたして、女子マラソンで外国のランナーがゴールに入ってきた姿を思い出し、そっくりだと歩きながら思いました。

危険なところは釣り人が入らないので、必ず釣れるのです。(友達は3時間ほどで15匹大きなのを釣った)配達の仕事があるので怪我をしたくないから、危険な場所は避けたのですが、石に滑って尻餅をついたときに尻と膝を痛めたのでしょう。川の石はぬめりがあってよく転ぶのです。

あまり力が入らないので、21日メール便の配達を終えて4時ごろから
箱根の「姫の湯」の温泉に行って来ました。6時半ごろから9時まで
ユックリ入ったり出たりして手足を伸ばしてきました。
温泉に入ると本当に疲れが取れて一週間は体が楽になります。

これに懲りずにまた行くと言うのですから?下手な釣り好きも困ったものです。 釣れなくてもいいから怪我だけはしないようにと思います。

(2005・8・21)でんどう三輪車

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  1. 2005/08/22(月) 03:23:50|
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もうすぐ秋が

  もうすぐ秋が  いのうえ つとむ

名もなき草の葉の穂が揺れて
もう秋が間近に来ています
蝉の短い命の
ひねもす続く叫び声が
途切れ途切れになると
「暑い暑い」と言った
夏も終わりです

冷房の効いた部屋は
僕は苦手
ガンガン日照りの中で
ペタルを踏んで
汗をびっしょり流し
冷たい水で顔を洗い
身も心も爽やかになるのです

名もなき草の葉の
穂が揺れて
もう秋が間近にきています
そのかすかな動きに心を寄せると
暑い夏も終わり
いやがうえにも
時は過ぎていくのです

たとえ時計が止まっていても
時は過ぎていくのです

 (2005・8・20)
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  1. 2005/08/20(土) 18:45:17|
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木炭バス

  木炭バス  いのうえ つとむ

田舎町に走っている自動車は
消防車とバスぐらい
たまに病院の往診の車が一台
遠慮がちに走っていた

日本も戦争に疲れ果て
ガソリンが無く
戦闘機も飛べなくなった
松の根っこから油を採取して
飛行機を飛ばすと言って
松の根っこを
小学生の僕らに掘らせた
戦争末期

ガソリンが無くて
バスの後ろに木炭の
細長いストーブのような
薪を燃やす釜がついていた
煙をもうもうと吐き
そのガスの力で走るとか
坂道になると
登れないので
客が降りて後ろから
皆で押したんだよ

今 蟻の行列のような
車社会には
嘘のようなほんとの話

(2005・8・20)

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  1. 2005/08/19(金) 21:07:43|
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蝉時雨

  蝉時雨  いのうえ つとむ

蝉が残り少ない
命を燃焼させて
必死に泣いている
生まれてきたことの
歓喜の音楽なのか
短命の悲しみなのかは
人間には分からない
とりわけ僕には
まったく分からない

蝉も子孫を残すための
求愛のシグナル
生物の本能か

嬉しいときには
歓喜の音楽となり
悲しいときには
涙を流し
それは聞く
人間の感情しだい

いずれにせよ
蝉のように
声を張り上げて
心の中の
悩みも 悲しみも
また辛さや苦しみも
見栄も驕りも
すべての汚れを
外に放り出したい

人も短命なのさ
100年足らずの


(2005・8・20)

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  1. 2005/08/19(金) 14:48:47|
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朝顔の花

 朝顔の花  いのうえ つとむ

露に葉を湿らせ
斜めに差し込む
凛々しい朝の光の中で
朝顔の花が開いて
咲いているいる

朝顔は五角形の
青い花を
青空に溶け込むように
開いて咲いている
夏の朝のひと時の開花

花の命は短いけれど
一点の汚れ無い花の芯





(2005・8・19)

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  1. 2005/08/19(金) 07:13:12|
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もし5年早く生まれていたら

 時  いのうえ つとむ

もし5年早く生まれていたら
日の丸の鉢巻をきりりとしめて
翼に夢を託して
少年航空兵となっていたでしよう

もし5年早く生まれていたら
ベニヤで出来た戦闘機に乗り込んで
勇猛果敢に
米軍の戦艦に体当たりしていたでしょう

もし5年早く生まれていたら
「天皇陛下万歳」と叫んで海の藻屑となったでしょう
この僅か5年の歳月の違いが
僕にも幸せな人生を歩ませてくれたのです

時は目に見えません
時は匂いも味も形もありません
時は手で捕まえることも出来ません
時とは不思議な力を持っているのですね

もし5年早く生まれていても
もし5年遅く生まれていても
僕の人生は
まったく別の道を歩んでいたことでしょう

時とは不思議な力を持っているのですね
そして新たな時を歩いていくのです

  (2005・8・17)

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  1. 2005/08/17(水) 04:08:22|
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弾除けとなる

  弾除けとなる  いのうえ つとむ

中国で戦争があった
父は戦地に行った

弾丸が飛び交う中
何人かの兵隊が
中隊長の周りに集められた
中隊長殿の弾除けになったのだ

父は戦地のことは
あまり話さなかったが
よほど悔しかったのだろう
弾除けの話は何度も話した。

人に鉄砲を向けることが出来ず
野豚をしとめて食料にしたことと
この弾除けの話は
何度も聞いた。

人は普通のときは「良い人」でも
生きるか死ぬかの極限のときに
その人の本性を表すと
弾除けの後に必ず付け加えた

いま 戦争を知らない人が多い
戦争悪は別にして
厳しい環境の中で
強靭な精神を養うことは事実だ

善良なより強い人になるか
ますます悪党になるか
戦争は強靭な精神の
人間を作る

(2005・8・16)

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  1. 2005/08/16(火) 13:25:06|
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ある、ナースに

  ナースに応援  いのうえ つとむ

今日もいっぱい泣いたと言う
涙で脱水症状になるかと思うほど
泣いたと言う
ナースよ!
必死に生きる
うら若きナースよ!

「今日も本当によく泣いたわ、
患者様・家族と一緒に。
医療現場は
ドラマで見るような
きれいごとなんかじゃない。

戦場だ。」

貴女は患者を「戦友」と呼んで
病魔に向かって共に戦い
勝利のときは共に喜び
ときには自分の力なさにも泣いた

患者と共戦して
必死に生きている
己の持病とも戦いながら
貴女は必死で生きている

僕は貴女にどれだけ
多くのことを
尊い生き方を
教えていただいたか

今日も涙を拭いて
さっぱりした気持ちで
また喜び また泣いて
戦友と共戦だね

そして「楽笑」だ!



(2005・8・15)
この詩の「 」内はあきゅさんの原文のままです
あきゅさんにこの詩を贈ります

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  1. 2005/08/15(月) 08:34:07|
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朝顔・開花寸前

  開花寸前  いのうえ つとむ

東の空が赤く燃え
太陽はこれからお出ましだ

朝顔が立っている
朝顔が立っている
どの朝顔も凛々しく
その花びらを開かんと
開花寸前!

ああ!すべてが出発!
ああ!すべてが出発!
人生もまた
一日 一日
朝が出発

朝で決まる
人生が決まる

     (2005・8・15)
     (nicoさんの写真を見て)
      この詩はnicoさんに贈ります

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  1. 2005/08/15(月) 02:52:05|
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不思議な部屋、純金が赤くなる。

部屋や壁には、古い絵はもちろん刀剣、火縄銃、そして古びた箪笥、火鉢、皿や茶碗、花瓶、その他いろいろ。
すべての物が遠い古(いにしえ)の人たちが愛用したものばかり。
時代というものを、深く考えさせられる部屋であった。
流れの激しい現代の表面的な物事ににとらわれて生活していて、この部屋に入り骨董品を眺めていると、「骨董品」を愛好される人の気持ちが、少しだけだが理解出来いるような気がした。それは静かに悠久の時の流れを感じさせられる品物だからである。

「この中で一番高価なものは何か分かりますか」と河井さんから聞かれたが、さっぱり分からない。おそらく小さな物だろうとは思ったが。
「通(つう)の人はここに来た誰もがぴたりと当てるよ」と言われながら、一枚の皿を示して「これですよ、これ」と手にとられた。
それは両手を並べたほどの薄い小さな皿であった。柿右衛門の朱色の
美しい絵が書かれている最も古い九谷焼である。
深いところから、滲み出てくるような奥ゆかしい色彩である。プラスチックの派手な色に見慣れている目には不思議な感情がこみ上げてくる。

これは、「お酒を飲むぐい呑みだよ」とテーブルの上に置かれたのは小さな焼き物である。手に取り見れば見るほど惚れ惚れする色合いで形も良い。

次に箱から出され並べられたのは、「これもぐい呑みだよ」と同じようなやきものである。二つ並べてみると色彩や形が、最初のよりどこと無く、美しく素人ながら僕でもその良さが見分けられる。

3個目の「ぐい呑み」を並べられて、また遥かにこれは美しく、品の良さといい、奥ゆかしさといい、その違いが歴然としていた。

新旧の時代順に並べられたのであるが、明治時代の物、そして秀吉時代のお殿様たちが使った「ぐい呑み」、それより古い品物。
いろいろ話をを聞いていても、次代が混乱して、これは明治、これは
江戸、これは桃山、これは縄文と頭の中の整理がつかない。

とにかく最初の一品だけ出されて、時価1万円の品物を「これは明治時代の物で簡単に手に入りませんよ」と言われば、素人は15万円と骨董屋の言値で買ってしまうのだが、商人はそこが狙いだという。3個並べると最初に出されたものが誰が見ても見劣りする。

「骨董品を買うときは必ず専門家に相談すること」と注意されたが、高価なもので僕のようなものには遠い存在である。はまると底知れない麻薬的な魅力があるものと思う。投機的な考え方の人もいると思うが偽者が横行している業界である。欲に掛けて火傷をしてもつまらない。

テーブルの上に2個のグラスが並べて置かれた。形は双子のように良く似ている。ワインを飲んだものか、高級なお酒を飲んだものであると思うが、一見して優劣がはっきりして見える。
一つは現代のもので透明なガラスであるが、何処か白みを帯びた濁りを感じた。もう一つはやや黄色みを感じる、すこぶる透明感が強くすっきりしている。底に赤いコスモスの花びらを散らしたような綺麗な色で、これが明かりに透かすと別世界のように輝く。黄色実を帯びた透明感はガラスに鉛を混ぜているのだそうだが、そして問題は赤色である。何を混ぜているかと言うと純金をガラスに混ぜて高温で焼くとこの不思議な色になるのだそうだ。現代のものは河井さんが値段をつけると100円で、もう一つのコスモスのような赤い花柄のグラスは平安時代だか桃山時代だか聞き忘れたが古いもので150倍すると言う。同じような外見のグラスであるがその値打ちと値段に天地の開きがある。しかし不思議なのは、純金が赤くなると言うことだ。

玄関を出るとき気がついて見ると、梅の古木の日本画が飾ってある。玉堂とサンインがあり、雅印を読むと川合玉堂と読める。本物の肉筆である。名品とは見る者の心を和ませる不思議な力を輝かせ、時代を経てもその輝きは失わないものだと思った。

  (2005・8・11)

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  1. 2005/08/12(金) 07:02:07|
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鮎の川が来い来いというので!

8月11日木曜日・河井さんと桂川に行ってきました。
河井さん10匹、でんどう三輪車5匹とウグイ1匹。この川は水が綺麗なので、ウグイも美味しいよ。全体に釣れていない日でした。
グッググ!ガンと強烈なアタリアタリ。凄いスピードで川中を走り回る!「尺鮎か!」思ったが大きすぎる!跳ね上がった姿はヤマメらしい。寄せられるか?と思った瞬間。プツリ。

深みにヤマメがが相当いるようだ。今度は糸を太くして対策を!
すっかり河井さんにお世話になりました。有り難うございました。



  1. 2005/08/11(木) 22:43:38|
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戦争と花火

  
 戦争と花火  いのうえ つとむ

遠くで花火が上がっている
ドンドン ドンドンと音がする

この花火の音を聞きながら
「ナイヤガラの滝」という
花火の写真を見ていると・・・
遠い昔がよみがえる

昭和20年6月20日
まだ宵の口
B29の聞きなれた低音が
上空でうなりだし

遠くの花火の音を聞くように
ドンドン ドンドンと聞こえてきて
遥かかなたの豊橋の街から
瞬くまに火柱が上がり

焼夷弾が落ちてきては
上空で炸裂した
次から次と落ちてきて
まるで花火のようだった

豊橋の町が横一列の火の海となり
東の空が明け方のように明るくなって
焼夷弾の爆撃が
「ナイヤガラの滝」の花火のようだった

二度と見たくない戦争の花火だった
本当に悲しい戦争の花火だった

ボンボン ボンボン 
ドンドン ドンドン と
今遠くから 聴こえてくる
この花火の音は

平和の花火です
平和の花火です
いつまでも続いて欲しい
平和の花火です

(2005・8・9)

 (この詩はnicoさんに贈る)
nicoさん、貴女の写真を見ていて詩を書きました。いつまでも平和の花火でありたいものですね。

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  1. 2005/08/09(火) 20:59:21|
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汗を流して

  汗を流して  いのうえ つとむ

蝉が鳴いている
蝉がジンジンいっぱい鳴いている
鳩があわて飛び立って
強い日差しが肌に焼け付く
午前11時の太陽はもう真上だ
下り坂の自転車はるんるん気分

風を切って爽やか
風を切って爽やか

急にペタルが重くなり
今度は一転上り坂
汗がびっしょり背中をぬらし
目の中にも入ってくる
ぎっちら ぎっちら
僕はメール便の配達人

太陽はぎらぎら
太陽はぎらぎら

団地の下水工事が始まって
パワーショベルがガンガンうなる
五、六人の男達が
スコップ持って働いていっる
泥だらけになって
汗をいっぱいかいている

「ご苦労様、暑いですね」
「暑いなー」

ほんの一言だけの挨拶だけれど
挨拶一つで気分爽やか
汗を流して 汗を流して
働くことは辛いけれど
流れる汗もいいものですね
さあー 後もう少し 後もう少し

下り坂の自転車はるんるん気分
汗を流して風を切って爽やか


 (2005・8・9)

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  1. 2005/08/09(火) 06:56:32|
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蓮の花は心の花

  蓮の花は心の花  いのうえ つとむ

午前7時の陽の光を浴びて
朝のまだやわらかな陽の光を浴びて
蓮の花が咲いています
紅白の蓮の花が咲いています

池の水は澄んでいて
底の泥が薄黒く透けて見え
泥の中でレンコンが育ち
蓮の花が咲いています

丸みを帯びた蕾は
あなたの心のように
少し開いた花は
あなたの唇のように

まだ穢れ無き乙女のような
紅白の蓮の花が咲いています
綺麗だという言葉では表現できません
美しいという言葉でも表現できません

それは神秘な花ですね
心の綺麗な
心の美しい
あなたの花ですね

穢れ無き乙女の心のような
紅白の蓮の花が咲いています

 
(空の扉の乙女に贈る・2005・8・7)

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  1. 2005/08/07(日) 07:55:23|
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鮎との出会い、人との出会い

  鮎、よもやま話  いのうえ つとむ

(1) 出会い

僕の人生にも、多くの出会いがあったが、河井さんとの出会は、運命的なものを感じる。
事の発端は、僕が相模屋釣り具店さんの鮎のバスツアーに参加したことである。

僕が、電車を乗り継いで2時間以上も掛け、相模屋さんに行くのは、以前、相模原に長男の家があり相模川で鮎釣りを覚えた。そのとき、「良い釣具屋さんだ」と釣り人から聞いて、長男の家から遠いけれど相模屋釣り具店で鮎の釣具一式を購入した。そこで植田名人の講習会や、バスツアーにも参加した。新潟の魚の川に行ったときも、宮城の白石川に行ったときも、バスで帰ってきて相模屋さんに到着したのは、早朝4時ごろであった。ほとんどの方が解散後は自家用車で帰宅するのだが、僕はリックを背負い電車とバスで帰らなければならない。それを知った相模屋の社長さんが長男の家まで二度まで送って下さったのである。そのご恩があるので横浜からでも電車を乗り継いで時間を掛けても行くのである。

昨年と同様、鮎のバスツアーに参加したのが河井さんや有本さんや
若い近藤さんを知るきっかけとなり、釣り友達になれたのである。しかし、いつもなら話をしてもその日限りで終わってしまうのであるが、それには理由がある。それぞれ「お仲間」が有りお仲間に新規参入の余地が無いからなのだ。ましてリックを背負っての釣り人は足手間といである。だから行きのバスの中で話をしていても前と同じようにその日限りの出会いだと思っていた。

どこでもそうだが、僕はスローペースなので皆さんが釣りを始めてから、のこのこと川に入るのである。この日も皆さんが釣竿を構えているところへ遅まきながら川に入った。広い川だとはいえ、よさそうな所は先着がいる。ちょうど河井さんの釣られている川下が少し開いていたので礼儀なので「ここで釣らしてもらいますが良いですか」と声を掛けた。「ああ、良いよ」と返事が返ってきた。これが河井さんとの運命の出会いなのである。
帰りのバスの中で、河井さんから「ここで釣らしてくださいと声を掛けてきた井上さんの笑顔が良かった、気に入った。これからお付き合いしてくれませんか。」と言われて僕も「喜んで」と電話番号の交換をしたのである。有本さんは河井さんの元々の友人で、そこに未来の名人近藤君と僕が加わったのである。

(2) タモ網作りの名人

バスの棚に「良い手作りのタモ網があるな」と気づいていた。河井さんの作品だとも聞いていた。こうして手に持って見るのは河井さんのご自宅にお伺いしてからである。手作りのタモ網はその枠を萱の木で作るのだが、良い萱の木を見つけるのが大変なのである。両方に同じ太さで枝が伸びていて柄になる樹が程よい太さであるう事がタモになる条件である。その枝を丸い形にし、つなぎ合わせるのだが、今まで見た物はこのつなぎ目がはっきり見えるのである。だが河井さんのタモはいくら見てもつなぎ目が分からない。今も文章を書きながら見ているのだが分からない。釣り具店で売られているのよりも、丁寧に作られていて何処か気品がある。僕などこのような美術品ともいえるタモ網を使うのには10年早いのだが、10年も待てる年齢では無いので譲っていただいた。冬の長野の山奥で育った萱の木で作られた手製のタモを感慨にふけりながら眺めている。断崖に登り萱の樹を切り取っている河井さんの姿を目に浮かべながら眺めている。

(3) タモの網との再会

河井さんの今年作られたタモ網は何本あっただろう。どれもこれも素晴らしい出来栄えなので見とれていて、何本在ったか数え無かったので分からない。およそ完成品が15本ぐらい在ったか、木枠だけのがやはり15本ぐらい在っただろうか、趣味で始めたそうだが見事な工芸品である。試行錯誤してここまでになったようだ。苦労されたようだ。ほとんどが知り合いとインターネットのオークションで片付いてしまうという。井上さんにはこれがいいよと奥から出してくれたのは、柄に反りが少なく僕のような初心者用には反りの無いのがいい。最高の出来栄えで気に入った。

「井上さん聞いて下さい」と長野の山奥、立山の方面まで萱の樹を求めていった話の後に話された事は、親しくしていた釣り友達が「譲って欲しい」と何べんも言うので無料で譲ったそうだ。ところが、ある日、鮎釣りをしていて隣で釣りをしている人の鮎タモが気になって見せてもらった。やはり思っていたとおり、友人に譲ったものだった。がっくりしたそうである。そ知らぬ顔で「これはどこで手に入れられたのですか」と尋ねると「知り合いから4万円で買った」と言っていたから、怒り心頭である。自分の誠意を裏切られたことに言いようの無い怒りがこみ上げてきたそうだ。その場はこらえてきたが、思い出したくない事を話してくれた。「自分の作った鮎タモを喜んで使かってくれるのが嬉しいのであって、このような鮎タモとの再会は嫌だね」と話された。すかさず「僕だったら絶交だね」と言うと、それ以来彼とは一切付き合っていないと話されていた。

(4) 保証人

「恥ずかしいことですが」と自分の恥のように話された。それは河井さんがまだ若かりし頃、警視庁に勤めていた時代のこと、義理の妹さん夫婦が商売をしていて保証人になってくれるよう頼まれた。身近な身内のことなので印鑑を押して保証人になった。これがとんでもない事になってしまった。義理の妹夫婦は蒸発して今もどこにいるのか分からない。保証人になった為に、全額が河井さんの肩に架かってきた。何とかボーナスごとに趣味で集めた日本刀があったので肩代わりが出来たけれど日本刀が無かったら大変なことになっていたと思うと話された。二人の子供さんにも「兄弟でも保証人にはなるな」と教えているそうだ。今河合さんは警視庁を退職して好きな骨董屋を仕事としている。だからあの日本刀があればと時々思うそうである。

保証人になってはいけないと誰もが分かっていても、いざとなり、情がからんでくると情に負けることがある。心を鬼にして断るべき時は断らなければ自分の一生を台無しにしてしまう。僕の長男もそれで苦労をしている。また先日会社の同僚と何十年ぶりに会う機会があり、いろんな話の中で入社当時の事、お酒を飲みに行った時だと思うが、お店の女性に同情して二人が同じように保証人になった。300万円と400万円の借金をかぶってしまったと話していた。今頃になってやっと返すことが出来たと話してくれたが、当時では家が買える金額である。同じようなことが次々と起こり、この世の中は保証人になったがために苦労をしている人が後を絶たないようだ。

(5) 有り難うが言えない

前にも書いたことがあるが、僕が囮の引き舟を流してしまい、地元の人がナスのように小さく見えるほど遠くまで行って拾ってきて下さって、「馬鹿野郎これ位の瀬ぐらい渡って来い」「恥をかかせやがって」と怒鳴られた。荒瀬の中を一歩誤れば死ぬかと思うほどの川を渡った。お礼をしたいので名前を聞いたが教えてくれなかった。「人は見かけによらないね」と話すと、河井さんはその反対のことがあったと話してくれた。自分の目の前を囮の引船が流れてきた。流した人が困るだろうと何とか拾い上げて岸につないでおいた。案の定、引船を流したと言って川を下って人が来た。「そこに繋いでおいたよ」と言うと「あ、そおう」と言ってお礼も言わないでその人は持ち去っていったと言うのだ。何と寂しい心の持ち主だろう。話を聞きこのような人間もいるのだと思った。

(6) 天然鮎

僕は今だに、お人様におすそ分けするような釣りをしていないので、
こんな経験はしていないが、河井さんがご近所の方に釣ってきた天然鮎を差し上げたが後になって「傷があるので気持ちが悪いので全部捨ててしまった」と事もなげに言われたので「がっかりした」と言うのである。「奥さん、スーパーのパックに入っている養殖の鮎とは違うのです。針の傷があるのが釣ってきた天然鮎なんです」と声を大にして河井さんの代わりに言ってあげたいと思う。今度、僕も沢山釣れて人にあげる時は必ず天然鮎の釣り傷のことを説明することを忘れないようにしよう。
ご近所におすそ分けできるほど「沢山釣れるといいなー」と思いながら筆をおこう。

(2005・8・6)

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  1. 2005/08/06(土) 03:38:51|
  2. 渓流に鮎を求めて|
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10位!サンキュウ!

2005年8月6日、ブログランキング、10位となりました。
皆さん応援有り難うございました。

これからも勉強して、皆さんのご期待に沿うよう努力いたします。
文学史に残るような作品を一つでも書けたら、人生にくいなしです。

「走れ!でんどう三輪車」どうかよろしくお願いいたします。


 (2005・8・6)でんどう三輪車


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  1. 2005/08/06(土) 01:55:13|
  2. 日々のできごと|
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鮎を釣りに行ってきました

 鮎釣り

昨日仕事を終えてから、厚木の河合さんのところに泊めていただき今朝、(8月4日)山梨の桂川に行ってきました。

先週、台風の前に、近藤さんは(シマノジャパンカップ決勝20位)65匹釣ったというので、相模屋のバスツアーで仲良し「木曜」新グループのメンバーが声を掛け合い、はせ参じたわけです。今日は追いが悪く午後になってから釣れる様になりました。まだ良い釣り条件ではなく、釣れない人が多い日でした。河合さんに細かなアドバイスをしてもらい。名人級の若い「氷川きよし」そっくりの近藤さんの釣りを2時間ほど見せてもらいました。(65匹釣ったときは水深20センチの砂場で、1時間に10匹釣ったと河合さんが驚いていた青年です。)

この時も皆が見向きもしないような石畳のところです。丁寧な竿さばきで、見る見るうちに入れ食い模様で8匹ほど釣れるではありませんか。僕も、彼が「囮に使かって」と3匹、僕の囮舟に鮎を入れ替えるとき、彼の竿を持たせてもらったところ、ビリビリゴツン・・・・(ああ、眠たくて、ご免。マウス右手にダウン、おねんねです。朝5時目が覚めたので、昨夜の続を書きます。)
この感触!1年ぶり。
囮の鮎をいかに自然の鮎に見せるかです。野鮎が警戒しないで攻撃して来て掛け針に架かるのです。近藤さんの竿さばき、勉強になりました。

僕のようにへたくそは、石があって白い泡が立っている所、そこは野鮎が割合警戒しない「セオリー道理」のところで釣るのですが、そこは先客があっり、場所荒れしているのです。誰でも連れるときは釣れるのですが、釣れない日にどう釣るかが問題です。
「はい、囮です」と野鮎に見破られてしまい警戒して近寄らないのです。実に友釣りは高度な技術が必要です。

さて釣り成果はというと、「今日は釣れなかった」と言う近藤さんが僕に囮用にくれたのを入れて30匹、河合さんが20匹(近藤さんが午前中子供たちと川遊びをしていたので今日は近藤さんに勝てると思ったそうですが)、有山さんの友人の、大家さんがやはり約20匹、有山さんは今日はよくなかったようで元気がありませんでした。さて僕ですが何匹でしょう?ボウズで無いことは確かです。

クラーBOXを空けてみたら21匹も入っていました。レベルの高い良い鮎の釣り友達が出来ました。
人柄が良い人ばかりでそれが何より嬉しいのです。木曜は僕も仕事を休みます。鮎が呼んでいるから、良い友達が出来たから。
 
(2005・8・4・5) でんどう三輪車

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  1. 2005/08/04(木) 23:25:32|
  2. 渓流に鮎を求めて|
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