名もなき草の葉の穂が揺れて
もう秋が間近に来ています
蝉の短い命の
ひねもす続く叫び声が
途切れ途切れになると
「暑い暑い」と言った
夏も終わりです
冷房の効いた部屋は
僕は苦手
ガンガン日照りの中で
ペタルを踏んで
汗をびっしょり流し
冷たい水で顔を洗い
身も心も爽やかになるのです
名もなき草の葉の
穂が揺れて
もう秋が間近にきています
そのかすかな動きに心を寄せると
暑い夏も終わり
いやがうえにも
時は過ぎていくのです
たとえ時計が止まっていても
時は過ぎていくのです
(2005・8・20)
(この詩はnicoさんのカメラアイに感動して!)njcoさんに贈る
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- 2005/08/20(土) 18:45:17|
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