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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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眠れぬ夜・薬で眠る

18日に脳神経外科・内科のパーキング症の先生から
不眠は良くないからベルソムラ錠を処方してくれた。
最も軽い睡眠薬だ。
夜中・0時ちょうどに服用した。
暖かい春風に包まれているような気持ちで眠りに落ちた。
夢の中でどこかの国の大統領になり
その白い見事な髯が白い泡に包まれていて目が覚めた。
時計を見ると午前4時。
0時~4時までぐっすり眠れた。
顔中テッシュペーパーに包まれた現状に驚いた。
おびただし鼻水の卵白模様を見て・・
気管支に入ったら『窒息してしまう』と恐怖を感じた。
翌日(19日)はベルソムラ錠を恐ろしくて飲めなった。
・・薬を飲まないと『鼻水卵白』に襲われて夜どうし眠れない。
・・意を決して20日の夜はベルソムラ錠を飲んだ。



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  1. 2019/07/22(月) 20:47:16|
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副鼻腔炎


眠れない
眠れない
困ったもんだよ、副鼻腔炎。

昨年の12月風邪をひいて
鼻が異変を起こした。
それからというもの
眠れない夜が続く。
・・生姜を刻んで口に含み
(生姜の辛さの刺激で一時的に鼻水が収まる)
夜12時ごろ何とか眠る。
・・1時ごろ目が覚めて起きる。
口からあふれてくるのは
鶏卵の卵白そのものだ。
洗えど流せど・・切が無い。
何時しか空が開けて来て
時計を見ると朝の5時。
・・今は午前11時。
・・・・・・・
眠い。






  1. 2019/07/15(月) 11:24:14|
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濃紫陽花


静かなる笑みこぼるるや濃紫陽花  つとむ
(しずかなる えみこぼるるや こあじさい)


『リハビリテーション港南の樹』にリハビリに来た
全盲のSさんが僕の隣の椅子に座っていて
いつも静かな笑みを浮かべている。
テーブルの上の小さな花瓶に
青い紫陽花が活けてあり
穏やかなSさんの微笑に
・・僕は救われる。

(2019・6・14)




////////////////////////////////////


✾ 白内障の手術をして
    目が良く見え、喜びに胸躍らせて・・幸せを噛み締めた。
                               (2017年6月)

  眼の中で   いのうえ つとむ

綺麗だ!
心の中で呟いた
ピンク色と
エメラルドグリーン
・・オーロラーの中にいるようだ

綺麗だ!
とにかく綺麗だ!

一点の汚れの無い
脳が映し出す世界
・・心の中の色彩

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

眼球の手術です
白内障の手術です
「あと三分の一ですよ」
と先生の声がする
・・夢のような時が過ぎる

水晶体が剥がされて
そこにレンズが入れられた
スリガラスの視界から
透明な美しい世界に変わった
・・生きていることのこの喜び


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6月1日右目
6月8日左目
・・白内障の手術をしました
・・成功しました
・・時計の長針はわずか30分ほど

(2017・6)

俳句は楽しい
心の日記
感動の記録
先ずは
・・5・7・5 

ご訪問応援の皆さんに感謝して!




  1. 2019/06/16(日) 18:48:32|
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『孫は宝』・耳鼻咽喉科へ

『孫は宝』・・『宝石よりも・・宝の宝』。
たしか10時ごろか?・・ウトウトと眠っていると
孫のヒロちゃんが電話をくれた。
「ケイちゃんが休みなので
ココロちゃんとカナデちゃん(曽孫の)を見てくれるからね。
耳鼻科に行こうよ」と心配して
港南医療モールへ車で連れて行ってくれた。
「おじいちゃん・・孫とデイトだね」などと言いながらおかだ耳鼻咽喉科へ・・。
見るからに温厚な岡田先生の的確な診断を受けた。
「左側に軽い蓄膿症があるね」と・・レントゲン写真を見て話された。
「大丈夫ですよ・・まだ軽いほうです」との先生の言葉に希望を持った。
「鼻水地獄から解放される」と・・・・・。

・・現在、こんこんと湧き出る鼻水の『地獄の様な』苦痛は・・何処へやら!。
・・今夜が楽しみ!。よく眠りたい。




  1. 2019/06/05(水) 20:55:14|
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 心の歌  (再)

🌸 思い出の詩 

   心の歌  いのうえ つとむ

心とは 不思議なものですね
嬉しい時は 体が弾むよ
ラーン ら ランラン
ラーン ら ランラン
ステップ踏んで
ウサギさんが 跳ぶように
 けれど どんな時でも
 私は 私の道を行く

ああ・心とは不思議なものだよね 
あなたと私の心

体の中にあるような
頭の中にあるような
そして 胸の中にあるような
もっと 深いところにあるような

心とは不思議なものですね
悲しいときは 頭が重いよ
バーン ば バンバン
バーン ば バンバン
足元見つめて
亀さんが 這うように
 けれど どんな時でも
 私は 私の道を行く

ああ・心とは不思議なものだよね
あなたと私の心

体の中にあるような
頭の中にあるような
そして 胸の中にあるような
もっと 深いところにあるような

心とは不思議なものですね
恋するときは 胸が痛いよ
チール ち チルチル
チ-ル ち チルチル
青空高く
ヒバリさんが囀るように
 けれど どんな時でも
 私は 私の道を行く

ああ・心とは不思議なものだよね
あなたと私の心

体の中にあるような
頭の中にあるような
そして 胸の中にあるような
もっと 深いところにあるような


   (2005・5・31)
ブログを始めて最初の詩です。
命も心も今もって不思議でなりません。




  1. 2019/05/27(月) 10:02:36|
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珍しい苗字(掛折・筆脇)


珍しい苗字(掛折・筆脇)
以前、勤めていた会社の新入社員の中に北海道から来た『四十物谷さん』がいて何と読むのか解らなかった。
鈴木・佐藤・田中・吉田・井上・杉山・山田・高橋・など聞きなれた苗字は多い。
細谷・石渡・漆田・寺田・これらの苗字はありふれた苗字とは言えないが一般的かもしれない。
以前、相模原市の上大島では井上が多く僕も土地の者と思われていた。

いずれにしても『氏名』のうち『氏』は先祖から受け継いだもので・・考えて見れば不自由だ。
結婚すれば、女性はお嫁に行き夫の氏名の『氏』となり、男性が婿養子となれば妻の『氏』となる。
・・男性はメンツにこだわり、『小糠三合あれば婿養子になるな』と子供の頃に聞かされた。

🌸 掛折 ・ 筆脇
名札を見て珍しい苗字が気になり聞いてみたが二人とも親族だけと言う。先祖を遡れば『お殿様に仕えた武士』の様だ。
『筆脇』・文字から書家を連想する。お殿様に使える書記だと言う。

港南の樹のスタッフの皆さんは
明るく笑顔で朗らかな笑いの弾む中、年寄りの利用者を見守ってくれている。
人生いろいろ・・嬉しい事も辛い事も悲しい事もあるだろう。
何はともあれ『苗字が変わるという事は人生の一大事』。
それを笑顔と笑いの中に包んで仕事に専念できるのは『プロ中のプロ』だと僕は思う。
・・港南の樹のスタッフの皆さんの健康と幸せを祈る次第だ。



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  1. 2019/05/25(土) 21:38:21|
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くす玉を割る(T さんの事)

『リハビリテーション港南の樹』の壁にBゼンの紙に
『港南の樹』が描かれている。
よく見ると葉っぱ一枚ごとに『目標を達成して卒業した利用者』のコメントが書いてある。
それぞれが目標を達成してその喜びが手書きの文字にあふれている。

最近2枚目の『港南の樹』が貼りだされた。
そこには『卒業』ではなく『途中の目標』を達成した人のコメントが書かれている。
先日、突然の事『表彰式』が行われてTさんも表彰された。
『表彰式』は『くす玉』が割れて頭上を飾り立派な『賞状』が手渡された。
そのTさんは金曜日午後のメンバーであり、
何時も僕の向かいの椅子に座りその実践結果を聞いてきた人である。
Tさんの書かれたコメントを読むと

・・昨年の春分の日の大会に5K歩いた。
・・今年は10K歩いた。
・・来年は山登りで険しい道を5K歩くのが目標
と丁寧な字で書いてある。

今日も隣で運動しているTさんに
「Tさんの年齢は70歳を出たぐらい?」と聞いてみると
「79歳」とマシーントレーニングを終えながら教えてくれた。
「若く見えますねー」と僕は見たまま言った。
「そう、自分ではわからないんだよなー」と言いながら椅子に向かわれた。

そのTさんは『港南の樹』に来て3年なるという。
脳梗塞を手術して半身不随、歩くどころか最初の二か月は車椅子だという。
「ここに来ても運動するのが嫌で逃げていたよ」・・・。
もし、『港南の樹』でトレーニングしなかったら『寝たきり老人』になっただろう。
とT さんも言った。

・・一見、どこも悪く見えない
・・背が高く姿勢が非常に良い。
・・そしてハンサム。
「Tさんは凄いなー」とその真面目な努力にいつも思う。

目標を目指して日々努力することの素晴らしさ!。
その努力に感服!。
希望に満ちた顔が輝いている。

・・何といっても人柄の良いスタッフの皆さんに守られて
・・他の利用者のメンバーも明るい。
・・何時か僕も目標を達成して『くす玉』を割ろう!。










  1. 2019/05/24(金) 22:08:34|
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令和を生きて

  『令和』を生きて  いのうえ つとむ

昭和
平成
そして『令和』

昭和は
戦中戦後の暗い時代
食べる物が無く
イナゴを食べ
芋の葉を食べた

平成は
まさしく平和な時代
食は豊か
何もかもあり余り
飽食時代

令和
・・・・・・・・・・・・
ペンギン歩きでいい
大地を踏みしめて
とにかく歩こう





  1. 2019/05/08(水) 14:17:09|
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花の84歳

花の84歳・・誕生日。
・・平成31年4月21日。
5月から令和元年となる。
平成最後の誕生日となった。
・・生きていてよかった。
・・命の限り。
・・明るく、笑顔の人生としよう。
リハビリテーション港南の樹には
利用者さんの最高年齢は96歳だそうだ。
皆さんの希望に満ちた輝く瞳に・・僕も励みとなる。
・・頑張れ!地道な運動を。





  1. 2019/04/28(日) 14:44:10|
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義勇軍の話

義勇軍の話
リハビリテーション港南の樹でコーヒーを飲みながら一休みしているとき、
隣の椅子に座って熱心にパズルの本に夢中になってる井口さんに声をかけた。
「楽しそうですね」
「入門と言うか初級の本だよ」
「頭の体操うですね、ところで井口さんは戦時中は何処におられたのですか」
僕の声がかすれていて小声なので聞き取れなかったようだ。
「戦争中は何処に・・」
「ああ、満州・・義勇軍だよ。軍隊とは違い満州で農業をしていた」
「義勇軍ですか、僕の同郷の4歳年上の人も満州へ行きました」
「日本は満州人から畑を奪い取って食料増産のため義勇軍を作ったんだよ」
「日本が戦争に負けてからは大変っでしたね」
「畑を奪い取られた満州人が鉄砲で攻撃してきて、ロシヤが攻めて来るしね」
「大変でしたね・・ロシヤ軍は恐ろしかったでしよう」
「・・港について帰国するまでなー」
井口さんの穏やかな笑顔からは想像もつかないご苦労があったのだと思った。
90歳以上の利用者さんは何人もいて皆さんリハビリに励んでいる。
90歳を目指して、僕も希望をもってパーキンソンと闘おう。  (平成31年4月13日)





  1. 2019/04/13(土) 20:49:06|
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 黒いチューリップ (再度)

2014年横浜球場で撮影黒いチューリップ 
  黒いチューリップ    いのうえ つとむ

四月半ば,春といっても寒い日が続くこのごろ、今日も寒冷前線が空を覆っていて自転車のハンドルを握る手が冷たい。
メール便の配達コースで庭に花が咲き競う住宅地がある。今・流行のガーデニングというのだろう、三色すみれの鉢が並び枝垂れ桜も咲いている。四季を通じてそれぞれの花の競演で見飽きることは無い。
その住宅の通りに「いちご堂」という小さな看板がある。鍼灸院の看板で毎日のように配達する家である。
中年の婦人がチューリップを鋏で切っておられた。鍼灸院の先生である。
「今日は、綺麗なチューリップですね」と挨拶して、メール便の封筒を手渡そうとすると
「郵便屋さんですか、お花を持っているので、手が離せないのよ・・ポストに入れてね」
「郵便屋ではありません、メール便です、じゃあ、ポストに入れときますね」
「そうして下さい」
「大きなチューリップですねえー」
「でも、すぐ散ってしまうの」
「この黄色の花は芯のところが黒いのですね」
「そうなの?・・私は見えないのよ、だけれど紫の濃いのと違う?」
「そういえば紫かもしれませんね」
前にも挨拶をしたことが一度あったが話をして初めて目が不事由だと知った。
普通の眼鏡をかけておられて目が見えないことが外見では分からなかった。
「こちらの赤いチューリップのほうが濃い黒い色に見えますね」
手に取って教えてあげると
「どれですか、これ?」
「そうですよ、よく見ると紫の濃い色ですね」
花に触れながら思慮深い顔をされて
「オランダはチューリップの国でしょ、黒いチューリップで戦争したと言うからね」
「黒いチューリップ・・そんな謂われがあるのですか?」
「私は事故で見えなくなったの、最初は黄色い色や赤い色から見えなくなったのよ、色盲ってあるでしょう・・ああゆう感じからね・・見えなくなったの」
「それは大変ですね」
「私は見えないけれどね、お客さんが喜ぶと思ってね、ガーデニングの専門の方にお願いしているのよ。ところで貴方のお名前は?」
「井上と言います」
「どちらにお住まいなの。洋光台?」
「はい、洋光台の五街区に住んでいます。うちの妻がローアなのですが、途中で失明されて大変ですね」
「いいえ、そうでもないわ。・・貴方手話されるの?」
「僕はしません、口話です」
「唇を見て話すのね。私もね、点字しないのよ。小説もテープがあって聞けますからね」
「ああ!僕の同級生の仲の良い名古屋の友達が、かれこれ20年ほどボランテアで小説など本の朗読をテープに入れていますよ・・夜中の2時ごろまで起きているとか」
「そう!有難いわね。人のためになることは良いことだわね。そのお友達・・良い人生ね」
「なかなか出来ない事ですよね」
「お宅の近くに、・・・大嶋さんというローアの方がいるでしょう」
「妻の友達です」
「一度来られたのよ。災難にあったときに連絡できる会を作って市と話を進めているのだけれど中々はかどらなくてね」
「そうなんですか」
「でも最近は良くなったわね。ここのところ市のほうも好意的で良くなったわ。皆が変わってきたわ・・先日も二人の方が道案内をしてくれたの。以前はね、石をぶつけられたからね」
「最近はテレビでも手話をやるし、社会の目が変わってきましたね」
「私たちは杖があるから外見で分かるから良いけれど、ローアの人は見た目で分からないから大変ね、知り合いが張り倒されたことがあったからね」
「以前はオシだのツンボなのと言われていたからね・・妻の身内も自分の子供が嫁にもいけなくなるからと・・遠い宇都宮の聾学校に入れたのですよ」
「そう・・私ね一度懲りたことがあるの。手話通訳が良くなくて誤解されてね。障害者同士でも意思の通じないことがあってね・・理解されるのが大変でしたよ」
「手話も難しいからね」
「私パソコンをやっているのよ!文字が音声に変わるの!」
「そう!凄いね!僕もブログで詩やエッセーを書いているのです」
「何人の人が読んでくれているの」
「一日150人ぐらいかなあー」
「凄いはねー・・読みたいわ。今度機会があったら読ませてもらうわ」
「ぜひ読んでくださいね」
「私ね、目が見えなくなってからお声で人柄が分かるのよ。今のほうが前より人生が充実しているのよ。見えるときは見逃していたことが・・よく見えるのよ」
「僕のように目が見えると表面だけしか見ていませんからね」
「外見で判断するのではないのよ。心の奥が見えるのね。私って・・怖いわよ!・・フフフ」
「・・・・・」
しばらく間をおいてから笑顔で
「貴方いい人だわね」
僕は礼を言って・・お暇した。
赤いチューリップも黄色いチューリップも芯の周りが濃い紫色の黒い色に見えることを このとき・・しみじみと見ることができた。
いつもは通り一遍の見方で・・ただ「綺麗だだなー」と眺めて見ていた花である。

(2006・4・16)


この『黒いチューリップ』のエッセイを書いてから時のたつのは早いもので今年は2019年ということで13年にもなる。
・・リハビリテーション港南の樹に全盲のSさんが利用されている。スタッフの先生方もごく自然に気を使ってる。
・・何時も思うのだが身体障碍者は、体は不自由だが心は決して不幸ではない。
・・ろうあ者の妻を伴侶としていて常に思う.。
・・「いちご堂」の先生の話を思い出し本当に思う。

。 
 (2019/4) 『平成』最後の年月 『令和』を目前にして。









  1. 2019/04/07(日) 10:56:58|
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桜・心の傷

🌸思い出の詩

 桜・心の傷  いのうえ つとむ

満開の桜
ゆらゆら
風に揺れ
ほのぼのと
人肌の温もり

満開の桜
その幹に
昔の傷あり
花に見とれて
誰も気付かず

人もまた
心に傷を背負い
必死に生き
その微笑の陰に
誰も気付かず

(2006・4・4)


🌸🌸🌸🌸🌸
リハビリテーション港南の樹に昨年の12月にお世話になって
早くも4月・・来月から新しい年号『令和』となる。
・・利用者の方たちは年配の方が多く90歳を超えた人が元気に通っている。
思うにみな穏やかで殺気が無い。
現役の頃は・・激しい時を刻んで来たと思う。
・・口にはしないがそれぞれ喜怒哀楽の人生を歩んできて、
桜の老木の傷跡のように
・・誰にも言えないことを胸に秘めていることだろうと思う。






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  1. 2019/04/07(日) 09:59:28|
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鼻炎に悩む

昨年の12月に風邪をひき
風邪は病院の薬で完治したのだが
鼻炎だけは4月になっても少しも良くならない。
アレルギーの薬は効き目無しで漢方薬をドクターはくれたが
・・これも効き目がない。
何時も風邪をひくと気管支炎になり長引くのだが
今度は幸いなことに気管支炎にはならなかった。
・・それだけは良かった。
・・気管支喘息が長引き肺炎になるからだ。
しかしこの鼻炎に初めて苦しんでいる。
止めどなく鼻水が口の中に落ちて来て喉に掛かる。
嗽(うがい)だけではだめで
・・直接鼻に水を流す。
生姜を刻んで噛み締めパンを一切れ口に含むと一時的に止まる。
それが1時間から2時間はかかる。
・・鼻水との戦争だ。




  1. 2019/04/06(土) 22:58:21|
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尊い仕事

何時も思うのだが医療関係の『医師・看護師さん』や
リハビリテーションの『スタッフの皆さんは』大変だけれど尊い仕事だと思う。

2月22日
『リハビリテーション港南の樹』のウオーターベットの心地よいマッサージで眠っていると
「今日は」とケアープラザのFさんの笑顔があった。
「如何ですか」と様子を見に来てくれた。有難い。

帰りの送迎の事
91歳のTさんが辛そうなのでTさんを先に降ろしてもらった。
トイレに行くとき急に足が前に進まなくなったようだ。
車から降りるとき、立っておれなくて苦労をされた。

玄関先まで送って「ハイ、左様なら」でも済むかもしれないが
・・さすが『看護師さん』だ…心ない事はしない。
・・ベットまで寝かせて来たそうだ。
・・「奥さんがおられるので安心です」と言われながら車のハンドルをとられた。
・・時間が長いので心配だったが・・いろいろ心配りをされてきたようだ。

この送迎の仕事一つを見ても『心の温かさを』感じる。
『リハビリテーション港南の樹』に巡り合えて幸せだ。
・・感謝!







2月7日・CT検査
2月13日・内科循環器・・心電図検査は良好・・血圧良好・・異常なし
     ・内科代謝の予約診療。・・血糖値ヘモグロビンA1cは7・3で7・0~7・3と安定している。
今度の予約は5月9日(木)と決定。




  1. 2019/02/23(土) 14:03:58|
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雪が降った

2月15日雪が降った。
11時半、リハビリセンターの連絡待ち。
☎が来て「雪が降っていますが・・どうしますか」と聞かれたので「参加します」と答えた。
カーテンを開けて窓の外を見ると大雪である・・燦々と降っている。これでは無理と思い
早速リハビリを休むことに決めて☎連絡した。車の送迎が大変だと思ったから。
・・しばらくしてあの雪は嘘のように止みテレビでは夕方は晴れるとの天気予報・・なので・・
休まず行こうと思い・・「出席します」とまた☎をした。
リハビリテーション港南の樹に・・雪の日でも6人の利用者が参加していた。
Kさんは「タクシーで帰ってもいいから休まない」と言っていた。凄い根性だと思った。
またKさんはこの雪の日に出しぶるOさんを誘って来たそうだ。
優しい人だと思った。
小耳にはさんだので・・ついでに書いておこう。
OさんがKさんに「辞めたいと思う」と言っていた。
「どうして?」
「だってえこひいきだもの」
「そんなことないよ」
そんな会話を電機治療をしながら聞いた。
Kさんは返事に窮していたようだ。
・・僕はまだ3か月そこそこだが・・『リハビリテーション港南の樹』の先生方は
皆さんに公平に丁寧に仕事をされていると思う。
・・独り住まいの老婦人の事「ひがみ心」になるのだろうか。
とにかく他の皆さんは明るく前向きに体力作りに努力をしていると思う。



  1. 2019/02/20(水) 20:25:07|
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「猿股」と「おさんど」

2019年1月11日(金)
僕が低周波の器械を使うために脹脛(ふくらはぎ)を出しながら「股引を履いているよ」と言うと
スタッフの先生が「私もよ、ねー『猿股』ってなーに?」と聞かれたので、意外に思った。
この言葉も使わなくなりやがて、『猿股も死語』となるのかと思った。
念のために家で辞書を引くと『男子が用いる腰や股をおおう短い・ももひき』とあり、『西洋ふんどし』とも書いてあった。

先日1月7日の帰りの送迎の車の中で
「僕は男なので『おさんど』をしなくても良いから、ご婦人を先に降ろしてね」と言い
ついでに「女性は『おさんど』をするので、帰ってからも忙しいよね」と重ねて言うと、
「ねー『おさんど』ってなーに」と運転をしてくれているスタッフの先生から聞かれた。
同席のKさんが「炊事のことよ」と答えて下さり、
いつものように送迎の車の中は若い先生方と我々年配者と楽しい会話で満ちていました。
・・家でこの『おさんど』を辞書を引いて調べてみると『女中、下女、転じて『台所仕事・炊事』と書いてあった。

『猿股』・『おさんど』を知っているか、40代の息子に尋ねてみたが、・・「知らない」という返事が返ってきた。
娘に聞いても同じ返事だと思う。

言葉は時代と共に生きており、
ある言葉は消えていき『死語』となり、また新しい言葉が生まれて『新語』となる。
・・若い人の言葉の中には『まったく解らない』言葉があるのは仕方がないのかも。 






  1. 2019/01/11(金) 20:52:31|
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水彩画

2019年1月7日(月)
『リハビリテーション港南の樹』にお世話になってから一か月が過ぎた。
名前も一人二人と覚えて来て冗談も口から出るようになった。
上着のファスナーが噛み外れなくなり難儀をしていると
「どれどれ見せてごらん」とNさんが早速直してくれた。有難かった。
『リハビリテーション港南の樹』は、
スタッフの先生方も利用者である我々も実に和やかである。

・・コーヒーを飲みながら一休みしていると
「絵など好きですか、私は水彩画を描いていたの」と初対面のUさんが話して来た。
Uさんの絵の先生が画集に纏めてくれたと一冊の画集を見せてくれた。
『桜田敏子の水彩画』という画集である。
ゆっくりページをめくりながら・・淡い色調の柔らかな感性に静かな感動を覚えた。
僕の心の中で眠っていた『絵心』が目を覚ました。
「この絵とこの絵が好きです」と何枚かの気に入った絵をメモ用紙に書いて渡した。
嬉しそうに、「どうぞ/差し上げます」と控えめな声でその『桜田敏子の水彩画』の画集の本を手渡された。
その時の穏やかな笑みは忘れられない・・2019年・新たな出会いである。 





  1. 2019/01/10(木) 20:01:11|
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老子の言葉 (再)

  老子の言葉

「知る者は言わず,言うものは知らず。」

「どの分野であれ、その核心部分について深く知っている人は、おのずと言葉を選び・慎重になる。知っていればいるほど、軽々に断じてしまうことを恐れる。得意げにまくし立てている人が知っていることは、たかだかである。知っている限りのことを吐き出しているだけのこと」

田舎に帰って92歳になる母と話しているとき、ふと、膝の上の中日新聞に目を落とすと「老子の言葉」が載っていた。番号が打ってあり毎日掲載されているようだった。

日常的には心得ていると思っていたが、母の話を聞きながら、ふと目にした新聞の「老子の言葉」がなぜか母の忠告のような気がして、話す・にしろ、書く・にしろ、座右の銘にしようと思った。

70歳になっても息子は息子。母はいつ会ったときも事細かにいろいろと忠告してくれる。有り難く思う。

(2005・5) でんどう三輪車      


・・以前書いた文章だが2019年の心得としたい。 




  1. 2019/01/07(月) 11:34:31|
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謹賀新年


謹賀新年  
 またまた心新たに!
 元気!
 元気!  
 本年もよろしく 
     2019年1月元旦 


「富士山は
動いている
動き回っている」


夜中の4時
ふと目が覚めて
テレビをつけて
・・びっくり
『写真家大山行男』
・・懐かしい顔だ
というのも
鮎釣りで大変お世話になった
大山さんの次男、大山行男さんだ。
お父さんにそっくり!。

「・・一度、山梨の行男の所へ連れて行くよ」と
狩野川の瀬音を聞きながら
満天の星空の下、テントの中で言われた
大山さんのお父さんの思い出に涙が滲んだ。
その大山さんのお父さんが亡くなられて何年になるだろうか。

『富士山の大山』と言われる世界的に有名な人のテレビを
今年の初めに見た。
2019年は何と幸せなスタートだろう。

「・・富士山は泰然として動かないと思うが、
・・動いているんです」
「動き回っているんです」と
大山さんが言われるほど富士山は激しく変化するのだ。

いや、雪の中、嵐の中をカメラを肩にかけて動き回り、
写真家・大山行男さんは
富士山の真の姿を求めてカメラに収めているのだと思う。
 

僕は僕なりに
動いて
動いて
負けるな!
なにくそ!。
パーキンソン!だ。






  1. 2019/01/02(水) 15:52:49|
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夕暮れの富士

12月28日
『リハビリテーション港南の樹』に12月3日よりお世話になって
7回となり、新しい出会いに12月は充実した体験をした。

・・それにしてもお迎えの時間の正確さだ。
11時前後に☎で連絡してくれて
「今日は、1時15分にお迎えに行きます。又は1時5分に行きます」と
その都度、時間道理にJRの電車の如く正確に迎えに来てくれることだ。
・・それは大変なことだと思う。5・6人の乗り合いである。
一度、1時5分の時間のお迎えの時不眠がたたりウトウトしてしまい
団地の3階のドアーの前まで迎えに来ていただいた。
皆さんが玄関の前でそれぞれ待っておられてご迷惑をお掛けした。

・・送迎のお迎えの車の中の会話で「右肩が寂しいから」とお洒落な言葉に感心した。
それというのは映画に「一人で見に行くのが良いか?二人が良いか?」という会話の中で自然に出てきた言葉だ。
『ふとした言葉』はその人の人生を物語るものだ。
言葉は人柄を表すと思う。

・・帰りの送迎の車の中で『夕暮れの富士山』を見た。
高台だろうか屋根の上に黒い雲と夕暮れの黒い富士山が見えた。
真っ赤に燃えた夕空の中に黒い富士が黒い雲と調和がとれて美しかった。
「五合目まで車で富士山に行って来たよ」と話しところ
「私も行ったよ、でも近くで見るより遠くで見る富士山が良いよね」と
同乗の看護師さんが言われた。僕もそう思った。同感だ。
「やっぱり富士山は五合目の近くより遠くで見る方が雄大で美しいね」と・・。

・・車の中は和やかな雰囲気の会話の言葉に包まれていた。








  1. 2018/12/29(土) 00:05:40|
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真夜中の入浴

   真夜中の入浴  いのうえ つとむ
午前二時半の入浴は湯加減も良く体の芯まで温まり心地よい。
ゆったりと湯に浸かりながらテレビの映像を目に浮かべていた。
戦争中の学童疎開と戦後の浮浪児の記録写真でその体験者の取材である。
中でも戦後の浮浪児のことがことさら心から離れない。
戦争で両親を亡くし孤児となった子供たちだ。
駅裏や地下道で犬のように扱わられて生きて来た子供たちである。
 昭和10年生まれの僕と同じ世代の人たちだ。
僕は小学校の5年生の時肺結核になり病床で浮浪児のことをラジオで聞いた。
戦争で孤児となった浮浪児の事を連続ラジオドラマ『鐘の鳴る丘』を聞き涙を流した。
残飯を食い泥棒をしてでも生き延びて来た人たちだ。
やがて『浮浪児狩り』と言って子供たちは捕らえられて施設に収容された。
・・ある人は施設を出て働きながら夜学に通いアメリカの大学を卒業しアメリカの中学校で教師をしてきた。
今、アメリカで日本語を教えている。
・・ある人は苦労を重ね成功して、幸運を呼び込み大富豪になった。
浮浪児の中で『俺が一番だ」』と成功を誇らしげに語っていた。
・・ある人は両眼を失明して施設から指圧の学校に行きマッサージ師となり
やがて幸せな家庭を築いた。
人生いろいろ。
とりわけマッサージ師の『生き様が』心に残る。
野良犬のように扱われて『社会を一生憎んでやる』と何度も口にしていた。
心から社会の人を恨んだと思う。
あるとき急に熱が出て頭が割れるように痛く苦しんだ。
『痛い痛い』と苦しんで居るときに背中をさすってくれた優しい友達がいた。
その友達がやがて塞ぐようになり、ある朝・電車に飛び込んで死んだ。
浮浪児の中には生きて行くのが辛く苦しく何人も電車に飛び込み死んだ。
『俺らは何も悪いことをしていないのにどうしてなんだ』と社会を恨んだ。
やがて両目が見えなくなった。
背中をさすってくれた友達が亡くなって間もなく『浮浪児狩り』があり施設に入った。
施設の先生にも徹底的に反抗した。その施設の先生が『銭湯に連れて行ってくれて
背中を洗ってくれた』。疥癬で(体中がものすごく痒い皮膚病)誰も触れてくれない。
だが先生は背中を流して洗ってくれた。
『嬉しかった・・心が開いた』。
それから先生の勧めで盲学校に通った。
結婚にも恵まれてマッサージ師として働いた.。今も働いている。
人間何が嬉しいかと言って『母親の様な温もり』が一番うれしい。
・・こんな私だが結婚して支えてくれた妻は寝たきり状態だ。
『妻への恩返しだ』と思い他人を頼らず自分で看病している。
眼が見えないのが辛いが頑張っている。
・・何より嬉しいのは『心の温もり、人の温かさだ』という
マッサージ師の言葉を噛み締めながら真夜中の湯に浸かった。
・・『リハビリテーション港南の樹』の皆さんの心の温もりを感じながら。

(2018・12・25)






  1. 2018/12/25(火) 07:00:30|
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鼻炎と蓄膿症とリハビリ

12月20日
S病院の耳鼻咽喉科の予約で診療を受け長女に送ってもらい10時前に到着した。
待ち時間が長く鼻水が喉に降りて来て辛い時間だった。

12月21日
鼻水との戦い!1時間おきの塩水のうがいで睡眠不足!。
『リハビリテーション港南の樹』の13時5分のお迎えには
団地の階段下の入り口まで出なければいけないのに
・・『ついウトウト』。
3階のドアーまで上がって来てもらった。
ご迷惑をかけてしまった。

・・新入り紹介。Hさんは男性(70歳~80歳?)
実に綺麗な字を書く人だと思った。僕がしていただいたようにコーヒーを入れてあげた。

・・「テクノタワーホテルの鉄板焼きがおいしい」とkさんとTさんの話を横で聞いていて
(Tさんは先日来た時に自宅の地図を書いて教えてくれた人だ)そのTさんにお年を聴いてみた。
「90歳だ」という。少し耳が遠いのだが補聴器が嫌いなようだ。
スタッフの先生が「最高の年齢の方は96歳の人が来ている」と教えてくれた。
Tさんはベテランの人のようで・・利用者さんのことをよく知っていてお話相手のKさんのことも話してくれた。

・・横に座っている品の良い紳士(別のTさん)の透明なファイルを見ると漢字の書き取りがあり、
「こんなに難しい試験があるのですか」と聞いてみた。
テストではなく問題を借りて自宅で自発的にリハビリしているのだそうだ。
「脳梗塞の手術をしてリハビリの病院を退院してから『リハビリテーション港南の樹』に来て3年になる」という。
最初は何もできなくて『休養室」で休んでばかりとの事。・・「今は1万歩は歩くようにしている」と万歩計を見せてくれた。
見ると13000歩以上だった。
・・帰りの送迎車の中でTさんは3年通っているそうだと話したところ
「私も3年になるよ」とKさんが言われると前の座席の方も「私も3年になる」という。
・・皆さんがこの『リハビリテーション港南の樹』を愛し信頼して希望をも持っていることを確信した一日でした。
・・これは親しみやすい『先生方スタッフ一同の人柄の良さ』が一番だと思う。


(H・樋口  K・川口  T・高橋  T・富田)





  1. 2018/12/22(土) 00:29:09|
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瞳輝く

 
 瞳輝く   いのうえ つとむ

リハビリテーションに
集い来る老人達の
顔の皺は
山あり谷ありの
苦労の年輪

それぞれ
胸の奥に
己だけが知っている
秘められた人生の
顔の皺

貴女たちは言葉に言い尽くせぬ
病苦を背負い
死線を乗り越えて来た
その貴方たちの瞳が輝いた
・・一瞬輝いた

・・瞳輝く!
それは希望の瞳!
さぁー
僕も頑張ろう!
希望に瞳を輝かせ!。       



12月17日(月)
椅子は自由に座れてお茶を飲みながら
僕の前にご婦人が二人座った。
Kさんは今年の1月まで入院生活で2月から「リハビリテーション港南の樹」に通ってきて
・・歩けなかったのが杖を突いて歩けるようになったという。
Nさんは『脊髄固定術』という大手術をされて(脊髄に釘の様な金具で固定)。
・・今は元気に歩いている。
{大手術で覚悟がいったでしょう」と尋ねると
「生きて帰れるとは思いませんでした」
「今はこの「リハビリテーション港南の樹」に週2回と五反田の病院に週1回通院して頑張っているの」
・・「頑張らなくてはねー」お二人の瞳は輝いていた。

さぁー
僕も頑張ろう!
希望に
瞳を輝かせて!。


(K・河崎  N・根本)



  1. 2018/12/18(火) 13:06:24|
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黒いチューリップ(再)

黒いチューリップ    いのうえ つとむ

四月半ば,春といっても寒い日が続くこのごろ、今日も寒冷前線が空を覆っていて自転車のハンドルを握る手が冷たい。
メール便の配達コースで庭に花が咲き競う住宅地がある。今・流行のガーデニングというのだろう、三色すみれの鉢が並び枝垂れ桜も咲いている。四季を通じてそれぞれの花の競演で見飽きることは無い。
その住宅の通りに「いちご堂」という小さな看板がある。鍼灸院の看板で毎日のように配達する家である。
中年の婦人がチューリップを鋏で切っておられた。鍼灸院の先生である。「今日は、綺麗なチューリップですね」と挨拶して、メール便の封筒を手渡そうとすると
「郵便屋さんですか、お花を持っているので、手が離せないのよ・・ポストに入れてね」
「郵便屋ではありません、メール便です、じゃあ、ポストに入れときますね」
「そうして下さい」
「大きなチューリップですねえー」
「でも、すぐ散ってしまうの」
「この黄色の花は芯のところが黒いのですね」
「そうなの?・・私は見えないのよ、だけれど紫の濃いのと違う?」
「そういえば紫かもしれませんね」
前にも挨拶をしたことが一度あったが話をして初めて目が不事由だと知った。
普通の眼鏡をかけておられて目が見えないことが外見では分からなかった。
「こちらの赤いチューリップのほうが濃い黒い色に見えますね」
手に取って教えてあげると
「どれですか、これ?」
「そうですよ、よく見ると紫の濃い色ですね」
花に触れながら思慮深い顔をされて
「オランダはチューリップの国でしょ、黒いチューリップで戦争したと言うからね」
「黒いチューリップ・・そんな謂われがあるのですか?」
「私は事故で見えなくなったの、最初は黄色い色や赤い色から見えなくなったのよ、色盲ってあるでしょう・・ああゆう感じからね・・見えなくなったの」
「それは大変ですね」
「私は見えないけれどね、お客さんが喜ぶと思ってね、ガーデニングの専門の方にお願いしているのよ。ところで貴方のお名前は?」
「井上と言います」
「どちらにお住まいなの。洋光台?」
「はい、洋光台の五街区に住んでいます。うちの妻がローアなのですが、途中で失明されて大変ですね」
「いいえ、そうでもないわ。・・貴方手話されるの?」
「僕はしません、口話です」
「唇を見て話すのね。私もね、点字しないのよ。小説もテープがあって聞けますからね」
「ああ!僕の同級生の仲の良い名古屋の友達が、かれこれ20年ほどボランテアで小説など本の朗読をテープに入れていますよ・・夜中の2時ごろまで起きているとか」
「そう!有難いわね。人のためになることは良いことだわね。そのお友達・・良い人生ね」
「なかなか出来ない事ですよね」
「お宅の近くに、・・・大嶋さんというローアの方がいるでしょう」
「妻の友達です」
「一度来られたのよ。災難にあったときに連絡できる会を作って市と話を進めているのだけれど中々はかどらなくてね」
「そうなんですか」
「でも最近は好くなったわね。ここのところ市のほうも好意的で好くなったわ。皆が変わってきたわ・・先日も二人の方が道案内をしてくれたの。以前はね、石をぶつけられたからね」
「最近はテレビでも手話をやるし、社会の目が変わってきましたね」
「私たちは杖があるから外見で分かるから良いけれど、ローアの人は見た目で分からないから大変ね、知り合いが張り倒されたことがあったからね」
「以前はオシだのツンボなのと言われていたからね・・妻の身内も自分の子供が嫁にもいけなくなるからと・・遠い宇都宮の聾学校に入れたのですよ」
「そう・・私ね一度懲りたことがあるの。手話通訳が良くなくて誤解されてね。障害者同士でも意思の通じないことがあってね・・理解されるのが大変でしたよ」
「手話も難しいからね」
「私パソコンをやっているのよ!文字が音声に変わるの!」
「そう!凄いね!僕もブログで詩やエッセーを書いているのです」
「何人の人が読んでくれているの」
「一日150人ぐらいかなあー」
「凄いはねー・・読みたいわ。今度機会があったら読ませてもらうわ」
「ぜひ読んでくださいね」
「私ね、目が見えなくなってからお声で人柄が分かるのよ。今のほうが前より人生が充実しているのよ。見えるときは見逃していたことが・・よく見えるのよ」
「僕のように目が見えると表面だけしか見ていませんからね」
「外見で判断するのではないのよ。心の奥が見えるのね。私って・・怖いわよ!・・フフフ」
「・・・・・」
しばらく間をおいてから笑顔で
「貴方いい人だわね」
僕は礼を言って、お暇した。
赤いチューリップも黄色いチューリップも芯の周りが濃い紫色の黒い色に見えることを、このとき・・しみじみと見ることができた。
いつもは通り一遍の見方で・・ただ「綺麗だだなー」と眺めて見ていた花である。

(2006・4・16)

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  1. 2018/12/12(水) 16:07:02|
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新しい出会い


『リハビリテーション港南の樹』にお世話になることに決めた。

12月3日(月)…初日であり僕も緊張していて
血圧が170・・90と高く
少し落ち着いてから再度測定した。
血圧は150・・81と下がった。
それでもまだ高い。
手続きなどがあり椅子に腰かけているほうが多く
何か頼りない気もした。

12月7日(金)・・1時30分に車で迎えに来てくれた。
血圧測定143・・82これなら良しとしよう。
慣れないので時間の無駄が多いようだ。
運動器具を使って体力をつけるのと
・・ホットリズミーという機械で温熱をした。
・・ポラリスカイネという機械で脹脛に低周波を当てた。
・・水ベットのマッサージをした。
口腔のケアーの説明をしてくれた。
誤飲をしないように口の筋力をつける事と図解のコピーをくれた。
『今週のなぞなぞ』は簡単に解けた。

12月10日(月)・・1時15分のお迎え。
血圧測定124・・73これなら良い。
椅子に座って体操をした。
先生のリズムに付いて行くのが精一杯だ。
『今週のなぞなぞ』難題だ。
12がヒント
家に帰って夜中に解けた。
十二支を並べてみた。
・・血圧の測定に手を貸してくれる人
・・コーヒーを入れてくれる人
少しずつ・・話が出来るようになった。
・・今年も終わりになって『新たな出会い!』。

来年が楽しみ!。




  1. 2018/12/12(水) 14:50:11|
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