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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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鮎の釣り友

  鮎の釣り友  いのうえ つとむ

この前の付知川(つけちがわ)の鮎釣のとき、バスの中で気の会う釣り友が出来た。7月28日(木曜)に、山梨の桂川がよく釣れるということで桂川に決定して、でんどう三輪車も一緒に連れて行ってもらう予定であった。それが台風の雨で川が増水して中止になった。僕は車の運転をしないので、一人で鮎釣りに行くときは、釣り道具一式をリュックに背負って電車で出かける。それがなかなか重く、駅の近くである事が必定条件で行動範囲が狭く、車で同行させて頂く事は願ってもない事である。

僕に鮎つりを教えてくれた青年は行方不明。鮎つりを始めた当時知り合った大山さんは、僕より5歳ぐらい年上の方で人柄の良い苦労人である。今は体調が悪く病院の入退院を繰り返していて釣りどころではないようだ。この方は在日韓国人で本当に苦労をされた方でした。韓国人というだけで仕事が無く、最初は奥さんとリヤカーを引いて、小田原の町を鉄屑などを集めて歩いたと運転しながら話してくれた。一番辛かったのは酒匂川の砂利運搬だッたようだ。山に入って炭焼きもしたそうだ。親戚から話があり、土木の仕事に就いた。少しずつ蓄えてきた資金で、土木を請け負うようになり会社を起こした。その苦労は日本人の僕には想像を絶するものだ。この人種差別は、差別する側の不用意な言動が、受ける側にとって、どんなに辛いものであったか大山さんの話を聞いて思い知った。大山さんは「名は体を現す」がごとく大きな心の方で豊かな人間性の持ち主である。次男の息子さんは富士山の大山といって世界的なカメラマンである。
一昨年、人工透析を受けるような体だけれど、どうしても鮎釣りがしたいと言うので、酒匂川に同行した。好きな鮎釣りに今年は行けるのだろうか、本当に善良な方で僕にとって忘れがたい釣り友である。

酒匂川の上流で意気投合した藤塚さんは、溶接の技術者で海釣りから渓流釣りのベテランで、今、鮎釣の魅力に魅せられている。多忙な中を工面して日曜日に川に行かれる。今年の春ヤマメ釣りに連れて行ってくれた。残念な事に午後になって僕が体調を崩して迷惑をかけてしまった。甲府の病院を探し治療してくれた。点滴を受け入院しなくても良かったが、深夜まで身内でも及ばないほどお世話になった。このような良い釣り友に恵まれて僕は幸せを感じる。

今度、河合さん、有山さんと、若い近藤さんの釣り友が新たに出来た。僕は鮎が釣れる事も願うが、よき釣り友に出会い我が人生に花を飾りたい。その麗しい人間関係があってこそ幸せを感じ、人間として生まれてきて良かったと感謝し、生きていて良かったと思うのである。
鮎の釣り人でもそんな良い人ばかりではない、大勢いる中でやっと会うことの出来た釣り友を大事にしたい。その絆が嬉しいのである。だから鮎釣りは止められない。

 (2005・28)

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  1. 2005/07/28(木) 05:57:27|
  2. 渓流に鮎を求めて|
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