僕は辛夷の花が好きだ
時折り寒い北風が吹く
時折り暖かい南風が吹く
気ままな風の吹く中で
梢から
下枝まで
真っ白な花が
風にもまれて咲いている
僕は辛夷の花が好きだ
ナースステーションの
ナースのように
純白な服を着て
手術の後の夜だった
夜中にナースを呼んだ
麻酔が切れて
あまりの痛さに
汗・びっしょりかいていた
汗を拭いてくれた
下着も替えてくれた
用足しも手伝ってくれた
弾みで点滴が外れて
パジャマが汚れた
「ご免ね!ご免ね」と
何度も謝る若いナース
僕は嬉しかった
小さな染みは
「真心の記念だよ」と
心の中でつぶやいた
辛夷の花は(こぶしの花は木蓮科の花)梅が咲き桜が咲く頃に、真っ白な花を咲かせます。清純な白い花は若いナースたちを連想します。医療に携わるということは、あまりにも人間に密接した尊い仕事だと思います。真心のナイチンゲールの皆さん有り難う。
僕は辛夷の花が好きだ 風にそよぐ白い花を見ていると いつもナースのことを思う
感謝の気持ちで (2006・3・17)
今日・・2015年3月17日入院します・・また看護師さん達にお世話になることになりました・・血糖値を整えてまた元気になることを願いながら。 (2015・3・17)
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- 2015/03/17(火) 09:34:28|
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