
山の風 いのうえ つとむ
白き雲
緩やかに流れ去り
五月の空 ただ青く
山の風 爽やかに
また冷たく
・・頬を撫ぜゆく
小枝の先の
僅かに芽吹きて
啄木鳥が
幹を叩くは
白樺も ぶなの樹も
カスタネットか
林間を仰ぎ見れば
神々しくも
白銀の雪の山々
吾に迫りて
熱きもの
胸に溢れる
ああ!
山の風よ
吾が身を包め
汚れたる心を
・・洗らい流せ
流れゆく清流のごとく
清らかに
清らかに
(2007・5・5)
(初めての上高地は・・妻と妻の仲間のローア者の皆さんと一泊旅行の楽しい日でした)
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- 2015/05/06(水) 20:02:36|
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